小谷 まなぶの中国ビジネス日記~2011年2月掲載記事(2):エクスプロア・ブログ
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一般社団法人 ジャシボが運営する『ジャシボ学園』 ビジネス・精神世界の人材育成をおこなうための学園です。本拠地は、神奈川県厚木市 本厚木からスタート。中国ビジネス・語学スクール・精神世界スクール・海外の大学と提携して、海外留学サポート等




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【イベント、講演依頼】



小谷まなぶ先生による手相鑑定および、ビジネス、占いなどの分野で講演いたします。企業イベントなどで講師として、手相鑑定の先生として、ご要望がございましたら、出張にて、対応いたします。



講演料 イベント等での鑑定料として、4時間以内で、出演料10万円にて対応いたします。交通費及び宿泊費は別途請求いたします。ご希望がございましたら、御連絡ください。



■占い経営コンサルタント 小谷 学



通常のコンサルティング手法とは違い、手相を中心として、個人の運気、易学など各種占いの方法を用いて、業務にどう対応するかアドバイスいたします。複雑化するビジネス世界で、きっと、占いの世界は役に立つでしょう。お手伝い致します。



【自己紹介】

・神奈川県在住 現在

・氏名 小谷 まなぶ

・出身 和歌山県

・上海暦 17年目 

【出身校】 

・高校 近畿大学附属和歌山高校

・大学 国立 東京商船大学(東京海洋大学)

・留学 上海師範大学 【職暦】

・東証一部 IT企業 トランスコスモス株式会社

・東証一部 日系塗料メーカー 上海勤務

・上海外高橋保税区 日系物流倉庫会社 総経理

・30歳の時独立 SFE貿易を起業 【運営法人】 中国法人 上海泉能貿易有限公司 香港法人 香港泉能貿易有限公司 日本法人 一般社団法人 ジャシボ ■ セミナー実績『講師実績』

・鳥取県青年会議所 「中国貿易セミナー」

・名古屋地区青年会議所 「中国ビジネスセミナー」

・名古屋異業種交流会「旬の会」「中国貿易セミナー」

・西日本シティ銀行 義烏視察ビジネスセミナー

・新建新聞社主催、中国建材セミナー

・宮崎県ジェトロ主催「中国ビジネスセミナー」

・上海・東京・福岡にて、自社で主催の「中国ビジネスセミナー」を多数開催 セミナー受講人数 3000名以上

・その他、上海企業研修時に講師を行なう。 【教育関連】

・北京大学 EMBAコース講師(中国)

・中京大学 非常勤講師 (日本)

・上海立信会計学院 特別講座講師(中国上海) 【中国関連 人民政府顧問等】

・江蘇省大豊市 日本企業誘致顧問

・江蘇省海安県 企業誘致高級顧問

・上海市 旗忠経済城 誘致顧問 【役職】

・上海和歌山県人会 幹事 【連載記事】

・中国の日本語雑誌「SUPERCITY」のWEB版にて『小谷学の手相鑑定』のコーナーを毎月連載 【趣味】

・ドライブ・旅行(パワースポット巡り)

・お寺参り・占い・ スピリチュアルな世界の探求・商売 【好きなもの】

・自動車・パソコン・アキバ系のもの、多少オタク! ■香港法人 香港泉能貿易有限公司

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2011年02月19日 人手不足の上海

 中国の新聞である『東方早報』の報道によると、春節明け(旧正月)の上海の人手不足は、非常に深刻な状態である。飲食関連の従業員は、20万人以上の人員が不足しているということである。 

