小谷 まなぶの中国ビジネス日記~2008年1月掲載記事(1):エクスプロア・ブログ
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一般社団法人 ジャシボが運営する『ジャシボ学園』 ビジネス・精神世界の人材育成をおこなうための学園です。本拠地は、神奈川県厚木市 本厚木からスタート。中国ビジネス・語学スクール・精神世界スクール・海外の大学と提携して、海外留学サポート等




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【イベント、講演依頼】



小谷まなぶ先生による手相鑑定および、ビジネス、占いなどの分野で講演いたします。企業イベントなどで講師として、手相鑑定の先生として、ご要望がございましたら、出張にて、対応いたします。



講演料 イベント等での鑑定料として、4時間以内で、出演料10万円にて対応いたします。交通費及び宿泊費は別途請求いたします。ご希望がございましたら、御連絡ください。



■占い経営コンサルタント 小谷 学



通常のコンサルティング手法とは違い、手相を中心として、個人の運気、易学など各種占いの方法を用いて、業務にどう対応するかアドバイスいたします。複雑化するビジネス世界で、きっと、占いの世界は役に立つでしょう。お手伝い致します。



【自己紹介】

・神奈川県在住 現在

・氏名 小谷 まなぶ

・出身 和歌山県

・上海暦 17年目 

【出身校】 

・高校 近畿大学附属和歌山高校

・大学 国立 東京商船大学(東京海洋大学)

・留学 上海師範大学 【職暦】

・東証一部 IT企業 トランスコスモス株式会社

・東証一部 日系塗料メーカー 上海勤務

・上海外高橋保税区 日系物流倉庫会社 総経理

・30歳の時独立 SFE貿易を起業 【運営法人】 中国法人 上海泉能貿易有限公司 香港法人 香港泉能貿易有限公司 日本法人 一般社団法人 ジャシボ ■ セミナー実績『講師実績』

・鳥取県青年会議所 「中国貿易セミナー」

・名古屋地区青年会議所 「中国ビジネスセミナー」

・名古屋異業種交流会「旬の会」「中国貿易セミナー」

・西日本シティ銀行 義烏視察ビジネスセミナー

・新建新聞社主催、中国建材セミナー

・宮崎県ジェトロ主催「中国ビジネスセミナー」

・上海・東京・福岡にて、自社で主催の「中国ビジネスセミナー」を多数開催 セミナー受講人数 3000名以上

・その他、上海企業研修時に講師を行なう。 【教育関連】

・北京大学 EMBAコース講師(中国)

・中京大学 非常勤講師 (日本)

・上海立信会計学院 特別講座講師(中国上海) 【中国関連 人民政府顧問等】

・江蘇省大豊市 日本企業誘致顧問

・江蘇省海安県 企業誘致高級顧問

・上海市 旗忠経済城 誘致顧問 【役職】

・上海和歌山県人会 幹事 【連載記事】

・中国の日本語雑誌「SUPERCITY」のWEB版にて『小谷学の手相鑑定』のコーナーを毎月連載 【趣味】

・ドライブ・旅行(パワースポット巡り)

・お寺参り・占い・ スピリチュアルな世界の探求・商売 【好きなもの】

・自動車・パソコン・アキバ系のもの、多少オタク! ■香港法人 香港泉能貿易有限公司

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2008年01月25日 ぜいたく品市場、世界第二位の中国。メンツを重視する国
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080125-00000011-rcdc-cn.view-000

インターネットでニュースを見ていると、中国のぜいたく品市場が世界第二位なった報道されていた。第一は、日本。確かに、日本人も中国人も、メンツを重視する国民性が、この ぜいたく品市場に貢献しているのだと思います。

 私の友人の上海人の奥さんは、毎年クリスマスシーズンに香港に行って、何十万元もブランド品を買いに行っています。日本円にして数百万円です。
 日本も景気がよかったころは、みんな札束をもって海外にブランド物を買いに行っていたことが話題になっていましたが、同じような現象が、今の中国のセレブな女性の間ではあるようです。
 私は、それほど物欲が強くないので、理解できないのですが、体全身ブランド物で身を固めている中国人も最近は結構見かけます。
 
