小谷 まなぶの中国ビジネス日記~2011年12月掲載記事(1):エクスプロア・ブログ
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経営コンサルタント & 運命鑑定士


 


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一般社団法人 ジャシボが運営する『ジャシボ学園』 ビジネス・精神世界の人材育成をおこなうための学園です。本拠地は、神奈川県厚木市 本厚木からスタート。中国ビジネス・語学スクール・精神世界スクール・海外の大学と提携して、海外留学サポート等




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【イベント、講演依頼】



小谷まなぶ先生による手相鑑定および、ビジネス、占いなどの分野で講演いたします。企業イベントなどで講師として、手相鑑定の先生として、ご要望がございましたら、出張にて、対応いたします。



講演料 イベント等での鑑定料として、4時間以内で、出演料10万円にて対応いたします。交通費及び宿泊費は別途請求いたします。ご希望がございましたら、御連絡ください。



■占い経営コンサルタント 小谷 学



通常のコンサルティング手法とは違い、手相を中心として、個人の運気、易学など各種占いの方法を用いて、業務にどう対応するかアドバイスいたします。複雑化するビジネス世界で、きっと、占いの世界は役に立つでしょう。お手伝い致します。



【自己紹介】

・神奈川県在住 現在

・氏名 小谷 まなぶ

・出身 和歌山県

・上海暦 17年目 

【出身校】 

・高校 近畿大学附属和歌山高校

・大学 国立 東京商船大学(東京海洋大学)

・留学 上海師範大学 【職暦】

・東証一部 IT企業 トランスコスモス株式会社

・東証一部 日系塗料メーカー 上海勤務

・上海外高橋保税区 日系物流倉庫会社 総経理

・30歳の時独立 SFE貿易を起業 【運営法人】 中国法人 上海泉能貿易有限公司 香港法人 香港泉能貿易有限公司 日本法人 一般社団法人 ジャシボ ■ セミナー実績『講師実績』

・鳥取県青年会議所 「中国貿易セミナー」

・名古屋地区青年会議所 「中国ビジネスセミナー」

・名古屋異業種交流会「旬の会」「中国貿易セミナー」

・西日本シティ銀行 義烏視察ビジネスセミナー

・新建新聞社主催、中国建材セミナー

・宮崎県ジェトロ主催「中国ビジネスセミナー」

・上海・東京・福岡にて、自社で主催の「中国ビジネスセミナー」を多数開催 セミナー受講人数 3000名以上

・その他、上海企業研修時に講師を行なう。 【教育関連】

・北京大学 EMBAコース講師(中国)

・中京大学 非常勤講師 (日本)

・上海立信会計学院 特別講座講師(中国上海) 【中国関連 人民政府顧問等】

・江蘇省大豊市 日本企業誘致顧問

・江蘇省海安県 企業誘致高級顧問

・上海市 旗忠経済城 誘致顧問 【役職】

・上海和歌山県人会 幹事 【連載記事】

・中国の日本語雑誌「SUPERCITY」のWEB版にて『小谷学の手相鑑定』のコーナーを毎月連載 【趣味】

・ドライブ・旅行(パワースポット巡り)

・お寺参り・占い・ スピリチュアルな世界の探求・商売 【好きなもの】

・自動車・パソコン・アキバ系のもの、多少オタク! ■香港法人 香港泉能貿易有限公司

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2011年12月25日 クリスマスに思うこと
 『メリークリスマス』ということで、今日は、クリスマスですね。今年も後わずかになりました。
 今年は、東日本大震災の影響で、3月から約半年間、今後の展開がどうなっていくのだろう・・・と、心配しましたが、後半になってから、かなりビジネスの案件も増え持ち直しました。
 日本企業向けに海外ビジネスを行っているものにとって、母国の経済状態というものが、相当影響します。
 来年は、日本の復活と飛躍できるいい年になることを祈願しています。
 私自身も、そろそろ変革していきたいと思っています。日本国民として、日本の復興と活性化をするために何か貢献できればと心から思っております。
 


2011年12月22日 人と人を繋ぐ
 最近、弊社のクライアント様のなかで、結構良い話が出てきました。
 自分で言うのはなんですが、たくさんいろんな人と会うので、相当人脈があります。弊社のクライアント様にいろいろ相談されると、『直感的に、この企業の人を紹介したら・・』と思ったら、いつも電話をして、紹介しています。

 そんな感じで、対応しているのですが、ここ最近、『過去にご紹介した方々が、いろんな形でビジネスができるようになりはじめた。』という報告を受けるようになりますた。

 これは、うれしいことですね。私は、中国進出のお手伝いをするのが仕事ですが、お手伝いをすることや、いろんな人とつながり、そのつながりを、直感的、この人達が知り合えば、もっと良い関係になれるのではないかとおもって、紹介していくと、それが、新たな関係構築が出来、ビジネスに発展していく・・

