小谷 まなぶの中国ビジネス日記~2009年10月掲載記事(1):エクスプロア・ブログ
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経営コンサルタント & 運命鑑定士


 


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一般社団法人 ジャシボが運営する『ジャシボ学園』 ビジネス・精神世界の人材育成をおこなうための学園です。本拠地は、神奈川県厚木市 本厚木からスタート。中国ビジネス・語学スクール・精神世界スクール・海外の大学と提携して、海外留学サポート等




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【イベント、講演依頼】



小谷まなぶ先生による手相鑑定および、ビジネス、占いなどの分野で講演いたします。企業イベントなどで講師として、手相鑑定の先生として、ご要望がございましたら、出張にて、対応いたします。



講演料 イベント等での鑑定料として、4時間以内で、出演料10万円にて対応いたします。交通費及び宿泊費は別途請求いたします。ご希望がございましたら、御連絡ください。



■占い経営コンサルタント 小谷 学



通常のコンサルティング手法とは違い、手相を中心として、個人の運気、易学など各種占いの方法を用いて、業務にどう対応するかアドバイスいたします。複雑化するビジネス世界で、きっと、占いの世界は役に立つでしょう。お手伝い致します。



【自己紹介】

・神奈川県在住 現在

・氏名 小谷 まなぶ

・出身 和歌山県

・上海暦 17年目 

【出身校】 

・高校 近畿大学附属和歌山高校

・大学 国立 東京商船大学(東京海洋大学)

・留学 上海師範大学 【職暦】

・東証一部 IT企業 トランスコスモス株式会社

・東証一部 日系塗料メーカー 上海勤務

・上海外高橋保税区 日系物流倉庫会社 総経理

・30歳の時独立 SFE貿易を起業 【運営法人】 中国法人 上海泉能貿易有限公司 香港法人 香港泉能貿易有限公司 日本法人 一般社団法人 ジャシボ ■ セミナー実績『講師実績』

・鳥取県青年会議所 「中国貿易セミナー」

・名古屋地区青年会議所 「中国ビジネスセミナー」

・名古屋異業種交流会「旬の会」「中国貿易セミナー」

・西日本シティ銀行 義烏視察ビジネスセミナー

・新建新聞社主催、中国建材セミナー

・宮崎県ジェトロ主催「中国ビジネスセミナー」

・上海・東京・福岡にて、自社で主催の「中国ビジネスセミナー」を多数開催 セミナー受講人数 3000名以上

・その他、上海企業研修時に講師を行なう。 【教育関連】

・北京大学 EMBAコース講師(中国)

・中京大学 非常勤講師 (日本)

・上海立信会計学院 特別講座講師(中国上海) 【中国関連 人民政府顧問等】

・江蘇省大豊市 日本企業誘致顧問

・江蘇省海安県 企業誘致高級顧問

・上海市 旗忠経済城 誘致顧問 【役職】

・上海和歌山県人会 幹事 【連載記事】

・中国の日本語雑誌「SUPERCITY」のWEB版にて『小谷学の手相鑑定』のコーナーを毎月連載 【趣味】

・ドライブ・旅行(パワースポット巡り)

・お寺参り・占い・ スピリチュアルな世界の探求・商売 【好きなもの】

・自動車・パソコン・アキバ系のもの、多少オタク! ■香港法人 香港泉能貿易有限公司

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2009年10月29日 ビジネスで成功するメールの出し方。
 今、中国関連の案件で、自由業として幅広いことをおこなっていますので、いろんな業種の方からメールや電話いただきます。
 
 やはり、メールの内容で、よくあるパターンで一番返信したくない内容は、書き出しが、「日本が不況でどうしようなく、中国で何とかしたくて、小谷さんのお力を借りたい。」という、お願いメールです。
 
 お願いするほうは、必死かもしれませんが、お願いされたほうは、神様ではないので、すべての人を救うことができないですよね。
 
 もし、メールを送信するときに、希望がある話し方で書けば、もっと、メールを受けた人が、返信したくなりますよね。

 いくら、心の中で、日本の景気が悪く、苦しいからと思っても、文面から、重い波動が飛び出してくるような内容だと、近寄りたくないなぁと、思われて仕方ないと思います。

 日本は、非常に助け合いの精神があり、いい国な一面がありますが、その助け合いの精神を超えて、「お願いします。助けてください。」の精神になると、商売人としての価値をなくしてしまうのではないかと思います。