 高級品を身につけることがステイタスだと考える人も多く。持っているものに対する価格自慢は、中国人は相当好きです。

 豊かになるということは、消費するということ。消費できることが、幸せの象徴のようなイメージがあります。
 高級車、高級住宅、高級ブランド、 すべて高級で固めること。
 
 しかし、物欲が強い。メンツを重視するという国民性。 その欲の力が経済を活性化しているのは事実です。中国は、人口が多いというのも市場として注目すべきところかもしれませんが、やはり、物欲が強い国民性であることが、消費大国の一番大切な条件だと思います。
 そう考えれば、中国は近い将来、世界でダントツ一位の消費国になるのは、間違いないと思います。


2008年01月25日 Made in Japanは、上海の地の利を使って世界に販売
 今日、知人の行政の方と話をする機会がありました。日本の地場産業のいい商品をどうやったら、販売促進できるだろうかというテーマでした。
 
 それで、ふと思ったことが、「日本のいい商品は、中国のマーケットで展示するのが効果的ではないだろうか?」という話をしました。
 理由は、「検索する確立」というものを考えたのです。
 日本の企業でも、最近は、仕入れは海外の市場から探せ。また、欧米の企業でも、中国市場から、いい商材は探し当てろ。という感覚は強いと思います。
 
 中国のマーケットとと世界のバイヤーをつなぐための式仕組みは、いろいろ出来上がっています。インターネットを通じたB TO Bのマッチングサイト、国際展覧会や、大規模な展示会会場などは、中国の大都市のいたるところにあります。
 
 実際に、世界のバイヤーがそのような手段を使って商材を探し、発注をかけて海外に輸出しているのは現実です。
 
 今、日本の企業がどうやったら、自社で作った商品を販売できるかを考える際に、日本の国内で展示して販売することや。また、日本のインターネットのマッチングサイトで掲載してバイヤーを探すより、中国国内のマッチングプレイスに掲載、出展したほうが、世界のバイヤーとの出会いが、多いのではと思いました。

 考え方は、そうなんですが、上海の展示会で展示している商品の中にも多くは、広東省の工場で作っているものがあります。 上海と広州の距離は、飛行機で2時間、約2000Kmあります。この距離を考えてみてください。
 上海と日本の九州は、飛行機で1時間ちょっと、距離にして1000Km程度です。実は、上海と広州より。上海と九州のほうが距離が近いことになります。
 私が思うのが、ここがポイントです。
 今、日本の企業が、中国国内の市場を狙って上海に進出を考えている企業が多いのは事実ですが、上海を中心にすることで、マーケットが、中国国内だけでなく、世界のマーケットとつながる可能性があると思うのです。
 それは、地の利というものです。世界のバイヤーが中国で仕入れをしようと調べているからです。例え、すばらしい商品を作っていても、日本の地方で、世界の人から誰も知られることなくがんばっていても、一生、広がることがありません。
 物事を広げるためには、人、金、情報が集まる場所に出向く、アンテナをたてて情報を発信することで、可能性が広がると考えます。
 確立の問題なんですね。 世界の人が、今どこを注目しているか・・という問題です。
 今、欧米の大手ブランドメーカーなどは、アジア本部を東京から上海に移した企業が結構あります。
 それは、アジア市場で、世界のバイヤーが最も集まる可能性がある街がどこであるか、中国国内でもっとも消費パワーがあるか という方面から考えての選択ではないでしょうか?
 

 世界のバイヤーの観念で、日本製品は、良いとおもうが、値段を追求したら中国製が安いという観念が出来上がってしまったのが原因かもしれません。
 実際には、建材のフローリング価格では、中国の展示会会場で販売している価格よりも、日本製の方が安い場合があります。(格安商品は・・)
 日本の企業は、今、各企業利益薄で、企業努力をして、中国市場でも中国メーカーに対抗できる価格帯で製造しているメーカーは、結構あります。
 しかし、このような事実は、世界のバイヤーは、どれだけ知っているでしょうか?
 