 理由としては、上海の物価急騰の為に、地方出身者にとって非常に暮らしにくい街になっているということが言える。家賃、食費、交通費などの生活に直結するコストが高くなり、地方都市より少し給料が良い程度で上海に出稼ぎに来ても、出費がかさむので、実際には、収入に対してほとんど貯蓄できないという現状がある。
 また、80年代、90年代生まれの若者にとって、労働条件が厳しい飲食店での勤務は、魅力を感じないということも理由としてあげている。中国は、急激に豊かになってきており、若者は、労働条件が厳しい環境では、働きたがらないことが言える。
 インターネットの普及や、携帯電話による情報通信が発展したことで、世の中の情報交換が容易にできるようなった。その結果、自分の働いている環境、それに対する収入などを他社と簡単に比較できるようになった。少しでも条件の良いところに転職する傾向が年々強まっている。
 情報社会の弊害というのか、経営者側から見れば、情報が氾濫して、雇用が安定しないということが言える。生活環境の向上を求める傾向も強くなってきており、上海の物価水準の中で、いい環境で生活でき、そして、厳しくない労働環境で仕事をしたいという中国の若手労働者の意識が強くなっており、そのような条件で、仕事を与えることが出来ないと思う経営者の考えのギャップが、人手不足を生んでいるということである。
 私自身、上海に住み始めて15年目になるが、毎年、物価が高騰しており、文化的な生活を維持するには、高いコストがかかると思っている。日本の地方都市で暮らす方が、生活コストがかからないと思える程度である。中国人の要求が高まり、それに対応した賃金を出さなければ人が集まらなくなった大都市上海、もはや、コストを求めて人が集まる街ではなくなった。今までの賃金バランスで維持できなくなった上海は、さらに賃金高騰よる物価上昇を余儀なくされるだろう。


■アゴラ投稿記事


2011年02月18日 まずは、動いてい見る。海外ビジネスの立ち上げ方
 今日の午後から2番目のお客様は、石川県を中心に人材業、展示会の設営、レンタル業を経営している社長が訪問してくれました。
 その社長は、私と同じ1973年生まれと話してくれました。

 『小谷さんのブログを拝見して、勇気をもらいました。だから、ここにきました。』と話してくれました。
 何か役に立っているということを聞いてうれしくなってきました。
 社長曰く、『私は、日本の将来を考えたら、今のままでは5年、10年後、同じ商売を続けていても、どうなるか先行きが見えない。だから、今のうちに、上海に来て何かやってみたいと思っています。しかし、言葉も分かりません。人脈もないのです。しかし、上海で立ち上げたい気持ちでいっぱいなんです。実は、去年の11月から、マンションを借りて、こちらに住んでいます。』と、話してくれました。
 海外ビジネスをやりたいと思っているのですが、自分ができることを探したいと、熱く語ってくれました。
 その社長曰く、『会社の社員は、社長は、海外に行って、何をしているか分からないといわれても仕方ない。結果を出すまでは、「ただ。旅行に行っているの」といわれても仕方ない。でも、去年、上海万博を時期に上海を訪れて、何かこの街の活気を感じたのです。この街には、何かあると・・・』

 私は、その社長に言いました。『上海にこのパワーに魅了されましたね。』

 中国とビジネスをしてみたい。しかし、今、何も分からない時点で、大きい投資はしたくない。理由は、何千万円という投資をして、外資で事業立ち上げても先が見えない。内資で会社を作りたいと思っても、パートナーとなる中国人の友人を見つけなければならない。
 そんなことを考えていたら、先が見えないと悩んでいる話していました。

 私の考えを、その社長に言いました。日本側の会社で必要な商材長達が今、現状して仕事がありますよね。それは中国からの輸出業であるので、その場合には、特に中国国内で、利益を上げる仕事にならないので、法人を持つ必要がありません。
 

 例えば、中国の委託工場が、貿易権をもっていれば、工場の貿易権で、商品を輸出すればいい。もし、貿易権がなければ、貿易会社に委託してもいい。この部分の仕事は、小谷の会社でもお手伝いできます。中国から商品を輸出できますよね。
 さて、社長のケースで言えば、どうやって海外で儲けたら良いか悩みますよね。
 その場合は、香港に法人を持つことがいいです。

 日本から仕事を依頼されるわけですから、日本から商品代金を送金されてきます。その送金されてきた資金を、香港の法人でまずは、受け取ります。その後、中国の委託工場に商品代金を支払うようにすれば、日本からの依頼された貿易業の資金を社長が受け取ることができますよね。
 商売の売上を受け取る海外法人口座があれば、とりあえず、今の仕事ができますよ。と説明した。
 その結果、その社長が、悩みが晴れたようになり。『小谷さん、それでは、法人作りますので、お願いします。東京のセミナーも参加しますよ。』と話してくれました。
 海外との取引をメインに、中国に仕事を外注する場合には、香港法人を作り、して、上海にオフショア法人口座を作れてば、商売は、できます。