 私は、思うことは、だれでも苦しいときがあります。私も、何もないところから起業したので、苦しいときは、誰かに助けを求めたくなる気持ちは理解できます。
 しかし、それを表に出してしまえば、結果は、よくならないと思います。

 ですから、状況が苦しくても、「将来の希望があり、未来にうまく行く自分をイメージして生きて行く」ことが大切です。いいイメージを脳の中でもつことで、現実が、そうでなくても、「引き寄せの法則」で言えば、良いものを引き寄せるのは間違いないです。
 

 文章にも、魂が入ります。「言霊 ことだま」という言葉あるように、「言霊」で夢のある波動を入れ込むこと。それが、成功の秘訣、そして、人を引き付ける秘訣ではないでしょうか?

 私は、そのように思います。


■良いことをイメージして、メールを出せば、良い返事が返ってくると思う方、クリックを



2009年10月29日 姓名判断から言えば。。。
 今日は、知人の社長と、上海のホテルオークラで食事をしました。その社長が姓名判断が得意ということで、少しアドバイスを頂きました。

 「小谷さんの名前を見て、総画が18画ですから、良い場合は、いいのですが、悪い場合は、極端に悪くなりますね。良いか、悪いか、どっちかです。強いて言うなら、もう少し、運気を高めて、名声を得ようと思えば、名前を平仮名にしたほうがいいですね。」というアドバイスを得た。
 
 そのアドバイスは、なんとなく納得できるような気がしました。

 小谷 学

 小谷 まなぶ



 戸籍上は、小谷 学で変える事ができませんが、名刺上の名前を変えて仕事をすることは、特に問題ではないので、平仮名にしたほうが、優しさがでるような気がします。
 
 自分自身でも感じていたのですが、名前がオール漢字でみれば、少し硬い感じがして、近寄りがたい感じがするのですが、名前を平仮名にすることで、親近感が持てる気がします。

 これも私の直感ですが・・・

 今後、名前の表示を平仮名にしてみるのもいいかも知れません。b


2009年10月28日 引き寄せの法則!!やはり、すごいですね!!
 地の利というのか、今、正直、上海は熱いと思います。毎日のように日本から、上海でのビジネスについて、中国国内のビジネスに付いて問い合わせがあります。

 これも、中国ビジネスが、今、熱いと思っている人が多いことが、この場所に住んで、ビジネスを行なっている人にチャンスを与えているのでしょうね。
 
 今、結構人気のある本で、「チャイナ アズ ナンバーワン」という本があると言う話を聞きました。
 今、欧米でも日本でも、中国がナンバーワンの市場になると認める本が増えていること。そして、我々のように、中国の経済の中心都市、上海でビジネスの旗揚げをしうて行なっているものにとっては、そのような本が多く出されること、また、メディアで伝えられることによって、中国ビジネスが熱い、もっと大きく発展するという人の脳の中の思考が生まれ、現地にいて、ビジネスを行なっているものにも、その思考が影響して、ビジネスがどんどん繁栄していく構図を見ている感じがします。

 実際に弊社も、秋口にはいってから、流れが一気に変わったように思います。中国起業の虎の巻の鈴木社長も、「引き寄せの法則」の実行でうまくいっているという話を書いていますが、引き寄せの法則と、そして、世界の注目、視線が向いている街で行なっているからこそ、更なる力が共鳴して、大きくビジネスが動いているのだと思います。

 私も、今イメージの中で、毎日、中国ビジネスが順調に行き、そして、11月12日に行なうセミナーが大盛況で終わることをイメージしています。
 
 それ以外にも、私が特に今年力をいれることを決心した、「中国ビジネスに対する教育業」についても、市場がこれだけ眼が向いているのだから絶対にニーズが高まっていると思っています。
 その部分でも、貢献ができるというイメージを常をにもっています。

 今年は、2009年、数秘術でいうと2+9で11という数字になります。
 11とは、数秘術で、始まりの年、そして、変化の年を表すそうです。

 このことを考えても、世界の経済が、中国を中心に動き出す年として、何か認識され始めてきたのではないかと思っています。

 変化の年には、変化が起こる場所に居る人にとっては、もっとも大きなチャンスが到来する機会が多く生まれます。

 勇気を持って、変化を楽しめば、その先には、必ず光が差すと思うのです。
 
 私は、今、この変化を楽しんでいます。

 そして、多くの方が、注目を集めている中国、特に上海と言う土地で、今のような仕事が出来るていることに感謝しています。

 
■2009年~2010年を上海で過ごすことは、今生で、経験できる最大のエキサイティングな出会いが起こると思う方は、クリックを!!



