小谷 まなぶの中国ビジネス日記~2007年6月掲載記事(1):エクスプロア・ブログ
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一般社団法人 ジャシボが運営する『ジャシボ学園』 ビジネス・精神世界の人材育成をおこなうための学園です。本拠地は、神奈川県厚木市 本厚木からスタート。中国ビジネス・語学スクール・精神世界スクール・海外の大学と提携して、海外留学サポート等




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通常のコンサルティング手法とは違い、手相を中心として、個人の運気、易学など各種占いの方法を用いて、業務にどう対応するかアドバイスいたします。複雑化するビジネス世界で、きっと、占いの世界は役に立つでしょう。お手伝い致します。



【自己紹介】

・神奈川県在住 現在

・氏名 小谷 まなぶ

・出身 和歌山県

・上海暦 17年目 

【出身校】 

・高校 近畿大学附属和歌山高校

・大学 国立 東京商船大学(東京海洋大学)

・留学 上海師範大学 【職暦】

・東証一部 IT企業 トランスコスモス株式会社

・東証一部 日系塗料メーカー 上海勤務

・上海外高橋保税区 日系物流倉庫会社 総経理

・30歳の時独立 SFE貿易を起業 【運営法人】 中国法人 上海泉能貿易有限公司 香港法人 香港泉能貿易有限公司 日本法人 一般社団法人 ジャシボ ■ セミナー実績『講師実績』

・鳥取県青年会議所 「中国貿易セミナー」

・名古屋地区青年会議所 「中国ビジネスセミナー」

・名古屋異業種交流会「旬の会」「中国貿易セミナー」

・西日本シティ銀行 義烏視察ビジネスセミナー

・新建新聞社主催、中国建材セミナー

・宮崎県ジェトロ主催「中国ビジネスセミナー」

・上海・東京・福岡にて、自社で主催の「中国ビジネスセミナー」を多数開催 セミナー受講人数 3000名以上

・その他、上海企業研修時に講師を行なう。 【教育関連】

・北京大学 EMBAコース講師(中国)

・中京大学 非常勤講師 (日本)

・上海立信会計学院 特別講座講師(中国上海) 【中国関連 人民政府顧問等】

・江蘇省大豊市 日本企業誘致顧問

・江蘇省海安県 企業誘致高級顧問

・上海市 旗忠経済城 誘致顧問 【役職】

・上海和歌山県人会 幹事 【連載記事】

・中国の日本語雑誌「SUPERCITY」のWEB版にて『小谷学の手相鑑定』のコーナーを毎月連載 【趣味】

・ドライブ・旅行(パワースポット巡り)

・お寺参り・占い・ スピリチュアルな世界の探求・商売 【好きなもの】

・自動車・パソコン・アキバ系のもの、多少オタク! ■香港法人 香港泉能貿易有限公司

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2007年06月27日 事務所移転します。(内装完了)
 7月より新しい事務所に移転します。今の事務所から歩いて1分のところのビルに移転します。今度の事務所は、1F~4Fまでは、ビジネスホテルで、このビルの6Fに移動します。
 新しい事務所は、窓から見える景色が結構いいです。丁度、上海の打浦橋の商用街が良く見える部屋です。目の前に、打浦橋の新しいホテルで、台湾系の50階建てのホテルが目の前にあります。
 事務所は、結構かわいい感じで、今の事務所よりアットホームな感じがします。
 7月からは、こっちの事務所で営業します。

 さっき、事務所を見に行ってきましたが、部屋の壁をすべて新しく塗りなおしたので、結構きれいになりました。 明日から2日かけて引越しです。


 皆さん、お近くに来られた際には、お立ち寄りください。歓迎します。飲み物のサービスあります。(*^_^*)

 住所は、打浦路90弄 2号 601室です。
 




2007年06月27日 中国貿易の究極言えば・・「外汇核销单」があれば・・
 中国貿易を如何に、ショートカットして行うかについて、何度か述べましたが、究極を言えば、中国から商品を海外に出すことが出来れば、貿易は成立します。特に日本の場合、輸入に対して特に規制もないので、極論は、中国の出しが問題になります。

