小谷 まなぶの中国ビジネス日記~2011年5月掲載記事(2):エクスプロア・ブログ
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経営コンサルタント & 運命鑑定士


 


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一般社団法人 ジャシボが運営する『ジャシボ学園』 ビジネス・精神世界の人材育成をおこなうための学園です。本拠地は、神奈川県厚木市 本厚木からスタート。中国ビジネス・語学スクール・精神世界スクール・海外の大学と提携して、海外留学サポート等




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【イベント、講演依頼】



小谷まなぶ先生による手相鑑定および、ビジネス、占いなどの分野で講演いたします。企業イベントなどで講師として、手相鑑定の先生として、ご要望がございましたら、出張にて、対応いたします。



講演料 イベント等での鑑定料として、4時間以内で、出演料10万円にて対応いたします。交通費及び宿泊費は別途請求いたします。ご希望がございましたら、御連絡ください。



■占い経営コンサルタント 小谷 学



通常のコンサルティング手法とは違い、手相を中心として、個人の運気、易学など各種占いの方法を用いて、業務にどう対応するかアドバイスいたします。複雑化するビジネス世界で、きっと、占いの世界は役に立つでしょう。お手伝い致します。



【自己紹介】

・神奈川県在住 現在

・氏名 小谷 まなぶ

・出身 和歌山県

・上海暦 17年目 

【出身校】 

・高校 近畿大学附属和歌山高校

・大学 国立 東京商船大学(東京海洋大学)

・留学 上海師範大学 【職暦】

・東証一部 IT企業 トランスコスモス株式会社

・東証一部 日系塗料メーカー 上海勤務

・上海外高橋保税区 日系物流倉庫会社 総経理

・30歳の時独立 SFE貿易を起業 【運営法人】 中国法人 上海泉能貿易有限公司 香港法人 香港泉能貿易有限公司 日本法人 一般社団法人 ジャシボ ■ セミナー実績『講師実績』

・鳥取県青年会議所 「中国貿易セミナー」

・名古屋地区青年会議所 「中国ビジネスセミナー」

・名古屋異業種交流会「旬の会」「中国貿易セミナー」

・西日本シティ銀行 義烏視察ビジネスセミナー

・新建新聞社主催、中国建材セミナー

・宮崎県ジェトロ主催「中国ビジネスセミナー」

・上海・東京・福岡にて、自社で主催の「中国ビジネスセミナー」を多数開催 セミナー受講人数 3000名以上

・その他、上海企業研修時に講師を行なう。 【教育関連】

・北京大学 EMBAコース講師(中国)

・中京大学 非常勤講師 (日本)

・上海立信会計学院 特別講座講師(中国上海) 【中国関連 人民政府顧問等】

・江蘇省大豊市 日本企業誘致顧問

・江蘇省海安県 企業誘致高級顧問

・上海市 旗忠経済城 誘致顧問 【役職】

・上海和歌山県人会 幹事 【連載記事】

・中国の日本語雑誌「SUPERCITY」のWEB版にて『小谷学の手相鑑定』のコーナーを毎月連載 【趣味】

・ドライブ・旅行(パワースポット巡り)

・お寺参り・占い・ スピリチュアルな世界の探求・商売 【好きなもの】

・自動車・パソコン・アキバ系のもの、多少オタク! ■香港法人 香港泉能貿易有限公司

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2011年05月23日 6月27日 長崎 中国ビジネスセミナー 参加者募集
 来月 6月27日、長崎市商工会議所で『小谷まなぶの中国ビジネスセミナー』を開催いたします。セミナーの内容は、『中国進出と中国貿易』についての内容を説明いたします。
 開催時間は、午後1時半~午後4時半まで、
 定員は、40名
 参加費用は 無料です。