2009年10月28日 中国市場調査で意見を求められる機会が増えている。
 最近、中国市場の調査、中国との取引を度したらいいのか?「意見を聞かせてほしい」という連絡を非常に多く受ける様になりました。
 
 仕事柄、上海で貿易代理店を経営していて、上海で輸出入に関する貿易実務代行業を行なっているからだと思いますが、今の日本は、本当に中国となんとかして、取引をしたいと考えていることが良く分かります。

 特に、日本の地方自治体としては、今までは、物産展などは、東京などの首都圏に売り込もうということで、力を入れていましたが、今は、国内の首都圏も大切ですが、隣国である中国市場を非常に重視しているように思います。、

 何れにしろ、このような問い合わせが、意見を求められることが増えているということは、そこには、大きなニーズがあることが分かります。
 
 私自身も、上海に13年前に来て、何気に、この街で長年生活してきて、何かの縁で貿易代理店業を始めたわけですから、これは、与えらた運だと思います。
 
 日本と中国を繋ぐ、流通という面で、私の知っている限りの情報をみなさんにお伝えできればと思っております。
 
 その一環で、11月12日 中国ビジネスセミナー{中国貿易 中国進出について}の勉強会を東京 上野で、開催します。詳しくは、こちらをクリック!! 只今、セミナー参加者募集中です。 現在、19名様の参加申し込みがありました。 定員60名です。



■中国市場の流通について興味がある人クリックをください。



2009年10月28日 情熱的な経営者
今日は、日本から62歳の社長様が、弊社にお越しになりました。その社長曰く、「私は、今の年齢になっても、常に新しいこと考えて、チャレンジしたいと思っています。たぶん、この考え方は、80歳になっても変わらないと思う。」と話していました。
 新規ビジネスモデルを社長自ら考案して、新しいビジネスモデルで使う製品を中国の工場にOEM生産ができないか、打診に来ました。
 今日は、一日、その社長様にアテンドして工場を回りました。
 その中で、情熱的な話をいくつか聞かされました。
 
 「私は、29歳のときに、親父の会社をついで、年商100億円まで売り上げを伸ばした経験があります。だから、62歳になった今、今まで積んだ経験を生かせば、まだまだ、事業を拡大する自信があります。日本を飛び出して、中国とアジア諸国と繋がりビジネスをすることで、今までにない広がりを作れると思うのです。」力の入った声で、語っていました。
 
 私は、上海でビジネスをしていて、多くの人と出会うチャンスがありますが、事業を成功させている経営者の特徴は、「声が大きい、物事をはっきり言う。そして、心の底から言葉を発した話し方をする人」だと思います。

 結局は、何事も0から始めるわけですから、0で始めた事業を、拡大できるかどうかは、そのことに対して行なう人が、信念があるかどうかだと思います。
 
 また、成功している経営者の特徴は、リスクに関しては、許容範囲内が自分でどれだけかを把握して、その範囲内なら恐れずチャレンジするという姿勢がある方だと思います。何事も始めなければ、何も始まりません。

 私は、そんな情熱的な経営者が好きです。

■何歳になっても情熱的なビジネスマンでいたいと思う方クリックをお願いします。


2009年10月27日 中国ビジネスセミナーの活用法。
 昨晩は、弊社のお客様で、現在、弊社が、上海で、現地法人を登記している会社で、アルシステムの社長とそのスタッフの方と食事に行きました。
 11月12日に、東京の上野で、中国ビジネスセミナーを開催するという話をしたところ、社長から「それいいですね。丁度、弊社も、中国展開を本格的に力を入れていこうと動いていたこと頃ですから、東京事務所のスタッフの研修をかねて、中国ビジネスというものを知ってもらうために、小谷さんのセミナーに参加させてもらいます。」言うコメントを頂きました。
 