 私は、その社長に最後に言いました。香港の会社に利益が溜まってくれば、その利益をつかって、上海に香港企業からの投資として外資で企業を作ることができます。そうすれば、中国国内で、利益を上げる商売をできます。
 海外ビジネスを立ち上げる場合、まずは、対外ビジネスで、儲ける。その場合は、香港法人が活躍する。香港法人に利益があがって資金ができれば、香港法人からの出資で、上海に外資で会社つくれば、まったく日本からお金の持ち出ししなくても理論的には、会社ができますよね。

 そんな発想が大切ですよね。

 


2011年02月18日 新たな自分を探しに来た起業家
右側が株式会社NowLoading 取締役 中川 さん
 今日は、午後から弊社を訪問してくれた企業は、日本で上場をしている企業の役員の方でした。
 セールスプロモーションを日中間で行うということでした。取締役である中川氏が、自分の考え方をいろいろ話してくれました。

 『これから、日本企業が中国に多くの進出をすると考えて、そのような企業のお手伝いをしたく・・・』と会社の展望をはなしてくれました。

 私は、中川氏に話をしました。『自分の持っている力を存分に出してください。自然に支援してくれますよ。』
 中川氏は、私のブログを見ているということで、面白い話をしてくれました。『私は、過去に、スピリチュアルカウンセラーの先生のマネージメントをしたことがあります。見えない世界というものにも、興味があります。』
 中川氏に私が言いました。『あなた自身が、そんな直観力をもっています。私は、見た瞬間に分かりました。だから、そのスピリチュアルカンセラーの先生の言うことが理解できたので、マネージメントができたのですよ。』

 人間には、もともと、鋭い直感を持っている人がいます。しかし、その直感は、一部の人しかもっていない能力であることを知らないで生きている人が多いのも事実です。
 自分が、感じている直感は、決してあてずっぽの物ではなく、見えないコードを読み取っている場合があるのです。
 経営者にとって、必要な感性というのは、そのようなコードを読み取る力です。
 私は、中川氏に言いました。『この力を大切にしてください。貴方の先祖から引き続いているものですよ。』
 中川氏は、『私の先祖は、ずっと商売人でした。一代にして大きな商売を作り上げた先祖もいました。』
 

 人の能力というのは、先祖からの恩恵もうけているものです。人より優れた能力を生かすも殺すも、自分が、その能力を与えてくれた先祖への感謝の気持ちを持つことだと私はおもいます。
 人は、生まれた瞬間、多くの存在の恩恵を受けているんです。生まれた環境がよかったら、それだけ、先祖から引きついている徳が高いことになります。

 そんな、中川氏の中国における事業成功を祈願したいとおもいます。


本日訪問してくれた企業紹介
http://www.nowloading.co.jp/


2011年02月18日 今日の予定は
 今日は、朝から事務所で、事務作業を行っています。建材輸出の見積書の作成、香港法人の登記の手続き作業、就労ビザの申請業務など・・・
 
 午後から、新規で法人登記等の打ち合わせが2件入っています。
 来週は、月曜日と水曜日が、建材市場の視察ツアーの予定が入っています。
 
 去年の後半くらいから、建材市場の視察ツアーの依頼が増えてきています。日本の建築業界も、海外とつながりを持つ動きが強くなってきたように思います。


 
 


2011年02月18日 ビジネスマンとしての生き方。縁を探す。
 『ビジネスをするのに、友達が必要か?』ということを良く思う。確かに、ビジネスをする上で、人脈が大切である。ビジネス上の人脈とは、普通に楽しむ友達ではない、お互い利益を与えることができるか、で存在意義を感じ取る関係ではないだろうか?私は、どちらかといえば、『一匹狼』で生きている。確かに、多くの人から支援されているから、存在しているのであるが、ビジネスにおいて、特に仲間作りをしようとしない。
 ビジネスで多くの仲間を作っても、お互いのメリットを与えることが出来なかったら、存続できないという考えを持っているからである。
 