 このように考えて見ると、日本の良質な製品は、日本で展示するより、中国市場で展示をして販売を考えることで、世界につながる可能性高まります。
 
 結局、今 商品販売を考えた際に、地の利 がどこが一番良いか? ここがポイントになると思います。


2008年01月24日 私の趣味は、ビジネスモデルを考えること。
 自分で言うのはおかしいですが、貿易会社ですが、貿易に関係なしに、いろんな会社の経営者が弊社を訪問してくれます。毎月、新規だけでも最低10社、多いときに30社以上、弊社に来てくれます。
 毎日に異業種の方といろいろ話す機会があるのは嬉しいですね。
 上海の「地の利」というのは、すばらしいと思っています。

 日本で会社していて、私のような小さい会社に、いろんな人が訪問、しかも新規の方が来てくれるのことは、ないと思います。
 ちょっと、変わったことをしている日本人だなと、思って、ブログや、インターネットのホームページを通じて、知り合った方々から連絡を頂いています。
 
 それで、来社してくれた方といろいろ話をして、そこで思いついたビジネスモデルについて話をするのが楽しくて仕方ありません。

 私の知っている中国ビジネスのノウハウとお客様の考えている、これから中国で行うビジネスとを掛け合わせて、ビジネスモデルの提案をすることを、コミュニケーションの一環としてお話しています。
 

 私自身、来社してくれた方、すべて一緒にビジネスできると思っていませんが、来る方、来る方に、私の思う最高の提案。中国ビジネスのビジネスモデルについて話をしています。
 
 時には、紙に書いて、どうしたらいいか。などを書いています。
 
 多くの人が、中国に来て、無から有にする作業をしようとしている想いの話を聞くのが楽しいです。私も、何か同じ想いを一瞬でも感じられることに生きがいを感じています。
 
 そうです。起業精神は、人の心をわくわくさせます。

 私は、そのわくわく感がたまらなく好きなんですね。


2008年01月24日 中国の住宅に日本住宅のノウハウを提供する・・
 本日、私の友人社長である北海道のゼネコン会社の社長が弊社を訪問してくれました。その社長は、2006年から上海のビジネスチャンスに魅了されたのか毎月のように上海に来ています。ついに、今年は、上海で新規事業をしようと意気込んでいました。

 事業内容は、日本住宅のノウハウを中国で売るということですが。
 
 理由は、単純に、上海に魅了されたのと、日本の建築業会 特に地方ゼネコンが冷えあがっているのが原因ということです。
 商売の鉄則は、「タイミングと地の利」です。
 
 地元が駄目なら、新しい地でチャンスを求める。固執しない考えを持つことが、新しいチャンスを生みます。
 私が思うことがあります。自分が持っている技術ノウハウがあるならば、どこでも生きていけます。ただ、同じ地に固執して離れられなかったら、必要なくなれば、廃ってしまいます。
 
 人にとって、発展するには、常に動ける環境をつくることが大切だと思います。
 今、日本人にとって悲しいことは、技術、ノウハウがあっても日本国内では披露する場が少ないと言うことです。日本の経済の根源を支えてきた建築業が衰退することは、日本の国にとって大変な損失だと思います。
 

 日本の技術を、建築業盛んな中国に伝えるという生き方を選択する日本の建築業者。
 
 生きるための手段としては、この流れは、仕方ないことかもしれません。
 
 


2008年01月24日 2008年、日系サービス業・中国への進出ラッシュ再度始まる?
 最近の傾向で言えば、中国でサービス業を行いたいと考えている日本の企業から問い合わせが急激に多きなっています。
 2007年8月以降12月まで、ほとんど進出案件の問い合わせが、無くなっていたのですが、年が明けてから、何か動きが変わってきました。
  
 今年は、中国は、北京オリンピックがあり、オリンピックイヤーであるということが影響しているのでしょうか?
 