 その中で、もっと極論を言えば、中国で買った商品にたいして発行する「外汇核销单」という書類を入手できれば、中国から通関をして海外に輸出できます。
 
 中国貿易、特に中国からの輸出貿易の究極は、この書類と言うことになります。

「外汇核销单」

 先ほども、述べましたが、この「外汇核销单」を入手できるのは、物流会社では出来ません。貿易権をもっている貿易会社か、貿易権のあるメーカーのいづれかです。
 
 メーカーの場合は、自社製品以外の書類は、基本的に作成できませんので、中国貿易を便利にしたいとお考えでしたら、結論を言えば、仲のいい貿易会社を見つけることです。それが、出来れば、お金の処理さえきちんとすれば、「外汇核销单」を発行してもらえます。これで、中国からの輸出通関が出来ることになります。


 私が中国貿易に対して、提案したことは、「複雑な中国貿易を簡単にしたい。」という思いがあります。それで、今まで時間をかけて、中国貿易を簡単にするための組織、権利、人脈を獲得してきました。
 
 今は、自身をもって、「中国貿易を簡単にする方法がここにあります。」と、言えます。

 
それでは、簡単にする方法は、逆に言えば、「面倒な、中国貿易の処理は、弊社に外注して、最低限必要なことだけをお客様におこなってもらうこと」だと思います。

 ビジネスモデルとは、ビジネス仕組みですから、仕組みがサービスであって、仕組みの部分は、実は簡単そうに見えて、貿易の法律、書類作成など、かなり複雑です。
 何処の国の貿易でもそうですが、貿易のバイブルといえる通関に関する事記載している「中国海関局(税関局)」の発行している本を見ていると、何千、何万というルールが記載されています。
 この部分を処理するのは、貿易会社のプロの仕事ですが、お客様にとって、そんな難しいことを理解して欲しいとは、思ってもいません。
 その難しい部分を弊社にアウトソーシングしていだければ、結論して、中国から荷物を海外にだせますよ。 と、いうことが大切だと思います。

 それでは、細かい話は、さておき、中国貿易の超重要な書類「外汇核销单」をGETするには、どうしたらいいのか。やり方は、簡単です。

 中国の貿易の基本的ルールで以下の規定があります。

「中国国内で買った商品を海外に輸出する場合は、海外からお金を中国送金しなければならない。」 

 と決まっています。

 そうなんです。お客様は、商品代金を海外(日本)から送金すれば、いいのです。究極を言えば、これだけです。それで、弊社の指定口座に送金していただければ、「外汇核销单」の書類の作成ができます。
  
 この書類の処理の仕方は、ここは、プロの仕事になりますので、詳しくは述べませんが、この書類を処理できる企業は、中国政府が認可した企業以外できないということは、付け加えておきます。
 どの企業でもできるというわけではありません。



 海外からお金を送金する。それが、中国からの海外に商品を輸出する為の書類「外汇核销单」をゲットできる基本ルールです。
 
 結論かだけ言えば、簡単です。難しい仕事は、サービスを提供する業者(弊社)が行えばいいのです。

 私が考えていることは、「中国貿易を簡単にするビジネスモデル」とは、お客様側が行う仕事は、できるだけ簡素化をして、コストをかけないで結果を得れるビジネスモデルを考えています。
 
 「外汇核销单」をゲットするお手伝いをすること、それが、弊社の仕事です。




2007年06月27日 中国貿易を最大限にショートカットする。
 中国貿易を如何に経費をかけず、中間流通経費を削減するかという部分に焦点を当ててはじめたビジネスモデルです。
 前のブログでも書きましたが、中国の貿易会社と協力して商材調達をして、「外汇核销单」の書類を出せば、結論から言えば、中国から海外に商品に出せることになる話は、行いましたが、貿易実務の作業もコストをかけないで、どう行うかも、課題になると思います。

 弊社が今行っていることは、中国側の通関の書類作る事は、当然行っていますが、日本側の通関用の通関業者提出用の書類も、上海サイドで作っています。

 通常、日本側の通関をする際に、日本側の通関士から、いろいろ質問される内容があります。それは、中国から輸出した商品がどんな形をしていて、どんな材料でつくっていて、商品名、商品価格の詳細などを聞かれます。
 それは、日本の通関を行う際に、関税の計算をする際につかうのですが、この詳細の資料作成ができれていれば、日本側の通関もスムーズに行うことができます。

 弊社経由で出す荷物のB/Lは、サレンダーB/Lですべて出しています。サレンダーB/Lで出す理由としては、B/LをFAXで送るだけで、日本側の通関ができるのと、それと、お客様の指定の代理店で日本側の通関作業が行えることから、この形での取引を行っています。
 