 私も、起業したときに、人脈をつくろうとおもって、いろいろ会合に参加したり、異業種交流会などにも、顔を出した。結局は、そのような会では、ほとんどビジネスにつながる結果を得れなかった。
 一番、結果でたのが、インターネット上で、自分の考え方、自分の視点を、文章や、動画でアピールしたことである。
 人脈作りの会合というのは、みんなが、チャンスを狙っている存在なので、お互い、実際に顧客となる関係をつくりだすことが難しいのである。
 見聞を広げるには、良いかもしれない。世の中には、どんな人がいるのか・・・
 
 人生にとって、起業するして、独立するということは、究極の孤独の選択をするということである。社長は、自社の利益の為に、まずは、がんばる。会社が安定してくれば、その利益分配を考え、社会貢献などにも寄与する。

 結局、社長という存在は、利益集めと、周囲に対して、利益分配をどうするかを、ひたすら、考える存在であると思う。
 利益を集める作業、すなわち、売上をたてる。売上をつくるには、顧客を探す。
 経営者は、常に、顧客になってくれる存在を求めることである。

 顧客となる存在というのは、簡単に隣に存在していない。それは、地球上に何十億といる人の中から、自分に得を与えてくれる存在が必ずいる。その存在を、無数にある人の中から探しには、インターネットで、自分の存在を伝えることが効率的で良い。
 人は、必要だと思う人を常に探しているからである。

 自分の存在が、どこにあるかを伝えることだけで、本来は、ビジネスが、やってくる。それは、縁を探している仲間が常にいるからである。
 それは、身近な存在から、探し出そうとすると、無理があるので、身近ではない存在に、自分とビジネスできる縁が存在しているということがいえる。
 
 人が生きていくうえで、大切なことは、常に、自分の存在をアピールすることである。そうすることで、自分の縁のある人、必要だと感じてくれる人が、自分のことを探してくれる。

 そんな縁で、ビジネスを継続して、出来るのだと思う。


2011年02月17日 占い講座【手相】を開設 3月19日 BY上海和歌山県人会
 今日は、上海和歌山県人会の幹事から連絡がありました。『毎回、同じ宴会だけやっている県人会だったら、つまらないので、特色を持たせたいです。だから、小谷さん、手相教室を講義してください。県人会で!!』と言われたので・・・

 OKしました。3月19日の上海和歌山県人会では、『小谷まなぶの手相鑑定教室』を行います。
 是非、ご参加ください。
 和歌山県人会では、和歌山に所縁のあるかた、和歌山に行ったことがある。和歌山が好きだ!という理由だけもで、県人会に参加できます。
 和気藹々とした、良い県人会で、是非、皆様のご参加をお待ちしております。

と言うことです。

情報は、

http://blog.explore.ne.jp/wakayama/


↑こちらをご覧ください。



■小谷まなぶの手相鑑定ブログ
http://blog.explore.ne.jp/uranai/index.php?pagenum=1





■小谷まなぶの動画手相鑑定











2011年02月17日 今日の業務は、
恒大石材建材市場の写真
 今日は、関西から来た建築業者の方にアテンドして、建材市場の見学ツアーをおこないました。今回は、見学のみで、次回の買い付けに備えたいということでした。一般住宅から、商用建築まで行なっているという話をしていました。
 
 上海には、大きな建材市場が数箇所あります。その中でも、九星市場と恒大市場を大体、毎回案内しています。
 この2つの市場は、地元の工務店が買い付けに行く市場で、市場は、見た目はあまり綺麗ではないのですが、価格重視で、商品調達を考えている日本の工務店、建築業者にとって面白い市場だと思います。
 ある程度、クオリティーを考えているときは、好飾家や、宜山路の建材市場などに案内しています。
 
 毎回、日本から建築業者の方が、上海の建材市場を見て言う感想は、『なんて、大きな建材市場なんでしょう。よくこれだけの数の問屋が存在できますね。それだけ建築の仕事があるということなんでしょうね。』と、言う話をしていました。