 アルシステム様との出会いも、上海の建材市場の案内を6年以上行なっていますが、その中で、長野の新聞社で、新建新聞という全国のビルダー様向けの新聞を発行している会社があり、その新聞社の上海視察ツアーの際に、上海の建材市場の案内をしてたことがきっかけで、新聞社からの紹介でお付き合いが始まりました。
 
 アルシステムの床暖房は、電気式の床暖房としては、日本で一位もしくは2位という規模のシュアをもっており、急激に成長した企業です。
 
 今、中国でも展開を初め、日系大手デベロッパーの案件でも採用が決まり、中国国内での建築案件で、いろいろ案件が決まり始めています。

 来月には、正式に登記が完了して、営業スタートできる段取りになっています。

 社長自ら、中国に出向き、営業開拓をしています。やはり、日本のスタッフにも、中国ビジネスの重要性を知ってもらいたいということで、中国ビジネスセミナーを活用したいという話でした。

■中国ビジネスを多くの方に知ってもらいたいという思いで、ビジネスセミナーを開催します。11月12日、東京上野でセミナーを開催しますので、是非参加してください。 10月27日現在、お申し込みは15名です。定員60名、まだまだ席がございます。お申し込みは、ここをクリック




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2009年10月26日 オフショア口座からの送金規制を見て思うこと。
 先日から、お客様に頼まれていた香港法人の登記が完了しました。香港法人のときは、いたって簡単です。外国人の場合は、最低1名の名義があれば、登記は、完了できます。
 また、オフショア法人を登記する方法もいたって簡単です。法人登記をしてから、香港や、華僑系の銀行などで、いくつかオフショア口座を開設できる銀行がありますので、そのような銀行に行って、銀行口座の開設を行えば、開設をすることが出来ます。
 しかし、最近になって、オフショア口座を利用して、多量の外貨が中国に流入することがあり、中国政府は、外貨の中国への流入に関して非常に目を光らせています。

 その結果、オフショア銀行から、中国国内にお金を送金する場合は、中国人民銀行経由で送金することになります。中継銀行として、中国人民銀行がお金の流入を管理すうようになりました。
 
 現時点でも、中国国内に送金をすることができますが、中国政府としては、今の中国の現状を考えて、外貨が必要以上、中国に流入することを防ぎたいという考えがあるようです。

 やはり、国際ビジネスをしていて、外貨をコントロールすることで、非常に国を守っていると中国の制度見て思います。

 アメリカドルが必要以上に中国に入らないようにする。
 
 まさに、中国が強くなった証拠でしょうね。外貨を沢山持っている人は、ドルを人民元に交換しておきたいという気持ちが強くなっているのが分かります。

■アメリカドルを人民元に両替したいと考えている人クリックを!!


2009年10月26日 中国のネットショップの発展が、今後の国際貿易を変える?
 最近、問い合わせが増えているのが、日本の特産品などを、中国で売ってみたいのですが、どうしたらいいですか?インターネットで、TAOBAOなど、B TO C サイトを利用したビジネスモデルを日本から物が売れないですか?という質問をよくされます。
 中国にも、個人向け販売サイトは、いろいろあるのですが、海外に居ながら、中国の販売サイトで物が飛ぶように売れるのか?といえば、私は疑問です。
 
 ネット上の法律がどうなっているか、細かいことを調べたことがないので、はっきりしたことが言えませんが、中国でB TO Cサイトとして利益を上げるネットショップを運営する場合は、基本的にネット上の工商局への登録をするようにと働きかけていたことを記憶しています。
 
 銀聯カードなどの普及で、海外でATMでキャッシングができるようになったので、商品代金は、中国の個人口座に振り込んでもらい、その後、海外でATMでキャッシングをして現金を引き出せば、ビジネスモデル的には成立するという話を聞きますが、これでは、物販された商品に関して、一般税がかからないで、販売されたことになります。
 これでは、税金を逃げていることになると思います。

 中国で商売をする場合は、基本的に販売する権利をもって、商売することを規定されているので、リアルな商売で言えば、ちょっと、やり方が違うように思います。

 何れにしろ、個人のネット販売を行なっている人にとっては、日本市場以上に中国の市場が魅力的に見えているようです。
  
 私も時々、インターネットから商品を買うことがありますが、確かに、一般的なお店で買うより安く買うことが出来ます。
 ネットで安く買うことが出来る商品のなかでは、関税を通していない商品「水貨」という商品も多く存在しているといわれています。