 B/Lは、サレンダーで出し、また、日本側通関業者に提出する詳細書類を作成すれば、書類を渡すだけで通関できます。
 
 基本的に弊社が作っている書類は、商品名、USD価格、商品素材の説明、写真 などのつけてエクセルの表でまとめたものを、日本のお客様宛てに送っています。また、初めてのお客様に関しては、上海側から国際電話で、日本の通関代理業者に電話を入れて、商品の通関にについて打ち合わせを行います。
 
 今は、通信が発展しているので、電話、インターネットを利用すれば、本来なら、日本側でおこなっていた仕事も中国から情報を出して行うことが出来ます。
 
 結論を言えば、日本側の通関に関する基本の資料作成も上海側でおこなうことでコスト削減のお手伝いをしています。
 あとは、資料を作成すれば、日本側で通関士の人が、商品に対する関税などを計算して税関に書類を提出すれば、通関ができます。通関ができれば、物流手配をして、日本のお客様の指定場所にトラックで荷物を運べば、国際貿易は、完了します。

 本来は、日本でおこなっていた事務作業も、上海側ですることで、人件費などもカットできます。これも、中国貿易を効率化する方法として、重要なことだと考えています。


2007年06月27日 中国貿易の極論を言えば・・・こうなる。
 起業当時の気持ちを思い出してみると、なぜ今のビジネスをはじめたか、いろいろ思い出してきた。毎日、同じ仕事をしていると、それが当たり前に思えてきて、何も新鮮に感じない。しかし、はじめたときは、何をして社会貢献をするかのビジョンがハッキリしていた。

 もう一度、初心に戻って、その話をする。
 
 中国貿易を、どこまで中間流通経費を削減して、ショートカットできるかと言う問題に焦点を当てて、起業当初は、よく考えていた。

 中国貿易で、一番重要なポイントは、「貿易権」である。
 この貿易権とは、貿易する為の権利ですが、だれでも簡単に与えられる権利ではないという部分に、ソリューションビジネス(問題解決)が発生します。

 例えば、外国人が、中国から商品を海外に輸出しようと思ったときに、個人名義で、輸出通関書類を作って海外に輸出することができれば、私の仕事は、全く必要のないことですが、しかし、中国ではそれが出来ません。
 
 中国から商品を輸出する際には、「貿易権」の持った企業の名義で輸出しなければならないと決まっています。

 中国からの商材調達を考えた際に、≪名義≫ということが、非常に問題なってきます。例えば、友達が貿易会社をやっていて、その会社が貿易権があれば、その人は、中国と貿易することができますが、みんなが、みんな、中国に貿易権をもった貿易会社の友達がいるとは限りません。
  私が考えているお客様の対象は、中国に貿易権のもった貿易会社と知り合いがいない人が対象になります。

 もう一点、中国の制度から考えて、私のビジネスが重要な点があります。これは、中国では、「貿易会社」と「物流会社」は、別々の立場で協力して行わなければ、通関ができないと言う点があります。

 その内容について説明しますと、貿易会社がもっている貿易権は、実は、物流会社には、与えられていません。
 中国独特のルールだと思いますが、貿易権は、メーカーもしくは、貿易会社がもっているもの。物流業者は、物流だけしか出来ません。
 ということは、結局は、貿易権のもっているメーカーもしくは、貿易会社から貿易関連の書類をもらわなければ、物流会社は、通関作業 すなわち、海外に荷物を出すことが出来ません。

 たとえ話で言えば、貿易会社の貿易権が、鍵 で 、物流会社は、鍵の本体 と考えれば分かりやすいと思います。

 貿易会社の鍵をささなければ、物流会社の鍵は、全く開くことができないので、物を動かすことが出来ないということになります。
 
 そこで、貿易会社(貿易権)としての存在価値があります。
 もし、物流会社だけで、通関書類をすべて作ることが出来れば、貿易会社の価値がなくなってしまいます。なぜ、中国に貿易会社と物流会社に分けて権利を与えているかは、仕事を分担して行うことで、それぞれに仕事を与える為に、行っているのだと思います。
 
 日本の場合は、完全に効率化しているので、貿易権などの制度がなく、輸入者の名義に関しても、≪個人・法人≫だれでもかまいません。
 日本側の通関書類、税関に対する申請は、乙仲業者等がおこなってくれますが、通関する際に、一般的な商品で名義がどうか、などを問題になることは、日本ではありません。