 お申込は、インターネットのホームページからお願い致します。
 ■http://www.sh8.net


お申込フォームは、コチラから


 現地の生情報を発信いたします。分かりやすく、面白いセミナーになるように努力いたしますので、是非、ご参加ください。皆様にお会いすることを楽しみにしております。


2011年05月22日 ACFTAが頭をよぎる
 今、頭の中をよぎるキーワードは、『ACFTA』 アセアン諸国と中国との自由貿易協定のことである。
 2010年よりスタートしたACFTAだが、日本ではあまり報道がされていないように思う。
 中国を中心に、アセアン諸国が自由貿易を行う市場は、18億人市場とも言われ、非常に大きな市場である。この市場規模は世界一大きいことは、言うまでもない。中国貿易を行っているものにとっては、次のターゲットは、ACFTAを深く理解して、ビジネスに取り入れるかだと思う。
 日本は、まだ、ACFATには、加入していないが、アメリカの提唱するTTPには、加入することを先送りするということを先日決断したばかりである。
 日本とって、貿易でメリットがでるのは、TPPよりも、ACFTAであることは、参入国を見ても、分かる。
 
 日本の東アジア戦略を考えても、ACFTAについて研究して、日本企業がどのようにして、この市場に参入していけるかということが、重要な課題になることは、言うまでもない。

 先日、タイに見学に行き、頭の中をよぎることは、視野を中国だけにこだわらず、ACFTAについて、真剣に考え、そして、中国とアセアン諸国そして、日本との位置関係をどのようにして捉え、それをビジネスに結びつけるかを考え、伝えていくことをしなければならないと思った。

 いずれにしろ、ACFTAは、昨年からスタートを切っている。私は、日本人として貿易サポートを行っているので、日本企業が世界に対してどのようにして勝てるかを考えることが仕事だと思っている。
 
 


2011年05月21日 相次ぐ、中国進出案件
 今日は、午前中から先ほどまで、中国進出関連の打ち合わせを行っていました。午前中に1社、午後から2社の方と面談をおこないました。
 
 中国を市場と捉えた進出を行いたいという話が中心でした。

 私自身も、タイから帰ってきたばかりでしたので、頭の中は、半分タイでしたが、中国ビジネスについて話を始めると、感じたことは、『 やはり、自分は、10数年中国ビジネスに携わってきたので、好きなんだなぁ』と思いました。べらべら、7時間ちかく、中国ビジネスについて話していました。

 最近、よく考えることは、『日本が中国に対して、どう関わったら、日本にとって、相乗効果を出すことができるのか?』と・・・

 気持ちだけ、大きなことを考えているのですが、現実が伴わないところが、悩みの種なんですけどね。
 
 何かを思い、行動を始めなければ、何も変わりませんからね。

 来週から、6月27日に行う『中国ビジネスセミナー IN長崎市』のセミナー参加者の募集を始めたいと思います。場所は、長崎市商工会議所です。


2011年05月21日 長いものには巻かれろ
 常に感じていることがあります。それは、人生をどう歩むかと思うときに、心の中の決断があったとしても、その決断を実行しようとおもっても、そのことを行うためには、周囲の人がそのことをやってほしいと思って、依頼されない限りできないのです。
 何か、世の中の為になりたいと思って動いても、それを行える環境がなければ、できないのです。
 常に葛藤があります。

 長年、日中間のつながりを作るビジネスを行ってきますが、自分では、なかなか、思うような結果が出せていません。小さいことを積み重ねが、大きなことを生み出しすのかも知れませんが・・・
 
 そのとき、ふとおもいました。見ている方向性が凝り固まっているから、だめなんじゃないか?
 世の中の摂理がわかってきました。結局は、日本の諺で言う、『長いものには巻かれろ』 その精神がなければ、対日ビジネスでは、順番が回ってこないことが。でも、それだけじゃ、面白いことができませんよね。
 面白いことができないのが、わかっていても、長い歴史の中で作り上げられてきた人間界には、実存する長いものがあり、それが不動のものとして存在しているのですね。
 選ばれるようにするには、独自にやっていても限界があります。最近は、そのことを、感じています。


 


2011年05月20日 上海に帰ってきました。
 今日は、先ほど、上海に帰ってきました。いやぁ、バンコク出張は、楽しかったです。
 明日は、午前中から、多数アポが入っています。上海への進出案件、貿易に関する相談など・・・

