小谷 まなぶの中国ビジネス日記~2007年8月掲載記事(2):エクスプロア・ブログ
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一般社団法人 ジャシボが運営する『ジャシボ学園』 ビジネス・精神世界の人材育成をおこなうための学園です。本拠地は、神奈川県厚木市 本厚木からスタート。中国ビジネス・語学スクール・精神世界スクール・海外の大学と提携して、海外留学サポート等




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小谷まなぶ先生による手相鑑定および、ビジネス、占いなどの分野で講演いたします。企業イベントなどで講師として、手相鑑定の先生として、ご要望がございましたら、出張にて、対応いたします。



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■占い経営コンサルタント 小谷 学



通常のコンサルティング手法とは違い、手相を中心として、個人の運気、易学など各種占いの方法を用いて、業務にどう対応するかアドバイスいたします。複雑化するビジネス世界で、きっと、占いの世界は役に立つでしょう。お手伝い致します。



【自己紹介】

・神奈川県在住 現在

・氏名 小谷 まなぶ

・出身 和歌山県

・上海暦 17年目 

【出身校】 

・高校 近畿大学附属和歌山高校

・大学 国立 東京商船大学(東京海洋大学)

・留学 上海師範大学 【職暦】

・東証一部 IT企業 トランスコスモス株式会社

・東証一部 日系塗料メーカー 上海勤務

・上海外高橋保税区 日系物流倉庫会社 総経理

・30歳の時独立 SFE貿易を起業 【運営法人】 中国法人 上海泉能貿易有限公司 香港法人 香港泉能貿易有限公司 日本法人 一般社団法人 ジャシボ ■ セミナー実績『講師実績』

・鳥取県青年会議所 「中国貿易セミナー」

・名古屋地区青年会議所 「中国ビジネスセミナー」

・名古屋異業種交流会「旬の会」「中国貿易セミナー」

・西日本シティ銀行 義烏視察ビジネスセミナー

・新建新聞社主催、中国建材セミナー

・宮崎県ジェトロ主催「中国ビジネスセミナー」

・上海・東京・福岡にて、自社で主催の「中国ビジネスセミナー」を多数開催 セミナー受講人数 3000名以上

・その他、上海企業研修時に講師を行なう。 【教育関連】

・北京大学 EMBAコース講師(中国)

・中京大学 非常勤講師 (日本)

・上海立信会計学院 特別講座講師(中国上海) 【中国関連 人民政府顧問等】

・江蘇省大豊市 日本企業誘致顧問

・江蘇省海安県 企業誘致高級顧問

・上海市 旗忠経済城 誘致顧問 【役職】

・上海和歌山県人会 幹事 【連載記事】

・中国の日本語雑誌「SUPERCITY」のWEB版にて『小谷学の手相鑑定』のコーナーを毎月連載 【趣味】

・ドライブ・旅行(パワースポット巡り)

・お寺参り・占い・ スピリチュアルな世界の探求・商売 【好きなもの】

・自動車・パソコン・アキバ系のもの、多少オタク! ■香港法人 香港泉能貿易有限公司

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2007年08月23日 本日、浦東の展示会会場に建材関連商品を見に行く。
 本日から、某新聞社主催の中国建材の視察ツアーがあります。それで、浦東の国際展覧中心に行ってきました。
 どちらかと言えば、今回は、展覧会に参加していた企業が少なかったような気がしました。展覧会によって、ものすごい人が居る場合と、逆に少ない場合とがテーマによってはっきりしているのだろうかと思いました。
 以前、自動車ショーを見に行った時は、ものすごい人で、動けないくらい見物客がいました。
 中国の展覧会って毎日のようにどこかでやっています。中国でビジネスの情報収集するには、いろんな展示会に行って見るのも良いかもしれません。
 中国の展示会は、結構無料で見れるのが多いのも特徴です。




2007年08月22日 中国で出世する人は、まずは、学校に通う。
 中国人の間でも、将来誰が出世するか、誰が出世路線なのかと言うことが話題になっています。次期、経済局の局長はだれなのか?次期、副市長はだれなのか?など、若手公務員が、誰が出世するのかというこを周りの人は、かなり注目をしています。
 日本でもそうですが、中国の役人の世界でも派閥があります。どの派閥と付き合いしているかで、将来の有利度が変わってきます。この世界は、どこでも同じだとおもいますが・・・
 