 これらの背景を考えれば、どのようにしたら、中間流通経費を削減する為に、ショートカットするかは、答えが見えてきます。
 
 結論を言えば、中国の貿易会社と組めば、だれでも日中貿易が出来ることになります。専門の商社を通さなくても中国貿易は出来ます。

■結論を言えば・・・中国貿易の最大のショートカットの方法

①中国の貿易会社の名義を使って輸出する(貿易権の処理)外汇核销单の処理 

※ 外汇核销单とは、貿易権を持っている会社以外出せない書類です。物流会社は、この書類を発行できませんので、貿易会社から外汇核销单の書類を受け取って通関します。

②物流会社は、何処の会社でも、基本的に外汇核销单の書類を受け取れば通関できます。ということは、通関ができれば、海外に荷物を出せます。

③日本側の通関は、基本的に貿易権の問題がありませんので、特殊な商品を除いて、個人名義、法人名義 どちらでも日本側に輸入することができます。

④日本側の通関、税関の申請は、専門の代理業者があります。そこに依頼すれば、商品を通関して、日本国内に入れることできます。

①~④の事を考えれば、中国の貿易会社の名義、≪外汇核销单≫の書類だけGETできれば、中国貿易が成立することになります。これが、答えです。これ以上のショートカットは、今の制度では、ありえません。


2007年06月27日 一般貿易に焦点絞ってサービスを展開中(小口貿易を実現)
 中国で貿易を行い際に、大きくわけて、2つの貿易形態があります。一つは、港で直接通関する一般貿易、もう一つは、保税区で登記している企業が行う保税区通関する保税貿易の2つの形態があります。保税区貿易の場合は、加工貿易等では、メリットがあるのだが、中国国内の一般の工場と取引する場合は、保税区通関は、二重に手間がかかるので、時間的、通関コスト、保管料などのを考えると、中国の一般の工場から海外に輸出する際は、一般貿易の方が有利であるとされています。
 弊社では、一般貿易の部分に焦点を絞ってサービスを行っています。
弊社は、上海に登記されている企業ですので、基本的に上海港から海外に出す作業を行っています。

 物流の流れ的には、(工場)⇒(上海港)・通関・船積み ⇒ 海上輸送 ⇒ 日本 という形で行っています。

上海港での通関を行う際の書類作成業務を行っています。通関書類を作成して、海外に輸出する作業を行います。通関以外にも、中国国内物流、国際物流の手配を代行しています。

 中国貿易を行う為の一式の仕事を請けて行っているのが弊社のサービスです。


 

 特に、弊社の強みは、自社で増値税領収書の発行権を持っているという点です。増値税領収書には、2種類あり、工場などがもっている増値税領収書の発行権は、生産型の増値税といわれており、自社で生産した商品のみに、増値税の納税ができます。もう一つの増値税の発行権は、貿易商社型の増値税の発行権、これは、弊社がもっている増値税の発行権ですが、この権利は、基本的に、営業許可書の営業範囲に記載されてる内容の商品に対して何でも増値税領収書を発行できるという権利です。
 実は、ここにすごいポイントがあります。
 中国の小口貿易を実現するには、実は、中国のどの企業でも増値税の発行権があるわけではないので、増値税領収書の入手が困難な場合がよくあります。しかし、自社で増値税の納税することができれば、どんな商品にも増値税を支払いって、輸出通関書類を作成することが可能になります。
 

 専門的に、中国貿易を行っている方ならば、私の言っている意味の便利さを理解してもらえますが、ほんと、小口貿易をする際にネックになるのが、増値税領収書の入手なのです。
 この部分をクリアーできれば、中国の小口貿易に対して80%以上クリアーしたことになります。それ以外に、クリアーしなければならない問題に、商検などの問題がありますが、これは、ここで述べないですが、それをクリアーする手段もあります。
 このような形で、行うことで中国からの小口貿易を実現できます。実際に、買い付け業務などでは、増値税領収書が入手できない場合は、この方法を使って書類を作成して、海外に輸出しています。