 ここ最近ですが、以前にくらべて、中国建材を使って、日本の建築を面白くしたいとチャレンジする建築業者が増えてきました。
 私も過去に予想したことがありますが、日本では、木工加工や金属加工などを行う工員が少なくなっています。実際に、若手といわれる職人は、50代以上になってきています。私の同世代では、職人といわれる人がほとんど居なくなっていることを考えても、建築で行う木工加工、建具の製作などを海外に外注で歯注しなければならないことがいえます。
 上海は、位置的に、日本からの距離が近く、船便も多い。また、建材市場などでは、ショーロットの対応をしてもらえることがいえます。
 
 日本の建築も中国の職人に依存することが多くなっています。


■中国建材市場 見学ツアーの案内は
http://www.kenzai-kagu.com


2011年02月16日 東京セミナー 3月5日開催 参加者募集!
 3月5日に東京九段下で、中国貿易、中国進出セミナーを開催します。今度は、中国貿易の際に、商品代金回収の方法、また、中国からの輸出貿易の際の商品代金の支払い方法などを説明します。
 中国で起業する為の方法、外資での登記、内資系外国人法人代表の登記を中心に、説明します。
 中国国内で取引するために必要な領収書、増値税、一般領収書についての説明、その他、一般的税務についての説明を行います。
 上海オフショア法人口座についての説明も致します。参加費用は、無料です。是非、ご参加ください。定員は、30名です。

_________________________________

中国進出セミナー IN 東京 九段下

■2011年3月5日(土曜日) 午後2時~午後5時
■会場 東京都千代田区九段北1-12-3 井門九段北ビル2F  第三会議室
■ 参加費 無料
■ 講師 小谷 まなぶ
■ テーマ 『中国進出・中国貿易セミナー』

内容
※ 中小企業、零細企業、個人企業のゼロからの中国進出について

  知って得する中国貿易『輸出入の方法、商品代金の支払、回収方法』
 
セミナー 2時間半時間 質疑応答 懇親会、名刺交換 30分

※ ご来場の際に、お名刺と筆記用具をご持参ください。

■ 会議室 案内地図
http://www.kaigishitsu.jp/gmap/gmap-kudanshita.html
■ 【講師 小谷 まなぶのプロフィール】

中国ビジネスの生情報ブログ 『小谷 まなぶの中国ビジネス奮闘記』

セミナーお申し込みフォーム
http://my.formman.com/form/pc/Qop81rWVtDTMoxPm/


2011年02月16日 中国で委託生産、貿易業務について
  今日は、外出の予定が無いので、一日事務所内で作業をしていました。メールや電話で新規案件の問い合わせ、打ち合わせをしていました。中国の春節明けということもあり、各企業、商材仕入れの話が動いています。
 
 弊社は、建材市場見学ツアーを実施していることもあり、日本の多くの建築業者と付き合いがあります。 
 最近は、日本のデベロッパーも、海外から建材を直接仕入れるケースが増えてきました。
 それは、日本の商社の決められた規格内で、建材を仕入れようと思えば、建築できる幅を広げることができないという理由もあるようです。
 隣の工務店とどのようにして差をつけるか、それは、お決まりの建材、建築方法では、お客様に、見せるものがないという話をしています。

 日本では、建築業者は、非常に厳しい状況になってきています。それは、人口減少で、住宅を建てる人が減っていること。そして、住宅を建てる適齢期である。30代、40代の方の収入が減少していることが大きく関わっています。

 また、住宅ローンになどの金融機関も、厳しい審査になっていることから、家をもつことが、難しくなっています。
 そんな中でも勝負ですから、他社と、なんらかの理由をつけて、違うものを提示することができなければ、生き残れないということがいえます。
 
 そうなれば、仕入れルートを新たな道から選ぶという選択になるのでしょう。
 2月ほとんど、各日で、建材市場の見学ツアーが入っています。見学だけではなく、実際に買い付けていくお客様の割合も増えています。
 
