時間が経つのが早いもので、もうすぐ6月です。考えてみたら、2009年も、半ばになったのですね。いやぁ、、ほんと、月日だけが恐ろしい勢いで、過ぎ去っています。
　以前から、大学で一度は、授業をやってみたいと思っていましたが、その夢がかないました。先日、中京大学の人事課から書類が届きました。非常勤講師としての採用に関する通知です。
　私は、上海で事業を行っていますので、いつも大学にいって授業をすることができませんが、夏や春などの長期休暇を利用した特別講義などの非常勤講師をこれからどんどんやってきたいと思っています。
　上海と日本といっても飛行機で、２，３時間の距離です。国内出張とそんな変わらない感覚で往来ができます。
　
　学生時代には、進学塾で、講師としてアルバイトをしていました。また、中学校、高校と、生徒会長をやったほど、目立ちたがり屋、で、人前で話をするのが好きでした。
　初めての就職で上場企業のＩＴ企業で勤めたときに、いろいろプレゼンで、人前で解説していました。自営業で、今の仕事始めてからも、ひたすら、『中国貿易ビジネスセミナー』を解説してきました。ジェトロ、青年会議所、地銀、各種異業種交流会などで講演してきました。

　そう考えれば、私の天職は、『人前で話をする』と言うことではないかと思います。
　商売では、重たい荷物を眺めて、通関書類の作成、コンテナ輸送などの仕事をしていますが、これは、生きるための基本を稼ぎ出すための基本。
　
　前から、思っていたことは、日本では、実業としての事業を行わず、　「人前で話をする。教える」という先生業をどんどんやって行きたい思っています。
　人前で話をするのですから、中身のないことをやっては、いけないのでが、これだけ、中国が注目されているわけですから、生の中国に興味がある人は、日本でも相当多いはずだと思っています。
　
　中国とリアルに付き合って、ビジネスしている私の体験は、きっと、何かの役に立つのではと思っています。
　
　最近、自分でも今後の人生の目標を失いかけていました。そうです。やはり、原点にもどって、『話をする』ことに全力を尽くしたいと思います。

　そう思ったら、やる気が出てきました。

　簡単言えば、話をする。という行為は、資本がかかりません。自分がコンテンツですから・・・・・

　さて、大学の講義は、8月3日～　ですが、そろそろ、話をするネタを考え始めます。学生に授業をするということは、今までのビジネスセミナーと違って、学問としてのビジネスを解説する必要性があります。
　
　どんなロジックがあるのか？私が考える人の心理とビジネス、それと、インターネットを用いたビジネスモデル。また、集客をするためのコンテンツの制作方法、検索エンジンの対策　ＳＥＯ対策の基本的方法など、このような内容で、解説し、どのようにして、海外にいながら、実際に日本から顧客を得るのかなどのリアルな部分で私が経験した話などを行いたいと思っております。

　私自身、この講義には、かなり期待しています。なぜならば、長年、インターネットの活用と、国際ビジネス。そして、その内容が、国際貿易という分野、

　これらの一連した事柄をどのようにして、ビジネスモデルとして考えてきたのかなどを、解説するチャンスです。大学の授業のいいところは、自分の研究テーマを授業にできることです。

　私が、私なりに良いと思って、研究してきたことを話できるのは、非常にうれしいことです。
　
　大学生の皆さんが、興味を引くかどうかは、私の話し次第ですが、絶対価値あるないようで、将来、学生の皆さんが、就職して、また、独立するときなどに役立つはなしになるように努めて行きたいと思います。

　頑張ろう！！



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