 たぶん、この方法が出来ればと思っている業者の方が多くいると思います。
 この権利が、実は、中国で自由に貿易ができる為の権利であるといっても過言ではありません。


2007年06月26日 本来の目的は、「小口からできる中国貿易でした。」
 今、自分ですごい気付きがありました。前職は、上海の外高橋保税区で、物流倉庫で働いていました。毎日配送される荷物をみて、通関の書類、コンテナからの荷下ろしをチェックしていました。現場で仕事覚えました。
 それで、貿易の物流の流れ、書類の作成の基礎を学んだのですが・・・本来は、物流は、通関業などの作業は地味な仕事です。
 今でも書類作成や、連絡業務は、行っていますが、最近、全く倉庫に行かなくなりました。
うちのスタッフは、お客様の荷物の納品チェックや、梱包、薫蒸処理などの作業で、現場にいっていますが、今気付いたら、毎日オフィスだけでのデスクワーク以外全く行っていないことに気付きました。
 今は、中国貿易の情報提供、セミナーなどを行っていますが、本来は、現場をやったから、体で体験したことなので、中国における貿易実務がよく理解できたのだと思います。 

 やはり、本来目指していたことをもう一度行わなければならないと新たな決意をしました。
「だれでも出来る小口貿易、小ロットから何でも輸出書類作成します。」 この部分を目指す必要性があるのです。
 このサービスをすることが、日本の95%以上の企業が中小企業といわれていますが、そのような企業様のソリューションビジネスだということを、思い出しました。
 今週の金曜日に事務所移転をします。7月からは新しい事務所に移りますが、本来、実現しようとおもった小口貿易のソリューションビジネスの体制強化を行います。

 今、見失った方向性を再度認識しました。小口貿易のソリューションビジネスこそが、SFE貿易が日本の中小企業に向けて行わなければならないビジネスモデルです。
 そういえば、2005年のセミナーでは、その話をよくしたのですが、最近のセミナーでは、全く小口貿易のソリューションビジネスについて話さなくなっている自分に気付きました。
 もう一度、本来思っていた「宅急便感覚でできる中国貿易(小口貿易も可能)を実現する。」ことに力を入れます。
 ビジネスモデル、体制は、出来上がっていますので、サービスの説明に今後、力を入れています。

 具体的なことは、ここでは言えませんが、大手物流業者と組んで、「小口貿易のソリューションビジネス」を行うことを実務レベルで進めていましたが、その案件がだめになってから、何か、方向性を見失っていた気がします。買い付け業務オンリーに力を入れてましたが、本来は、そんなことを目指していたのではなかったのです。
 日本の中小企業が、どんな小ロットからでも中国から貿易ができる為のソリューションを行うことが目的でした。
 

 実際には、この事業を推進する為の権利、スキル、社員は、すべて揃っています。もう一度、この部分に力を入れて行きたいと思います。
 
 日本の中小企業がだれでも中国の企業と取引できる環境を整えることが、私たちの務めであること・・その重要性を再度認識しました。
 
 もともと、物流業から来た人間です。「荷物、運んで、なんぼの商売です。」

もう一度、この部分を見つめなおしたいと思います。

 結局、貿易業などというかっこいい話しても、結論から言えば、荷物中国から運んで、日本に届ければいいだけのことです。ただ、中国の規定がいろいろあって、だれでも出来る問題ではないので、その部分だけのサービスを提供すれば、日本側の通関は、個人であっても、法人であっても、だれの名義でも、通関できます。そこがポイントなんです。日本では、だれでも出来る。中国の出しは、権利の有る人以外できない。だから、サポート(代理)が要るのです。
 この部分に焦点を絞ります。
 
 


2007年06月26日 初心を忘れてはいけない。 本来の目的はなんだったのか・・
 中国に来て、11年が過ぎ、言葉も、生活習慣も全く困らなくなって、最近、「はっ!!」思ったことがありました。
 貿易の無料相談を常に行っていますが、時々来る質問で、20Kg未満の個人荷物を運んでくれませんか?という問い合わせがある。
 
 私的には、「なんで、そんな小さな荷物、郵便局でEMSで送ればいいじゃない。」とすぐに思うのですが・・・逆に何も分からないで、中国に来た人からすれば、基本的なことも分からないことに気付きませんでした。
 
 時々、日系の生活サポートを行っている業者が「EMSの集配して、代理で送ります。」というサービスをしているのを見ますが、貿易会社からすれば、郵便局か、宅急便の代理店に電話したら、解決する問題なのに・・・とすぐに思ってします。