 電気街などに行くと、IPHONEが、中国で正式発売されていない時期から、沢山、店頭に並んでいるという現象がありました。
 
 中国のネット販売は、今、急速に発展を見せています。しかし、一般貿易とネット販売の流通形態が何か違うという感覚の是正が、近い将来行なわれるように思います。
 中国も自由貿易をアジア諸国と行なう話も出てきていますし、何か、このネット販売というジャンルが、自由貿易とい方面で、動きを変えていくのではないかと思っています。

 自由貿易が実現化すれば、私のような貿易代理店の商売は、今度どのようになっていくのか?前ほど、存在価値がなくなっていくように思います。

 この5年でその動きがあるとしたら、私も今のビジネスモデルを将来の時代の流れにあわせて、変えていく必要性があるのではないかと最近、感じるようになりました。



■中国のインターネット販売の活性化が、中国の自由貿易の基礎になると思う方、クリックを!!


2009年10月26日 OEM生産を中国で行なう!
 日本で仕事をしていて、工場に直接、商品を発注するという感覚は、余り理解できないかもしれませんが、中国では、意外と簡単に、自分の造ってほしい商品について、特注生産の依頼をすることが出来ます。
 
 日本で言うと、特注というと何か物凄く高い感じがするのですが、中国は、基本的に図面から一から製造すると言う感覚は、普通に行なうことで、値段設定も特注という感覚はありません。

 材料費がいくらで、加工賃がいくらで、技術費がいくら・・など、意外と割り切った感覚での値段設定をして、見積もりをしてくれます。
 
 商品価格に対しても、一般的に始めに提示される価格は、税抜きの人民元の価格で言われることが多く、たとえば、海外に輸出するので、増値税領収書が必要だということをいえば、増値税分17%は、別途お客様負担でお願いしますといわれるケースがよくあります。

 ですから、中国で商品を発注する場合、注意しなければならないのは、見積もりの価格が、税込価格か、税抜き価格かを確認しなければ、いざ、輸出しようと思って増値税領収書が必要だといって、工場に請求した際に、税込みで17%プラスといわれることがあるので、予算が狂ってしまうことがあります。

 また、ローカル工場の場合は、輸出経験のない工場が多いので、そのような場合は、商品によっては、商検という輸出に必要な書類の存在を知らない場合があります。
 商検とは、輸出コードであるHSコードごとに、有無が記載されていますが、基本的に商品の安全を証明する書類です。
 私は、建材や、家具の輸出をたくさんおこなっていますが、たとえば、タイルなどは、商検が必要になります。木製家具に関しても、商検が必要になります。
 アパレル商品に関しても、いる物、いらないもの、商品の種類によって、細かく規定されており、商検書類を作成できない工場と取引をすると、輸出する際に、通関しようと思えば、書類不備で海外に商品を輸出できないということがあります。

 弊社は、貿易代理店として、中国からの輸出手続きとして通関書類の作成業務を代理でおこなっていますが、お客様が先に、自分で交渉してきて、書類がうまくそろわないで、困ってから弊社に相談に来る場合がありますが、できれば、相談は無料でおこなっていますので、事前に、こんかい輸出する商品が、商検が居るのか?また、増値税領収書の入手可能な工場なのか?など事前と問い合わせをしてから、貿易業務の手続きをすれば、間違いない中国からの輸出業務ができます。

 一番怖いのが、中国の取引条件がよくわからず、日本とおなじような感覚で中国のメーカーと取引契約をして取引をした場合、中国のメーカが国内取引の感覚で、人民元で現金取引を要求された場合は、注意が必要です。
 
 間違っても、輸出する商品の場合は、現金での取引を中国国内では行なわないでください。
 
 中国企業との取引条件と、中国の国際貿易の規定というのは、まったく関係ないことです。
 国際貿易のルールを守った上で、中国企業との取引を行なわなければ、取引で失敗することがあります。

 しかし、いえることは、中国の工場は、ほんと、希望すれば、よっぽどでない限り、製造に関しては、協力的にアウトソーシングで製造をしてもらうことができます。
 その点が、非常に魅力的だといえるのではないでしょうか?