 弊社は、検索エンジンで「上海 会社登記」で検索した場合は、1位から5位までは、弊社のHPになるので、問い合わせは、来る確立が高いと思います。ですから、これは、全体的傾向ではないかと思っています。


  
 2008年~2009年は、2010年、上海万博に向けた最終的サービス業の進出案件が多くなるのではと思っています。
 上海も、香港並みに、日本企業のサービス業が進出するのではと思います。
 そうなると、上海は、日本に一番近い、生活な便利な外国の都市になると思います。今でも結構便利ですが、サービス業がどんどん進出することで、現地日本人の生活向上ができてうれしいですね。


2008年01月24日 「上海の家は、寒い!!」 それを専門家の視点からレポート
このメールは、本日知人の建築会社の社長から送られてきたものです。あまりに、興味深い内容ですので、このブログで紹介させていただきます。

 この文章を書かれた方の紹介は、最後にします。



 先日の、「寒い上海の家」と、本日の「中国との、取り組み方」について、とても参考になります。
 上海の住宅は、開発が進むにつれ、高層ビルが当たり前になっています。
日本でも、同じような事が、1960年代の終わりごろから、公団住宅をはじめとする公営住宅や、社宅等が、低層木造土壁造りの住宅から、中・高層の鉄筋コンクリート住宅に変化してゆきました。 中国の現状も、レンガも土を天日で干したり、焼いたりして作っています。 これは、日本の家と、室内環境は余り変らなかったのではと、創造致しています。
 木と土と紙は湿度の調整をしてくれます。臭いも調整してくれます。温度も輻射熱も、反射熱も、熱伝導も少ないのです。 むしろ、断熱・保温をしてくれます。
 高層のコンクリート建築物とは、決定的に全く違った、真反対の状況が生まれます。 しかも、ガラスを多用する形では、より、状況を悪化させます。 有利な事は、土地の有効利用と、より不燃化に成るとされていますが、コンクリートの物理的性質から、全く火災対しても、初期一時的なことで、コンクリートの結晶水の不足と、鉄筋・鉄骨の熱膨張の開始の段階になると、自己崩壊を開始致します。 そして、コンクリートの性質は、湿気を蓄えて放湿しないところが、色々なイタズラをすることになります。 

  結露による色々な弊害が出てきます。 カビを発生させ人体にも、物質にも悪影響を与え、終には鉄筋を腐食させ、自己崩壊へのシナリオに繋がります。


放湿性が無いため、エアコンに対しては表面の乾燥に終わるので、簡単に湿度が下がりますので、人間のバリヤー機能を簡単に壊しますので、毛髪・皮膚・目に簡単に影響を与え、皮膚病・乾燥肌・カサカサの痛んだ頭髪・眼炎に成り易く、バリヤー機能を超えて細菌が入れば、炎症化膿ということに成ります。 そして、呼吸器の粘膜を乾かせば、それこそアレルギー喘息になりやすくなります。 人体の防衛機能に大きな影響を与える事になります。
 反対に、生活の中で発生する、様々な湿気(呼吸で排出する水分も、恐ろしい数字です)が引き起こす症状も、既に色々経験されていると思います。
 エアコンを使えば、換気をしなくなりますので、空気質は時間の経過と共に濃縮され、悪化してゆきますので、「シックハウス」に成るわけです。 「シックハウス問題」に取り組んでの、初期の段階で学習効果として、
①サッシによる気密性の向上
②エアコン使用、換気不測で空気質の悪化
③新建材による、かつて遭遇することの少なかった、化学物質を大量に吸気する事になり、結果として、アレルギー症状の発症に繋がる。 「シックハウス」の多くは「エアコンアレルギー」で有る。 発症患者の、80%は、何らかの「エアコンアレルギー」と、されています。