 今回の出張で、世界観が広がりました。私は、中国と日本ばかりこの10年、往来をしてきましたが、他の国ももっと見ることが必要であることを痛感しました。一度しかない人生ですから、もっと、広い世界を知りたいと思う欲求が高まりました。
 時間があれば、タイ、そして、東南アジアの諸国を回りたいとおもいます。


2011年05月20日 バンコク⇒上海への移動日
 今日は、バンコクから上海への移動日です。一週間、バンコク、アユタヤを周り、そして、工場見学、タイのビジネス情報の入手、そして、お寺参りを行い充実した一週間でした。
  
 海外では、日本ではあまり知られていないビジネス情報が、いろいろあります。

 昨日、あった日本人の同世代の社長も話していました。 日本で、従業員10名ほどの会社でも、タイの製造工場は、現地のスタッフが、何全人も働く大企業だったりするケースがある。日本の企業は、海外で行きつないでいるという話を伺いました。

 この話は、中国でもあります。日本の本社を追いぬいてしまった。中国の現地法人の話や、日本の本社を閉めてしまって、中国の現地法人だけを存続させて、営業している日系企業の話など・・・・

 ビジネスに関して言えば、日本人が、海外で作り上げている企業精神というものが、日本で失われたとしても、海外に移転して、脈々と続いているということ。
 企業は、生き物。だから、メリットの出せる場所に移動するの当然なことです。

 もう、仕事する場所が、日本であることをこだわりを持つ必要になく、日本人としての精神があれば、仕事する場所は、世界のどこでもいいという感覚の育成が、これからの日本人にとって、必要なことかもしれないと思いました。

 私は、強く感じているのは、日本の東アジア戦略に関する部分で、日本人として何らかの橋渡しの仕事ができればとおもっています。
 
 中国時間の午後7時くらいには、上海に到着予定です。


2011年05月20日 タイの法人について
 昨日は、タイに居る日本人の友人に会ってきまた。シンクロというのか、スピリチュアル友だちがいるのですが、そのネットワークの中に、タイ在住14年で、同世代で、起業している方にお会いしました。
 その方の経歴をきけば、タイが好きで、はじめは、現地採用で、こちらで働き、10年ほど前に自分で起業したということです。
 私と、同世代で、同じ時期、海外に出て、起業して、という話を聞いて、なにか、似たような経験、思いが伝わってきました。
 
 たまたま、調べたいと思っていた法人登記の方法などを専門的に、法律書などを作成する仕事も行っているということで、非常に明確な情報を教えてもらいました。

 1,タイにおける外資独資会社設立は、最低資本金は、2000万バーツ~

外資独資会社設立の最低資本金に明確な法律はない。
2000万バーツあれば、どんな業種でも参入可能と言う訳ではなく
タイ国外資規制法に抵触しない業種で、
かつ審査が通った業種のみ外資独資が可能。
基本はタイ国の産業、インフラに対し、貢献できる業種である事が前提で
最低でも2000万バーツ以上投資をすることを前提に許可が出ている。
しかし、基本はBOI(タイ国投資委員会)が奨励する業種の参入が前提である。
製造業(一部)と、製造業以外では「コールセンター」が外資独資が許可されて
いる。

-----------------------------------------------------------

2.タイ人と合弁で、外国人の決済権を有する企業を設立する場合
200万バーツ~払込資本金は、100%が必要といういうこと
出資者は、3人以上、 タイ人の出資比率は、51%以上 外国人は、
49%以下外国人1名の労働許可書の発行可能
タイ人は、4名以上雇用すること。
労働許可証は外国人1名分が可能。
赤字決算の場合は、労働許可証の更新が出来ない。
なお、労働ビザだけでは外国人の就業は出来ない。

注意:
職種によってタイ人の最低雇用人数が異なります。
当社のような業種(人材派遣業)は外資規制に触れる職種で7名以上です。
登記の際にタイ国の商務省に最低雇用人数を確認する必要があります。

-------------------------------------------------

 3.タイ人のみで、法人を作る場合(内資法人) 100万バーツ~ 
  ※ 払込資本金は、25%  (実際には、25万バーツ以上で会社が作れるということです。)