 中国の場合は、首長になっていく人材は、市民の直接選挙では選んでいませんので、人事選択になっています。誰が出世路線なのかを見極める簡単な方法があります。
 中国の場合は、出世する前に、必ず学校に通います。役人の場合は、党学校に通って数週間から数ヶ月勉強をします。
 学校に通ってて修了してから、新しい辞令がでるのが、通常のパターンだということです。

 出世する前は、学校に通うということです。
 


2007年08月22日 中国ビジネス、本社と支社との違い 何が違うの?税金
 上海では、貿易会社を、外高橋保税区で作るケースが多いのです。しかし、多くの外資系企業は、事務所を保税区外 浦西地区に事務所を構えてるケースが多いです。
 昔は、事務所の場所を登録するだけでよかったのですが、今は、事業をするには、事務所をきちんと分公司(支店としての会社登記)をしなければならないと決まっています。
 
 上海の場合は、各区によって、管轄の税務局が違います。それぞれの税務局に必要な税金をを支払う必要性があります。
 例えば、保税区を本社にしている場合は、保税区の管轄の浦東新区の税務署に企業所得税と、営業税を支払います。それで、事務所を上海の浦西地区の 例えば、長寧区に持っている場合は、長寧区の事務所は、支店として分公司登録をします。支店側(分公司側)で発生した売り上げに対しては、営業税の納税義務が長寧区の税務署にあります。

 本社は、企業所得税と営業税、 支店は、営業税だけを納税します。支店がでた企業所得に関しては、本社側でまとめて計算して、企業所得税を納税すればOKということです。

 これを見ればわかりますが、各税務局から見れば、本社所在地の住所が非常に重要になります。それは、営業許可書の本社の登録住所のある管轄が、その企業のすべての企業所得税の納税先になるからです。
 

 これは、余談ですけど、企業の住所移転をする時に、税務局の手続きが結構大変な場合があります。これは、本社所在地が変われば、管轄の税務局としては、企業所得税を得ることができません。税務局も納税額に対して目標があるのだと思いますが、移転となると、なかなか、いい顔をしてくれないことが多いです。

 やはり、税金も売り上げなんでしょうね。


2007年08月22日 中国で、日本製品を売るには、どうしたらいいか?
貿易の無料相談をしていて、結構聞かれる内容で、日本の製品を、日本から輸入をして、中国で売りたいのですがどうしたらいいのですか?と言う質問がよくある。
 
 だから、私の知っている範囲で言えば、意外と難しいと言う回答になる。なぜ、難しいかと言えば、理由は、外資100%の企業で、中国国内で内販するための店舗や、商社をつくるのが難しいからである。 
 最近は、規制緩和でルール上できないことはないのですが、実際に申請して、許可が簡単に下りるかといえば、内販を目的にしている企業の設立は、登記上難しくなっている。
 やはり、これは、中国人の商売と競争になるからだと思います。
 
 実際は、中国国内で、日本の商品を販売している専門店や、専門商社がありますが、基本的に中国系の会社です。経営の指揮は、日本人が行ってる場合がありますが、法人代表が中国人というケースです。
 中国で、内販の商売をするには、簡単に言えば、中国人のパートナーがなかった実際には、外国人名義で簡単に、中国国内の内販をするための会社が作れるかと言えば、できないのが現状だと思います。
 


 それでは、どうしたらいいのか?先ほども言いましたが、仲のいい中国人と協力して、中国人の法人代表の会社で販促するか、もうひとつは、テストマーケティングしてくる商社などに業務をアウトソーシングして、その業者の名義で販売してもらうかのどちらかになります。
 
 今、多くの日本の企業が、中国国内で、自社の製品や、日本の物産、アイデア商品などを売ってみたいというニーズは、相当あります。しかし、それを実現するのは、実は、外資企業として行うのが難しいと言う現状があります。
 
 ちょっと、チャレンジしてみたいから小額の投資でできないなだろうか。という問い合わせが実際には、非常に多いのですが、現状不可能です。
 
 今、日本では会社法が改正して、法人を簡単に作れる状況になっていますが、中国では外資に関しては、基本的に、上海では50万元、US7万ドルというのが最低ラインだとされています。日本円で、800万円以上の投資、それで、初期の投資として、事務所を借りる。会社登記をする費用など、また、もろもろの雑費を計算すれば、1000万円近いお金がかかることになります。
 海外で、ちょっと、ためしにチャレンジするか・・・という個人企業がするには、難しいレベルであるのは、事実です。
 日本にある程度母体があって、余裕が有る企業なら、テスト的にやっていくことが可能だとおもいますが、現実にかかるコストなどを考えると、外資として中国に出てくることのリスクが高すぎるのが現状ではないでしょうか?