 小谷さんのお住まいは、気密性が不足していると言う事は、「健康住宅」になります。



寒さは、高層ビルの場合は、冬は高いビルほど温度は、より低温に晒されますので、コンクリートと鉄は熱伝導により低温が伝播され、輻射熱により冷気を、より大きく感じます。
 そして、大きな開口部に取り付けられたガラスと、より熱伝導率の高い、アルミのサッシは冷気を倍加させます。 熱源に向いている体が感じる温度と、壁やガラスの輻射熱を感じる体の温度は、当然違います。 2で割った温度が、小谷さんの体が感じている温度になります。 ですから
寒いと感じる事が、正しい生身の体と言う事に成ります。 自律神経は、当然狂ってきます。

 この様な、上海をはじめとする、中国の住宅事情の変化によって、中国の方々の体調は著しく悪化してゆきます。 病気は大きな経済損失を招きます。 日本は「予防医学」を捨て「対症療法」に偏った考え方ですから、医療天国になっています。行過ぎると社会保障の、崩壊になります。 現在の中国は、一部の富裕層は大丈夫ですが、「漢方療法」では、間に合わなく、4000年の歴史がで経験しなかった変化がおきて居ると思います。

 この、状況を止めるのが、「木装化」しか無いと考えています。数々の著書をもたれています、環境問題評論家 船瀬 俊介」氏も提唱しています。



★この文章を書かれた山口県の建築会社社長の紹介です。
日本で、シックハウス症候群に対する取り組みを先人を切って行われた方です。
住宅の安全性、また、人の住む家ということの環境の大切さを一生懸命考えている社長です。
私も何度か一緒に食事をして話を聞きましたが、環境に対する熱意は、すごいものがあります。

マイプラン有限会社 社長 水川 伸行 様
ホームページアドレス http://www.myplan-y.jp



2008年01月24日 中国ビジネス入口 「展示会ビジネス」を考える。
 世界の工場といわれる中国、それだけ製造メーカーが多いのですが、製造メーカーとバイヤーとのマッチングビジネスは、かなり活発的に行われています。上海にも何箇所も展示会会場があり、ほぼ毎日、どこかの会場で、いろんなテーマの展示会を行っています。
 
 中国で商材探しをするのには、そのような展示会会場に出向いて、商品を検索するのが手っ取り早い方法です。
 今回は、展示会を主催する側、斡旋する側のビジネスについていろいろ考えてみました。
 
 大きい展覧会になれば、出展企業が数千社、参加者何十万人という規模の展示会もあります。実は、その裏方を支ええるビジネスというのも、かなり大きな市場があります。
 ブースをコーディネイトするビジネス、サンプル商品を輸入するビジネス、展覧会に参加者のチケット、宿泊、通訳などの一般ビジネスサポートをするビジネスなど、人と物が集まる展示会の周囲には、かなり大きなビジネスチャンスがあります。
 現在、日系企業でも旅行代理店、専門の展示会コーディネイト会社、通訳会社、などが、この分野でサポート事業を行っています。また、一部ビジネス系サイト、雑誌などでも展示会情報が掲載されています。
 中国ビジネスの入口と言える展示会ビジネスは、中国ビジネスを支える大きなビジネスとして益々発展していくと思います。私もこの分野には、興味はありますが、あまり取り組めていないのが現状です。今後、この分野のビジネスチャンスをどうするか考えて見たいと思います。


2008年01月23日 中国国内での日本的商社業は、厳しい。
 中国で商売していると、日本の商社業的な商売方法を行うのが難しいという話によくなります。
 基本的に、中国の企業は、中間流通経費を削減したいという意識、製造元と直接やりたいという気持ちが強いと思います。
 そのために、日本ではあまり、製造元の工場へ視察しにいってオーダーするようなことはないのですが、中国の場合は、必ず現場を確認してからオーダーするケースが多いです。
 やはり、発注する側がメーカーに対する信頼性がまだまだ低いのが理由だと思います。
 