日本と同様、「最低資本金」がなくなっています。
(日本の1円起業のような感じです)
しかし、資本金が低いと納税能力がないとみなされ、実際は登記が却下されます。
商務省に確認したところ
「最低でも100万バーツはないと事業としては難しいので」
と言われました。
50万バーツでも起業は可能ですが、担当官が言うには
業種によって異なるので、相談にいらしてくださいと言われました。
___________________________________________________________________

 1バーツは、約3円、
 
 ということです。完全に外資で会社を作る場合には、タイは、中国以上に最低資本金が高いことがわかりました。約6000万円です。
※ 資本金に関しては、経済の動向をみて、変動するということです。
 外資で会社を作った場合には、バンコクでは、3年間の法人税の優遇があるそうです。
 法人税は、サービス、物販などは、30%ということです。

 

 外貨の送金規制もあるということで、タイにおける外貨送金に関する部分は、規制があるということ。
 
 会計報告は、月次で行う。決算時期は、3月〆の場合は、その後、2ヶ月以内に報告書を作成すること、すなわち、5月末までに行うことになるそうです。
 
個人所得税に関しては、所得で課税率が決まる累進課税制度 0~36%まであるそうです。

 
その他、
 カンボジア、ラオス、ミャンマー、の外国人労働者を受け入れることを国家が認めており、工場の作業員として、働いているケースが多いということです。
 タイ人よりも安い人件費を求めて、3Kと言われる分野で労働している。
 
 
 資本金が、2億バーツ以上で、上場することができる。
 日系の企業でも、タイ市場で上場している企業がある。


 日系の商社のなかでは、タイ国内で100年以上の歴をもった企業もあるということです。タイ人の中では、親日的な人が多いということです。
 
 情報まで、

 
 

 



2011年05月19日 小学生の時の作文
 ふと、先ほど、ブログを書いているときに、思い出したことがありました。 「小学生の卒業生文集」のことです。私の将来の夢ということで、書いた内容は、『外交官』でした。小学生のときに、思っていたのは、『将来、外交官になって、世界を飛び回り、そして、世界の人といろいろ話をしたい。』と書いていました。

 外交官には、なれませんでしたが、貿易会社や、進出サポートなどを行う仕事をやり、日本の企業と、外国との橋渡しを行っています。ある意味、小学生のときの作文で書いた夢は、実現しているのかとおもっています。
 
 中国だけを今まで行っていましたが、もっと、国際感覚を身に着けるために、アジア諸国を、回って、現地の情報を知ってみたいとおもいました。
 
 今回、バンコクを見て感じたことは、『もっと、広い世界に対応できる人間に成長しなければならない』というメッセージを感じました。

 また、日本の今の状況を応援するために、自分が何が出来るか、もう一度再考しなければならないとおもいます。
 日本の企業と外国とをつなぐこと、そして、東アジア戦略で、日本の企業活動の支援をすることが、これからの課題になるなぁとおもいました。


2011年05月19日 タイの工場見学
タイの工場
 昨日は、タイで工場見学をしてきました。プラスティック加工工場と、家具工場、機械製作工場などを見てきました。
 タイの工場の中でも、華僑系が行っている工場と、タイ人のオーナーが行っている工場があり、華僑系は、台湾からの進出してきた企業が多いと言うことです。私の個人的おもったのが、『中国語ができれば、アセアン諸国の華僑系の工場とは取引は、問題なくできるだろう。』とおもいました。
 何と言っても、中国語が通じます。

 アテンドしてくれた方も、タイ在住の華僑の方でした。中国語、日本語、英語、タイ語が話せ、非常に優秀な方です。
 華僑系の工場に行った際には、中国語でいろいろ商談させていただきました。タイ人の工場では、英語とタイ語での説明ですので、もし、タイで直接商売を行いたいと持ったら、タイ語がわからなければ、厳しいなぁというのが実感でした。
 
 やはり、仏教国で南国ということもあって、あまり、ガツガツした感じもなく、穏やかに話ができるので、いい印象をうけました。

 タイでビジネスするには、どうしたらいいのか?と言う話を聞いてきました。
 外国人の場合でも、タイ人もしくは、タイ企業との合弁で、出資比率がタイ側が51%以上あれば、設立可能だということでした。最低投資金額としては、100万バーツ以上で、出資者3名以上で法人登記が可能だと言う話をきいました。(詳細は、調べていないので、口頭で聞いた話。)
 