 それでは、中国で小額でする方法がないのか?と言えば、方法はあります。やはり、中国人のパートナーと共同ですること。中国人法人で行えば、大きな規制はありません。しかし、共同でおこなうことですから、お互いの理解がなければできません。
 
 この部分をクリアーできれば、面白いビジネス展開が、小額でできたりします。やはり、これは、日本人同士でも、ビジネスでこじれることがあります。基本的にお互い、人間としてどのような立場で付き合っているかが大切です。
 


2007年08月22日 未払い金を回収します。「取立て屋」の存在 その技とは・・
 中国ビジネスで、内販した商品の料金回収が、非常に難しいという話を何度も書きましたが、この悩みを抱ええているのは、決して日本企業だけの話ではありません。中国の企業でも料金の未回収があり、苦労している企業もたくさんあります。
 そのような企業向けに、ソリューション事業は、必ず成立します。日本的に言えば、弁護士に頼んで、裁判を起こして・・などと考えますが、中国でもその方法は、有効的であるかと言えば、そうではないことが多いようです。
 民事事件しても、中国では裁判が最近は、かなりは行われるようになりましたが、お金を払わない経営者に対しては、初めからまったく払う気のない場合が多いので、お金を回収しようと思えば、催促状を弁護士事務所から送ってもなかなか効果がでないのが現状です。
 そのような時に登場するのが、「取立て屋」だそうです。
 
※ ここからの話は、聞いた話なので、ネタ程度に見てください。

 上海の経済発展の裏には、必ずビジネスを正常化させるため、また、契約を促進させるための役目を果たす人たちの存在があります。
 その中で、「未払い金」を回収するために、お手伝いする人たちの存在もあります。
 中国も法治国家ですので、暴力を使ったお金の回収は、禁止されています。しかし、言葉での請求することは、禁止されていません。
 ですから、請求をひたすらする仕事があります。


 取り立て屋の仕事やり方は、 まずは、債務者のところに言って、「どこどこ会社に、いくらの未払い金があります。」と言った内容の書類を持って行き、支払いを要求します。普通は、「金がない」と言って、支払わないのですが、ここからは、取立て屋は、やり方が違います。「債務者の前に行って、居座りをするのです。何時間でも、何日でも・・」それで、そこに登場するすごいアイテムがあります。
 
 何をするか・・・ここまで書いたら、皆さんも興味を引くでしょう。

 そうです。中国と言えば、「あれ」です。
あれ・・そうです。「トランプ」です。

 取立て屋は、債務者の会社に行って「トランプ」ひたすらはじめます。債務者が、どこに移動しても着いて行って、トランプをします。
 
 何日でも、トランプをするそうです。
 
 
 もし、あなたも、借りたお金、未払いのお金があったら、突然、あなたのそばでトランプを初められたら、注意してください。
 


2007年08月22日 中国ビジネスを始める前に、テストマーケティングをする。
 先日、上海エクスグロアの上海事務所の代表のK氏が弊社に来られた。その時、いろいろ話をしたのですが、話の内容、「小谷さん所は、中国からの輸出メインで商売されていますよね。私共は、上海でのテストマーケティングをメインに、中国への商品輸入ならびに、販売代行をやっているので、丁度、小谷さんの逆のことをやっています。それで、お互い輸入と輸出で違いますが、協力できる部分は、協力しましょう。」という話になった。
 
 そのとき、ふと思った。「うちは、中国でのテストマーケティングの依頼の話があるけど、昔、中国国内の内販をして痛い思い出があるので、請けてないなぁ。」と思いました。エクスブロアのKさんがやっているなら、長い付き合いですし、いろいろ紹介しようと思いました。
 
 Kさんところは、物産中心でやるので、工業用品などの取り扱いはないようです。基本的には、B TO Cを対象にした中国展開を考えてビジネスサポートしているとの事でした。
 
 私は、個人的に貿易の無料相談を行っているのですが、今相談案件の30%~40%は、中国国内での内販をどうしたらいいかという日本企業からの問い合わせです。インターネット上で、googleなどで上海 貿易代理と検索したら、弊社の関連のHPがたくさんでるのが原因だと思いますが・・・
 