 しかし、自分のことを振り返れば、11年前、上海に初めて留学に来たときに、郵便局に荷物を出しに行くのに、先輩の留学生の人に一緒に行ってもらったことを思い出した。
 今から、考えれば簡単だとおもうことも、初めて来た人には、分からないことに気付いた。長くいれば、上海の生活に慣れすぎて、一体どこに日本から始めてきた人が不便さを感じているか分からなくなっていることに気付きました。

 最近、そのことを非常に問題に感じてしまった。何が問題か分からなくなれば、ソリューションビジネスとしてのサービス展開が見えなくなります。
  なぜ、自分が貿易代理店を始めたかの基本を思い出すようにしなければと、再度思う起こしました。
 
 中国の貿易ルールが複雑で外国人には、わかりにくい。また、日本側では、たいした問題にならないのですが、中国から商品を海外に出すときに貿易権がなければ、海外に輸出できないという点、そして、中国系の貿易代理店は、価格帯が不透明な企業が多いので、分かりやすい料金体系にすることが、本来の目的でした。
 
 私が、今の貿易代理店の事業を始める前に、掲げた目標は、「日本のだれでも中国の企業と取引できるチャンスをつくること。また、小ロットでの宅急便、感覚の貿易を実現させること」でした。

 しかし、いろんなことをしているのですが、一体何をしたいのかが、外からみて分からなくなっているのではないかと思いました。自分でも、いろんなことが出来るけど、基本的に、行わなければならない。サービスと、それを皆さんに伝えることを忘れかけていることに気付きました。

 本来、日本の中小企業へのソリューションビジネス。だれでもできる中国貿易をテーマにしていました。再度、その精神で、初心に返って、サービス展開を行います。


 



2007年06月26日 宿題完了! やればできる。
 昨日から必死に書いていた 来月からFIDELIさんで始まる中国貿易について特集ですが、とりあえず、叩き台の文章の作成が終わりました。今日中に仕上げて欲しいという要求がありましたので、夏休みの最終日みたいな気分で、文章を書きました。
 
 それで、ふと思い出しましたが、いろいろ今文章を書いたりしていますが、高校時代、中学時代は、国語が大嫌いでした。人前で話するのは、大好きで、中学、高校と生徒会長やりましたが、どうも、国語の成績が悪くて・・・全く理解できなかったのが、作者の気持ちです。
 たぶん、今でも分からないような気がしますが、あの現代文のテストって意味あるのでしょうか?作者の気持ちが分からなくても生きていけます。
 なんか、関係ない話になりましたが、学生時代に国語の才能がなくても、下手でも頑張れば、何とかなります。
 
 と、自分なりに思っています。

 それと、僕が常に思っていることがあります。「何事も、恥ずかしいと思うな。他人は、自分が思うほど気にしていない。」という持論があります。
 
 人前で何をするときは、いつもこの持論を心にもって行っています。

  

 人間一番強い人は、恥ずかしいという気持ちを出さない人である。と思っています。一見、アホな人のように思いますが、完全にそれが出来る人は、本当に少ないと思います。
 どんな場面に出ても、心を無心にしてコントロールできることが一番すばらしいことだと思っています。
 昔、就職したばかりの時、はじめてのお客さんのところに、電話するのが嫌で、電話かけようとおもったけど、なんども受話器置いたことがありました。
 今は、どこでも電話できるようになりましたが・・・恥ずかしさがなくなったのが、ずうずうしくなったのか分かりませんが・・・ 自分で商売するようになって変わった事は、何も恥ずかしいと思うことがなくなりました。生き抜く為に必死になのかもしれませんが・・・
 自分で、やらなければ、だれもやってくれません。
 それと、思うのですが、社長やってみたらわかりますが、心鍛えられます。社内的には、えらそうな顔できると思われがちですが、正直、従業員、お客の間に立って、それぞれにそれぞれの顔をして、どんなことがあっても、会社の仕事を推進していかなければならないという試練があります。それと、これは、日本がどうかわかりませんが、中国人を雇用してわかるのですが、「給料やるから働け・」という感覚は、こちらの人にはありません。
 