 日本人的感覚で言えば、発注すればどの企業でもある程度安心したレベルの商品を出してくるという意識があります。しかし、中国では技術レベル、管理レベルが企業によってまちまちであり、現場を見て発注したいという企業がおおいのです。
 そうなれば、商社的に間に入って流通コントロールしている企業は、中国では商売するのが難しくなります。
 顧客から、製造現場を見せてくださいという要求があれば、外注生産をしている場合には、どこの工場で生産しているかが、お客様に分かってしまいます。そうなれば、商社商売、製造は外注して、セールス、流通管理だけを行っている商社商売は、中国では、継続して行う事が難しいということになります。
 

 直接、製造メーカーと取引する商売をされる可能性があります。
 やはり、中国国内で商売をする場合は、メーカーにならなければ、なかなか商売継続するのが難しいということになります。


2008年01月22日 中国ビジネス! お金の話「現汇」と 「现钞」は何者?
 今日は、午後から来たお客様と話している中で、出た話題です。貿易代理の依頼がお客様からあり、その案件について会議で説明しているときに、出た話で、中国の外貨には、2種類のお金があるという話をしました。そのネタは、ブログで使えると思って書いています。

  中国の銀行で外貨は、同じ外貨でも2種類の取り扱いがあります。
 中国で外貨で貯金している人なら知っていると思いますが、2種類のお金は、「現汇」と 「现钞」というお金の2種類の扱いがあります。
 一体、何が違うのかといえば、

★「現汇」 は、外国から中国に送金してきた外貨の事を指します。 (国際貿易で使えるお金)

★「现钞」 は、中国国内に流通している外貨の事を指します。
 

 中国は、同じ外貨でも、外国から銀行送金されてきたお金と、手持ちで持っている外貨を貯金したものでは、扱いが違います。交換レートも微妙に違います。

 これも、中国の外貨管理の厳しさを物語っています。



2008年01月22日 今日は、日本から学生さんが、進路決定のために話を聞きに来た。
今日は、日本の大学生が、中国ビジネスの可能性について、私の会社に話を聞きに来ました。

 その彼曰く、「中国ビジネスに興味があるのですが、実際に、中国に来て見ないと、本当に中国ビジネスに従事してもいいのか分からなかったので、上海の在住の日本人、会社経営者の人、日系企業に勤める中国人に話を聞きに来ました。」ということで、弊社を訪問してくれまいした。
 
 自分が大学生のときに、現場を先に見に行って、就職活動をしようなど、考えたことがなかったので、「ちょっと、関心しました。」

 人生を決めるかも分からない就職の大切さを、実感して、行動に起こす前に、いろいろ見てみたいと思う気持ちがあることが大切だと思ったそうです。
 
 なるほど、やはり、そんな行動力をもっていろいろ経験していけば、人生開ける可能性が高いなぁと、その学生さんを見ていて思いました。
 
 私の話は、アドバイスになったかどうか分かりませんが、何か参考になればと思って話をしました。

 自分が学生時代に、就職ついてどう思ったかを、ふと考えてみました。
 
 私の始めの就職は、大手IT企業でした。まったく、将来の計画性は、なかったと思います。
始めの就職は、自分の目指している道ではないとおもい、次の道を選択、塗料メーカー、保税区の倉庫会社と転職して、今の仕事を立ち上げたのですが、今からなぜ、そうなったのだろうと考えても、ただ、やりたい方向性に素直に進んでいったらそうなった。としかいえないですね。
 でも、人の適職って、やっているうちに、方向性が勝手に決まってくるのではないかと思っています。
 
 今日の学生さんにエールを送った言葉は、、
 
 「何でも、突っ込んで行ってください。。生意気だと言われても、図々しく、自分の信念を曲げないでやっていくと、いつか光がさすと思います。」と話をしました。

 私は、周囲から「生意気だ。」と言われるのが好きです。そんな生き方が、最高だと思っています。




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