 結構、中国国内の内販について、いろいろ質問されます。
 何か、私の回答は、「お金の回収の問題があるので、貿易代理として中国国内でのB TO B のビジネス」は、あまり乗り気ではないのが現状です。
 
 しかし、現金商売のできるB TO C ならば、面白い商品があるならば、中国で売れるのではないだろうかと思いました。それで、K氏といろいろ話をしていて、驚くような面白い話がありました。意外なものが売れるという話をしていました。意外なもの・・・とは、これは、ここで言ったら良いのかわからないので、言いませんが、ほんと、私たちが小学校時代にほしいと思ったものです。
 それが売れているのを聞いて驚きました。
 中国は、人口がおおいですから、マニアの市場も大きいのだなと関心しました。
 
中国で、何が売れるって、日本人の常識では、予測できなことがわかりました。


2007年08月22日 中国ビジネスは、受注してから、発注してからが勝負
 昨日、日本の床暖房メーカーの人と会って話をした。「日本では、製造業は、非常に厳しいのが現状です。しかも、住宅に関しては、厳しさをましております。その原因としては、住宅の着工数が減っているのが大きな原因です・・・。中国に販路を求めて視察に来たのですが・・」と、話していました。
 
 中国は、確かに着工件数は、日本に比べて非常に多いだろう。しかし、中国の商売の難しさは、商品を売った後のお金の回収だと思います。
 中国では、B TO C の商売は、現金商売ですが、B To B の商売になれば売り掛けも発生します。そのときに回収が難しいことがあります。
 
 日本のメーカーが、口をそろえていいます。「中国に商品を売りたいけど、料金回収をどうしよう。」と話しています。
 
 確かに、この問題は、実は、日本企業だけの悩みではないようです。私の知り合いの香港人も同じことを言っていました。「中国企業に売った商品が入金がなくて困っている。」
 
 私も、過去に痛いことを経験したことはあります。
 

 中国で取引をしていると、商品を納品してまったく支払わないことはありません。
 支払い時に、値引きをしてくるケースが多いです。
 具体的に言えば、支払い総額の10%とか、20%を引いた金額で、入金してくるケースあります。
 たぶん、これは、相手(取引先)も大体の原価を知っており、実際の入金は、利益だと思われる金額を差し引いて、支払う場合があります。
 これは、考えているなぁと思います。
 
 それで、足らない分を請求すると、大きな会社の場合は、担当者が誰だ。だれだれに連絡してくれと言われて、担当者をたらいまわしにされて、責任の所在が誰だか分からなくして、支払いを拒むケースがあります。 
 
 すべての企業がそうではないのですが。事実、このような商売をする経営者もいるもの事実です。
 中国のローカル企業と取引していて思うことは、中国の経営者も支払いに関しては、いつも冷や冷やしているのだと思います。
 私たちも中国の企業にたくさん発注を出していますが、お金の支払いに関しては、毎日のように電話がかかってきて、「いつ振り込むの?商品代金は早くほしい。」と話しています。

 日本人の感覚から言えば、かなりしぶといなぁ と思うのですが、これくらい毎日、請求をしていないとなかなかお金をもらえないのが現状かもしれません。
 
 また、中国ビジネスで難しいのが、買う側で、頭が痛いことは、「商品を発注を出してからの値上げ」 また、売り側で頭の痛いことは、「商品を納品してからの値下げ。」
 
 これって、商売の常識から考えたら、契約しているのだから、ありえない話だと思われますが、実際に、こんな話よくあります。
 
 だから、私はここで商売して思ったことは、商売は、「発注をしてから」、「発注を請けてから」が勝負だと思います。 
 
 


2007年08月21日 仕事のできる男は、遊べる男!
 私は、留学時代に、飲みに行った時に、ある上海の駐在員の総経理に聞いた言葉が、未だに脳裏から離れない。それは、「仕事のできる男は、遊べる男。」 これは、学生の当時の私にとって非常に印象的な言葉だった。
 
 そうです。「できる男は、遊べる男。」将来、これにならなければと・・と思って、今まで頑張ってきました。
 最近、その意味がよく分かるようになりました。
 本当は、「できる男は、遊びに付き合うことができて、日本から来た来客を楽しませることができるツアーコンダクターみたいな、凄腕の仕事人だ。」
 そのように思えてきました。
 
 だから、今から私は、上海の浦東空港にお客様を迎えに行きます。
 東京から来る便って、結構遅くまで飛行機あるのですね。
 え、それって、深夜のアテンド?お出迎え?
 