 日本人の社会では、何か年功序列、長いものにまかれろ、会社は絶対・・のような日本の固有の鍛え上げられた社会主義的社会精神がありますが、中国は、社会主義ですが、個人レベルで言えば、その精神は通じません。
 だから、私以外全員上海人で、今の事業をおこなっていますから、事業を動かすには、熱意がいります。
 熱意があって、やりたい方向性を理解してもらって、初めて社員の動きが良くなると思います。「給料やるから働いてね。」という感覚では、上海で、現地人だけを雇用して会社を運営することは、難しいと思います。

 なんか、話の内容がどんどんずれていきましたが・・・初めに戻って、中国貿易に関するたたき台の文章が出来てよかったです。

 


2007年06月25日 ≪動画≫ 最近いろいろ行っていることについて・・近況報告
 毎日、一回は、ブログの内容更新しようと思っているのですが、仕事が入っていたり、別のやることがあったりすると、おろそかになります。何をするにもペースを崩したら、前に進まなくなりますよね。
 
 また、ちょっと、体制を整えて、ブログを付け加えていきます。

 7月からOPENするフィデリさんで提供するコンテンツ、中国貿易について出すのですが、その基本的な文章作成に追われています。というか、サボっていたのでつけが廻ってきただけですが、もうすぐOPENするので、早くやって欲しいというプッシュのメールがきたので、今日、明日で頑張って書きます。
 その他、いろんな企画の話がきていますが、中国を一つのビジネスモデルに組み入れれば、いろいろ面白いことが考えられます。
 
 私が提案するビジネスは、中国と海外との流通を考えたビジネスモデルをいろいろ行っていきたいとも思います。
 特に考えている中国ビジネスのターゲットは、「建材家具と、乗り物(車・バイク関連)」この2点が、今後の中国貿易で面白いのではと思っています。
 この前、バイクを日本に輸出したのですが、意外とこのビジネスいけると思います。

□ 動画でもいろいろ話しています。ご覧ください。





2007年06月23日 中国車、中国バイクの部品調達商社のビジネスを始める。
 最近、始めたビジネスで、中国車の部品調達の仕事を始めました。なぜ、それを始めることになったかは、現在発展途上国の間で、中国車が売れ始めています。しかし、車は、相当売れてきているのですが、部品調達の面で問題があるようです。現在は、各国の中国車を販売している販売店は、各中国メーカーに部品発注をしているのですが、なかなか、スピディーな対応ができていないのが現状のようで、車は売れたが、修理部品の入手が困難であるという傾向があるようです。
 確かに、中国車は、価格面でメリットがあり、特に中近東、中南米、南米、アフリカ、ロシアなどで売れているようですが、アフターパーツの供給という点で、問題があるようです。
 また、中国のメーカー発注の場合は、それぞれのメーカーの部品は、それぞれの物流によって、送られてくるので、複数メーカーの取り扱っている販売店などでは、パーツを購入する際に、いろんなメーカーの部品をまとめて発注できないので、輸送コストが高くなると言うデメリットがあります。
 弊社では、たまたまそのような問題点をソリューションして欲しいという話を中南米の販売店から頂き、今対応作業を行っています。
 
 上海の自動車部品問屋街で、いろんな中国車のメーカーの部品を、必要な数だけ集めて、それを、まとめて、コンテナに入れて中南米に輸出するサービスを開始しています。
 

 たまたま、頼まれごとから始まったビジネスモデルですが、中国の自動車が世界で売れるようになれば、各国の販売店は、必要な部品を、必要なだけ、いろんなメーカーの部品を、まとめて輸出する案件が、ますます増えていくことが予想できます。
 
 特に、車のように消耗品の多い商品では、必ず、アフターパーツのビジネスがいろいろと発生します。弊社では、今後、如何にすれば、中国車の部品を効率よく調達できるかを考えて行きたいと思います。
 
 買い付けビジネスを行っていますが、建材、家具というのも、面白いと思いますが、自動車部品に関しても、大きな市場を予想できます。
 
 ホンネを言えば、始めてみて分かったのですが、中国車のパーツリストは、相当複雑ですので、これを整理して、完璧な発注体制ができれば、これは、ひとつの財産だとおもいます。

 それと、中国製の4輪バイク、ポケットバイクなどを日本向けに輸出も始めました。50cc以下のバイクですと、結構簡単に公道走れるように改造できます。また、中国のメーカーでも、日本向けのウインカー、ライト、ブレーキランプなどをセットにしたバイクも製作してもらえます。
 今、注目しているのが、中国の自動車パーツのビジネス、中国のバイクのビジネスです。




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2006年9月15日

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