 あまり、登記も難しくないので、法人を作るだけであるならば、パートナーとなるタイ人が見つかれば、難しくないようです。
 年に一度、納税に関する決算書を作成して、納税すれば、会社は維持できるということでしたので、日本とその辺は制度は、似ているとおもいました。


 私の人生の目標は、世界で3箇所以上、キャッシュフローを作るビジネスを行うということを目指していますので、日本、中国、タイ?かなと思っています。

 近い将来、タイでも法人をもってみたいですね。今まで、上海、香港、日本で、法人を作りましたので、タイで法人をもては、4地域目ですよね。
 夢が広がります。
 
 明日は、上海に戻ります。明後日は、法人登記など、土曜日ですが、打ち合わせが3件入っています。中国進出したい日本企業も、ここ最近、また、熱くなってきました!


2011年05月17日 中国とアセアン諸国のFTAを考える
寝仏像 巨大です。
 今日は、バンコク市内にある寝仏像を見に行きました。そこで瞑想していると、いろいろ思い浮かびました。
 日本の進む道として、どのような方向性が考えられるか? 日本は、東アジア共同体を目指していますが、先に中国がアセアン諸国6カ国とFTA協定を結び、昨年の元旦から開始しました。日本としては、中国を中心とするFTAに加入することは、中国の13億人の市場と、アセアン諸国の6億人の市場、約20億人の市場に加入するということになります。今日のニュースで、アメリカが加入しているTTP(環太平洋戦略的経済パートナーシップ協定)に、日本は、『地震の問題を解決するまで、先送りする』という決定がなされました。
 ということは、日本は、今年の11月の期限に行うTTP(環太平洋戦略的経済パートナーシップ協定)に参画しないということは、目指すは、アジア戦略としては、アセアン諸国と中国で行うFTAに参画するのかということが重要な課題になります。
 
 日本にとって、どこから、FTAに参加するかということを考えれば、中国に直接行くよりも、中国の隣国であるタイと協力して、FTAに参加したほうがベターと言うことがいえます。
 中国における日本企業に対する労働紛争が激化したことで、それが、加速したものとおもいます。
 しかし、市場としての中国は、非常に魅力的であり、日本企業としても、重視していることを考えると、タイで製造して、中国に販社を作り国内販売を行う。という考え方が生まれてきます。
 物流費関しても、バンコク、上海間は、コスト的にも、非常に安く、混載便で、USD10/㎡程度で実現していると言う話です。
 また、タイから内陸をとおり、雲南省とを結ぶ鉄道なども計画しており、アジア貿易の中心として、中国政府も雲南省に力を入れていると言う話をニュースでも見ました。
 日本の製造業がどのようにして、生き残るかは、タイが重要なポイントになることが考えられます。

 中国国内の製造に関しても、非常に重要だという考がありますが、特に、気候などに関係しない商売で、中国とアセアン諸国の流通の中心地ということを考えても、位置的にタイがいいという判断になっているのでしょう。
 今、大田区の金属加工工場などは、バンコク近郊に移転して、製造をおこなっているということです。また、タイ政府は、日本企業の誘致にも力を入れており、最長で、10年間、免税する制度などもあるということです。

 いずれにしろ、日本企業の製造業の生きる道ということを考えた上で、日本企業が海外進出をタイにして、タイで製造、そして、タイで作った商品を中国や、アセアン諸国に輸出する、それぞれの国に販社を作り、中国とアセアン諸国の中でおこなっている自由貿易圏で、ビジネスを行うという構図が生まれつつあるとおもいました。
 
 自由貿易協定が結ばれているどこの国で、参画しても、同じ市場の中に居ることを考えれば、中国ではじめようと、アセアン諸国のFTAの参画国家の企業として、参画するのと同じことですよね。

 いずれにしろ、その辺の情報も、非常に気になりました。 今後、アセアン諸国と中国貿易という点も、考慮して、いろいろ調べて行きたいと思います。




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