 そんな過程を見ていて、『今の仕事やっていて、良かったなぁ』と思っています。

 
 私自身、いつも思うことは、私は、天運があり、多くの人と知り合うチャンスがある。しかし、私一人、多くの人を知っていても、何も出来ない。いろいろ人関係をつなぐことで、次なるチャンスが生まれる。 それが、私ができる貢献の一つだとおもっています。

 今日は、あるクライアント様から、我々が紹介した企業と契約ができ、大型案件が決まったという話を聞いて、うれしかったです。


2011年12月21日 今日の出来事
ここ最近、日常業務とお客様との打ち合わせに追われて、何か、面白いネタをブログで書きたいと思いますが、頭が廻りません。
 ですから、日記的に書きます。
 
 午前中には、化学系外資企業の登記を始めているので、業務形態についての打ち合わせを行ないました。午後からは、香港法人の活用方法ということで、銀行口座の活用方法、送金方法について、建材メーカーのクライアントに説明、広島で、店舗内装の案件があるので、その建材輸出についての打ち合わせなどに追われています。
 
 昨日は、夜中の3時近くまで、設計デザイン会社の社長と、ビジネスプランについての打ち合わせを行っていました。
 ちょっと、ふらふらです。
 
 そうそう、昨日、お越しになったお客様で、禅の修業をおこなっているという会社社長が来ました。
 その社長曰く、『本来は、仏門の世界で生きていきたいのですが、現実社会では、社会活動としてビジネスをしなければ、生きていけないので会社社長をやっています。』と話していました。
 
 私も、その言葉にひどく同感しました。
 
 会社経営は、自分の修行の為にやっているので、本当いうと、仏門や、精神世界の力を極めたいという欲求の方が強いのです。

 私の人生の目標は、人生のうちに、若いときは、商売人、人生の中間は、政治家、最後は、仏門に入って生きて行く・・という思いがあります。
 
 


2011年12月20日 今日の業務は、
今日は、午前中に、先日新しく設立した香港法人の銀行口座開設の為に、上海市内の銀行に、お客様にアテンドして銀行口座開設手続きを行ってきました。
 午後からは、法人登記関連の案件の打ち合わせと、先日、上海の建材市場で買付けた商品の輸出案件の打ち合わせ、夜は、上海に進出してくる飲食店の開業のための不動産物件、内装に関する打ち合わせを行うことになっています。

 上海で飲食店を開業したいという日本のクライアント様からの問い合わせが増えています。
 
 増えているのは、事実ですが、私自身も、いつの間にか、飲食店の中国進出というビジネスジャンルに関わるようになったので、こちらに問い合わせがくるケースが増えているのでしょうね。
 
 ビジネスは、経験しなければ、分からないことがいっぱいです。特に、中国で新しく何かを始めようとすれば、政府の許可を如何に取得するか、取得後、如何に、現地のスタッフを集めて、円滑に仕事を回すことが出来るのか?ということが重要な課題になっていきます。
 
 企業は、お金があれば作ることはできますが、企業を継続さすための事業は、その内部で働く人をどう動かすかが大きく関係しています。
 この部分もビジネスとして重要な部分でしょうね。



■上海会社登記情報
 
 


2011年12月19日 中国の歴史を見て
 近代中国史で、影響を与えた『客家人』という漢民族の民族集団がある。近代中国を作り上げた父的存在であった孫文も客家の血筋であったということである。
 なぜ、この話をしたか?昨日、安徽省の寧国市に行ってきたが、この町の人に興味深い話を聞いた。

■ 客家について



 寧国は、移民の町である。もともと、安徽省出身の人は少なく、中国のいろんなところから集まってきた街である。
 また、清代におこった『太平天国の乱』に参加した人が多く、実は、この街自体の人口がまったくいなくなるまで、政府軍に討伐されたということである。この一揆も、キリスト教の教えが影響したといわれている。太平天国の乱を指導した人々も『客家』出身の人だったと言われている。

 この話を聞いて、日本の島原の乱を思い出した。貧困にあえぐ島原半島にキリシタン達が、当時の徳川幕府に対して、反乱をおこした乱があったが、これも、一種、キリスト教と農民一揆、そして、政府の討伐より、全滅した歴史があった。
 島原半島にいった10数万人の人口は、政府軍の討伐より、全滅し、人がいなくなったので、後ほど、この地域に、別の地域から人を入植させたという歴史があった。

 


2011年12月19日 湖の畔の温泉開発
 昨日は、安徽省の有力企業から声がかかり、湖の畔で温泉ホテルを建設したいので、現場視察に来て欲しいという要請があったので、行って来ました。
 人工湖ということでしたが、規模が結構大きく、37K㎡だということです。
 水質が、一級レベルということで、そのまま飲むことが出来るという話をしていました。
 