 


2007年08月21日 中国ビジネス、ごみの回収業者の使い方。
 中国の環境問題がいろいろ問題になっていますが、中国で商売をしていると、面白いことに気付きます。それは、以前飲食店をやっている時に、気付いたことですが、飲食店を専門的に回ってごみの回収を行っている業者が居ます。廃品の内容によっては、ごみの回収業者が買ってくることがあります。
 特に飲食店をして喜ばれた廃品は、「油」です。天ぷらなどを揚げるに使う食用油です。これは、結構高値で回収してくれます。
 
 油の再利用の問題がありましたが、油の回収屋は、どこに持っているのかは、私は知りませんが、油を専門的に回収してくれる業者がいます。 
 
 それで、弊社の協力家具工場の社長と話をしていた時にも、こんな話をしていました。工場ででた、木のおがくずをお金を出して回収してくれるそうです。
 おがくずが売れた金額の一部を、社員の食事代、おやつの資金にしていると言っていました。
 

 それで、面白いことを話していました。「もし、工場で出るおがくずを、売って、それの資金をおやつの支払いにしている事が社員にばれたら、一生懸命ごみを出すようにされたら困るので、おがくずが売れることを教えていない。」と話していました。
 なるほど、と思いました。工場をやっていれば、ごみが出る。しかし、そのごみをできる限り高く売って、社員の福利厚生に使っているとは・・・それは、経費削減と、社員のヤル気向上のためのアイデアです。


2007年08月21日 先に、やった者、勝ち、先に言った者勝ちの世界 
 中国に来た日本人は、中国の交通事情をみて、「いや、危ないです。」とか、「どうして、どこでも人が横断しているのですか?」など、交通に関して、疑問を問いかける人がおおい。
 これでも、ここ数年で上海の交通マナーは、非常に向上したと思います。また、街の人のモラルも非常によくなってきましたが、まだ、もう一つのだと日本人のマナー常識からみたら、そう見えるのかも知れません。
 それで、日本から来たお客さんによく聞かれるのですが、「小谷さん、上海の交通マナーって、どうして、ゆずりあわないのですか?」という質問が多いです。
 私は、11年上海に住んでみて分かったことは、「みんな、素直なんです。思ったことを、思ったように行動する。行きたいから行くのです。だから、非常に、自分の心に素直にこうどうしているのです。」という回答をします。
 多くの日本からきたお客様は、「え、そうなんですか・・」と言って驚いています。
 ここは、文化の違いかもしれませんが、日本は、島国で狭いですから「譲り合いの精神」というものは、根付いています。
 しかし、中国では、日本の10倍以上の民、それで、国土は、30倍、55の民族が混在している国ですから、譲り合うと生きていけないという感覚が根付いているのではないかと、思いました。
 生きていくためのルールがあると思います。しかし、中国で私は、車を運転していて、暗黙のルールを感じています。これは、誰も教えてくれませんが、運転していて気づくことがあります。

 それは、「先に入ったものが優先」という感覚があります。車でも先に割り込んだら優先されているような感覚があります。日本で、その感覚で、運転していたら、すぐに喧嘩になりますが、中国では、だれも喧嘩していません。まれに、先に誰が入るかで、どちらも同時のタイミングで入って、衝突して喧嘩しているケースを時々見ますが、こちらでの車の運転の感覚は、そのように思います。
 
 だから、この国で物事をする時に、日本の常識とまったく反対のことをすると意外とうまくいくことがあります。「基本的に、譲らない。言いたいことは、先に言う。」これが、交渉術だと思います。日本人の交渉術は、「はじめは、譲っているように見せる。言いたいことを、後で言う。」それじゃあ、中国人のから見たら、日本人が何が言いたいのか見えてきません。
 今ふと思いましたが、日本語の文法でもそうですよね。動詞を一番後ろにつける。中国語は、英語に近い文法ですから、主語+動詞+修飾語 と言うようになります。
 これは、余談ですが、言葉の並び方も、思考に影響しているのかも。。。と勝手な発想をしてみました。
 いづれにしろ、中国での交渉術「言いたいことは、遠慮せず、先に言う。」
 
 でも、これを言うと、日本から来たお客さんは、声をそろえて言います。「中国って遠慮しないよね。」
 そうなんです。 「遠慮していたら、生きていけないのです。」


 でも、中国人の商売人の交渉術を見ていたら、絶妙です。「人の心理を非常に利用しています。」




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