 日本と違うところは、中国は、特注という感覚があまりないということがいえます。
 日本で規格外商品と特注といって、かなり高い値段を提示されますが、中国の場合は、一から作るのが、当り前で、どんなサイズでも、商品の材料代金と加工賃を計算して値段を出してきます。

 意外と、中国でのものづくりの見積りは、分かりやすいといえます。また、飛び入りで発注をしても、オーダーを引き受けてくれます。
 私も、長年、中国で外注して、商品製造をしていますが、ほとんどが、市場をまわっていて、良さそうな商品を見つけたら、その工場に行き、OEMで製造依頼をしたり、または、インターネットで検索して、良い工場あれば、工場に出向き、製造依頼をして、委託生産をしたりしています。
 
 なんでも、頼んでみてできないことがないのが、中国製造の面白さではないでしょうか?
 そして、委託生産した商品を日本にコンテナに入れて運ぶ、通関する部分が、私たちの貿易会社が、プロの仕事として行っている部分です。





2011年02月16日 貿易ルールが分からないが、中国に売り込みたい日本企業
 最近、日本から商品輸入の仕事が増えてきた。以前は、中国から日本向けに輸出の仕事をメインに行っていたが、中国に商品を売り込みたい人が増えてきている。
 中国に商品を輸出したいという問い合わせが増えているのは、事実だが、その中で、中国の売り先が決まっていないのに、輸出をしたい。誰か、中国でわが社の商品を買ってくれる人が居ないか、という問い合わせもあります。

 中国に商品を輸出したいとおもっていても、売り先がきまっていなければ、輸出したくても、出来ないと言うことがいえます。
 中国に商品を輸出するには、まずは、きちんとした売り先を決めてから話をすることをお勧めします。
 話がないのに、一方的に、中国に売りたい。という話を言われても、中国側の通関業者、貿易業者が困ってしまいます。
 
 中国の場合、商品を輸入する場合に、増値税と関税という2つの税金をしはらわなければ、中国国内に商品を輸入することが出来ません。
 それは、インボイスプライスの17%が増値税がどの商品にもかかります。関税に関しては、商品によって違う税率がかかります。
 通常、中国に商品を輸入する際に、税金だけで、25%~30%前後かかります。その費用をまず、誰が払うかといえば、輸入車が払うことになります。中国に商品を売り込みたいと思う日本の業者は、この辺の税金についてのことがわかっていないので、商品さえ、持ち込めばなんとかなる。と思っているようです。
 しかし、商品を入れた時点で、売れるか売れないか、お金が回収できるか、出来ないかに関係なく、商品価格の25%以上の税金をまずは、支払わなければならないということを知ってください。
 
 日本から商品を売り込みたいと考えている方にとって、難関は、その税金を誰に支払ってもらうかです。
 中国の商社も、売れるか、分からないもので、そんな税金を立て替えて払ってくれるお人よしの業者はありません。
 そうなれば。日本の業者が、中国で、自社製品をうりたければ、現地に法人をもって、自社で売ることを考えなければ、代理で、やってもらおうとおもっても、無理がある話がおおいということです。

 日中間の距離が近づき、中国が経済的に豊かになってきたことで、日本の企業が中国との取引を促進したいと考えているが、中国の税務制度が、障壁になって、思うように進んでいないことがいえます。
 
 中国へどのように輸入して、商品を売るか、そして、その商品代金の回収をどのようにして行うか、その辺をしっかり勉強して、中国ビジネスに参入することをお勧めします。
 






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日本法人 一般社団法人 ジャシボ  【東京事務所】 〒107-0052 東京都港区赤坂8-5-32 田中駒ビル2F TEL 03-4590-3020  【神奈川 本厚木事務所】 〒243-0018 神奈川県厚木市中町4-10-3 中町三紫ビル501 URL : www.jcbo.org 中国法人 上海泉能貿易有限公司 香港法人 香港泉能貿易有限公司

中国貿易のノウハウを、小谷学が解説

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福岡中小企業振興センター 中国ビジネスセミナー 1時間57分

 


東京 四谷 中国ビジネスセミナー 2時間34分

 


東京 上野中国ビジネスセミナー 1時間8分

 

 

 
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