 日本式の本格的温泉を作りたいという話をしていました。
 地質調査に基づいて、行うので、今後との展開についても話になりました。
 
 中国の地方政府と繋がって開発する業者は、政府に対して、どのようにして地域発展をしていくのか、法案を作成して、政府の認定を受け、政府の支援により、銀行から融資を受けて、開発を行うということでした。
 実際の、この地域で、温泉がでるのか、来年、調査する予定になりました。
 
 専門家の先生曰く、温泉は、深く掘ればほるほど、水温があがるそうです。
 目安としては、100mで1度上昇するという話を聞きました。

 
 また、この地にリゾート開発をするために、高速道路を作るのですが、さすが、政府につながりのある企業の言うことが違います。

 『高速道路のインターチェンジは、政府に意見書を出して、自分達に近いエリアにずらせば良い。国家級の高速道路ではないので、地方政府の出資の高速道路だと、それが、可能である。』

 と話していました。

 中国での開発は、実に、力関係で、分かりやすいとしか、いいようがありません。
 地図を開いて、ここに、こんなもの出来たら面白い、こんな開発をしよう。。という考え方で、まるで、昔ゲームで遊んだ、シムシティーのような感覚で、何かを作っていきます。


2011年12月17日 安徽省で日本式温泉?
 今日は、午後から安徽省に出張します。目的は、日本式の温泉を安徽省の某市につくるという計画です。
 安徽省の上場まじかと言われている企業家が投資したいという案件で、呼び出されました。
 日本の温泉設計で有名な先生を連れて、安徽省に行って、現場視察してきます。
 
 中国も、裕福になるにつれて、人々の考えが、健康的でリフレッシュできる環境をもとめるようになって来ました。
 
 これから、日本の独特な文化、温浴施設などの温泉文化が、中国で普及していくでしょうね。

 


2011年12月16日 格安建材を上海の建材市場で発掘する
こんな洗面ボールが2000円ほどで売っています。上海建材市場のノーブランド物
 今日は、仙台の設計事務所、建設会社の方が、『上海建材市場の見学ツアー』に参加してくれました。
 上海の建材市場がどうなっているか、研究するために来たと話していました。

 上海の建材市場は、ほんと、規模がでかいです。
 私も、建材市場見学ツアーを8年近く行っていますが、建材市場を、いまだに、大体は、どこに何があるかわかりますが、完全に理解できているのか?といえば、まだ、理解できていない部分があります。

 建材メーカーも星の数ほどあります。
 
 
 建材のクオリティーは、低いといっても、値段勝負では、この国のすごさがあります。
 最近は、お客様によっては、超特価の建材を仕入れていく人が増えています。
 
 新築住宅を作るなら、クオリティーが重視しますが、倉庫や、商用物件、また、離れの物置、本宅以外の家を造る場合になど、商品のクオリティーを追求するよりコスト重視が優先と言う案件には、上海のローカル建材市場で仕入れるのは、面白いかもしれません。
 
■上海建材市場 小谷まなぶの案内ツアー


2011年12月15日 江蘇省南通地区の企業誘致説明会を東京で開く
 先程まで、江蘇省海安県の人民政府の方と話をしてきました。 話の内容は、来年の2月に、東京都内で『江蘇省南通地区への企業誘致説明会』を開催するので、手伝って欲しいという依頼でした。
 中国進出に興味のある企業を集めて欲しい。中国の人民政府の方々と、交流をして、国家級の開発区への投資環境などの説明会を開催するということです。説明会が終わってから、人民政府の高官を交えて、食事会を開催するという話でした。

 日程は、来年2月の中旬を予定しており、ホテルは、都内の高級ホテルで会合を開くということでした。
 
 アテンドの依頼もありましたので、人民政府の方を連れて東京に行く予定です。

 本気で、中国市場に進出してみたい企業を募集しますので、日程が決まりましたら、このブログでも告知します。

 中国の地方政府も海外に対して強くアプローチしていくと話していました。

 海外担当の役人の話でしたが、『今後、我々地方政府も、香港、台湾、韓国、日本に、事務所を出し、海外の企業と繋がる仕事していく』と熱い思いを語っていました。

 中国の地方政府の日本事務所が、日本国内に、どんどん出来る日も、そう遠くなさそうです。




2011年12月15日 地方政府の企業誘致 
 今日の午後から、江蘇省海安県の人民政府の役人の方々が、弊社を訪問するという連絡が入った。海安県の誘致顧問になって、もう5年ほどたつが、地方への誘致した案件は、数件しかないので、『是非、日本企業の為に工業団地を作るので、誘致してほしい』と頼まれるのではないかと予想している。

 いずれにしろ、中国の地方政府にとって、雇用問題の解消と産業の育成、というのが、大きな課題である。
 金融引き締めによって、地方の工場が元気がなくなっているという話をよく聞くので、その辺も、影響しているのかと予想している。

 午後から、どんな話を言われるのか、楽しみです。




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