■中国ビジネスは、やってみれば、以外簡単に協力的にOEM生産ができます。よかったら、このブログを応援してください。クリックお願いします。




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2009年10月26日 貿易権の持たない工場からの輸出
 弊社が、請けている仕事で、上海にある日系企業のメーカーから貿易代理の仕事を委託されています。一般的に、外資企業で、上海に登記した工場の場合は、自社の商品を海外に輸出するための貿易権をもっているのですが、例えば、他社から購買してきた商品を、輸出する場合は、自社で製造した商品以外は、基本的に輸出できないという規定があります。
 
 このような場合は、自社で作った商品と、他社で購買してきた商品を一つのコンテナに積載して、輸出する場合は、他社で買って来た商品を、自社名義以外の、貿易会社の名義で輸出する必要性があります。
 
 仲には、「自社で作った商品以外の商品も、自社で作ったことにして、外汇核销单を発行して、輸出通関すれば、輸出できる」という意見はありますが、あくまでも、これは、工場の営業許可証の経営範囲の商品であることが限定されません。
 経営範囲以外の名目商品を、他社から買付けてきて、中国から海外に輸出する場合は、工場の自社名義での外汇核销单の発行が出来ません。

 そのような場合は、貿易代理店(外貿公司)に委託して、外汇核销单の処理、及び、外貨から、人民元決算の処理、増値税領収書の処理などを貿易代理店経由で行なわなければなりません。

 しかし、通関処理が2通になるからと言って、コンテナを分ける必要性はありません。
 書類上は、自社の工場の荷物と、他社から買付けた商品の荷物の書類と2通になりますが、同じコンテナには積載できます。
 多少面倒なのは、B/Lが2通になりますので、通関手数料が少し多めにかかる用になります。

 しかし、物流コストは、1コンテナにまとめることが出来るので、物流費用は、抑えることが出来ます。

  弊社では、このような形の物流の手配、他社から買付けてきた商品に関する通関書類の作成代理業務などを常に行なっています。


 中国貿易は、正直非常に多くのルールがあります。自由にできそうで、できないのが、中国貿易です。
 中国貿易で疑問等がございましたら、お問い合わせください。


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__________________________

11月12日 東京 『無料 中国ビジネスセミナー』参加者募集

■ 場所 東京 JR上野駅 徒歩3分
住所 東京都台東区上野2-14-22 明治安田生命上野公園ビルB1F (第二会議室)
■ 日時 2009年11月12日 午後2時~午後5時(14:00~17:00)

■ 参加費 無料

定員 60名(定員になり次第締め切ります。)

■ セミナーの内容 
『上海進出方法 会社登記 及び 中国法人の運営の基本』
『中国貿易の基本的ルール 輸出入の方法について』
『中国のインターネット事情とネットを使った企業マッチングについて』
『タックスへイブ香港法人の活用方法 三国間貿易について』
※ 中国進出、中国企業との取引を考えている企業様には、非常に参考になるセミナーです。中国ビジネスの実務セミナーです。リアルに中国進出を考えている方の為のセミナーです。

■ セミナーを約二時間半で計画しています。残りの時間に関しては『中国ビジネスに関する質疑応答』の時間をとります。

※ プロジェクターとホワイトボードでの板書での講義を行ないますので、筆記用具をご持参の上、ご参加ください。

講師 SFE貿易 総経理 小谷 学

■ コチラのフォームからお申し込み頂けます。↓
http://form1.fc2.com/form/?id=315934

■ 詳細は、HPをご確認ください。
http://www.sh8.net




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小谷大明神への祈願方法

小谷 学のオフィス

日本法人 一般社団法人 ジャシボ  【東京事務所】 〒107-0052 東京都港区赤坂8-5-32 田中駒ビル2F TEL 03-4590-3020  【神奈川 本厚木事務所】 〒243-0018 神奈川県厚木市中町4-10-3 中町三紫ビル501 URL : www.jcbo.org 中国法人 上海泉能貿易有限公司 香港法人 香港泉能貿易有限公司

中国貿易のノウハウを、小谷学が解説

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東京浅草 中国ビジネスセミナー 2時間50分

 


福岡中小企業振興センター 中国ビジネスセミナー 1時間57分

 


東京 四谷 中国ビジネスセミナー 2時間34分

 


東京 上野中国ビジネスセミナー 1時間8分

 

 

 
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