小谷　まなぶの中国ビジネス日記～2012年3月掲載記事(1)：エクスプロア・ブログ

プロフィール

肩書き

経営コンサルタント　＆　運命鑑定士

人生相談　経営相談　人事相談　・・・

一般社団法人　ジャシボが運営する『ジャシボ学園』　ビジネス・精神世界の人材育成をおこなうための学園です。本拠地は、神奈川県厚木市　本厚木からスタート。中国ビジネス・語学スクール・精神世界スクール・海外の大学と提携して、海外留学サポート等

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一般社団法人　ジャシボ

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【イベント、講演依頼】

小谷まなぶ先生による手相鑑定および、ビジネス、占いなどの分野で講演いたします。企業イベントなどで講師として、手相鑑定の先生として、ご要望がございましたら、出張にて、対応いたします。

講演料　イベント等での鑑定料として、4時間以内で、出演料10万円にて対応いたします。交通費及び宿泊費は別途請求いたします。ご希望がございましたら、御連絡ください。

■占い経営コンサルタント　小谷　学

通常のコンサルティング手法とは違い、手相を中心として、個人の運気、易学など各種占いの方法を用いて、業務にどう対応するかアドバイスいたします。複雑化するビジネス世界で、きっと、占いの世界は役に立つでしょう。お手伝い致します。

【自己紹介】

・神奈川県在住　現在

・氏名　小谷　まなぶ

・出身　和歌山県

・上海暦　17年目　

【出身校】　

・高校　近畿大学附属和歌山高校

・大学　国立　東京商船大学（東京海洋大学）

・留学　上海師範大学【職暦】

・東証一部　IT企業　トランスコスモス株式会社

・東証一部　日系塗料メーカー　上海勤務

・上海外高橋保税区　日系物流倉庫会社　総経理

・30歳の時独立　SFE貿易を起業【運営法人】中国法人　上海泉能貿易有限公司香港法人　香港泉能貿易有限公司日本法人　一般社団法人　ジャシボ ■　セミナー実績『講師実績』

・鳥取県青年会議所　「中国貿易セミナー」

・名古屋地区青年会議所　「中国ビジネスセミナー」

・名古屋異業種交流会「旬の会」「中国貿易セミナー」

・西日本シティ銀行　義烏視察ビジネスセミナー

・新建新聞社主催、中国建材セミナー

・宮崎県ジェトロ主催「中国ビジネスセミナー」

・上海・東京・福岡にて、自社で主催の「中国ビジネスセミナー」を多数開催セミナー受講人数　3000名以上

・その他、上海企業研修時に講師を行なう。【教育関連】

・北京大学　ＥＭＢＡコース講師（中国）

・中京大学　非常勤講師　（日本）

・上海立信会計学院　特別講座講師（中国上海）【中国関連　人民政府顧問等】

・江蘇省大豊市　日本企業誘致顧問

・江蘇省海安県　企業誘致高級顧問

・上海市　旗忠経済城　誘致顧問【役職】

・上海和歌山県人会　幹事【連載記事】

・中国の日本語雑誌「SUPERCITY」のWEB版にて『小谷学の手相鑑定』のコーナーを毎月連載【趣味】

・ドライブ・旅行（パワースポット巡り）

・お寺参り・占い・スピリチュアルな世界の探求・商売【好きなもの】

・自動車・パソコン・アキバ系のもの、多少オタク！ ■香港法人香港泉能貿易有限公司

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2012年03月25日　日中間で友好港を作ろう

　この話は、もう、数年前からあった話ですが、江蘇省の大豊市というところに、国際港があるのですが、その港と日本の九州の港との間で、友好港を作りたいという中国側からの依頼がありました。その交渉役として、依頼されていたのですが、なかなか、思うように前に進んでいませんでした。
　しかし、ここに来て、進展するかもしれない・・という話が浮上したのです。
　
　まだ、決定ではないので、どこの港か、告知はしませんが、新しく、日本と上海との航路を就航した港です。

　私自身は、江蘇省の東部の海岸都市との付き合いが結構多く、中国の役所から、いろいろ依頼されています。。
　
　日本との距離が最も近い場所である　中国の江蘇省の東部地区と九州エリアとが、ビジネスの面、文化の面で、交流が深まることを心から望んでいます。

　

江蘇省の大豊市からの証書

■大豊市人民政府から頂いた証書

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2012年03月23日　日本工業園区、日本人街の企画！説明会！

　先程から、あわただしく打ち合わせを行っております。４月中旬に、上海のオークラガーデンホテル（花園飯店）にて、海安人民政府主催の『日本工業園区と日本人街の建設プロジェクト』の説明会を開催することが決定しました。

※　日程は、調整中、　６０名程度のイベントにする予定です。

　今から、準備するので、ばたばた動きます。

　本格スタートですね。上海から２時間の海安の街が、日本工業園区として、発展することを、夢見て、頑張りましょう。

　正直、大きな開発区はありますが、日本企業の進出は、ほとんど行われていない状況ですし、新しく作り上げる楽しみはあります。
　出来上がっていないから、面白いのです。
　
　今年の５月には、海安に税関ができるので、この街で、独自で通関作業ができるのと、保税倉庫もあるので、保税区として、これから、物流拠点として、発展していくことを考えても、この街を通じて行うビジネスは、面白いとおもいです。

さて、これから、打ち合わせです。

結果報告を、このブログで行います。

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2012年03月23日　海安の日本工業園区プロジェクト！

　海安の日本工業園区、日本人街の建設プロジェクトの話は、結構盛り上がりを見せています。政府の担当者とも相談していますが、４月の末頃を目安に、一度、上海で海安の投資環境説明会を開催しようじゃないか・・・という話になっています。

　海安の開発区が国家級開発区になるので、政府も今、相当力を入れて、誘致をしています。海安の事務所も、北京、上海、広東、浙江省にもあり、また、アメリカにも、すでに事務所を出しています。アメリカの担当は、中国系アメリカ人の銀行マンの方にお願いしているということです。
　来月から、台湾にも、事務所を出すということ。私と仲が良い政府の方が、台湾事務所の所長になるということ。
　
　東京にも事務所を出すので、今後、益々、国際交流が活発になりますね。しかし、中国の地方の行政も、馬力がありますよ。

■３月２７日の中国進出セミナーＩｎ東京神田　現在参加者　１７名になりました。ぎりぎりまで、募集します。是非、ご参加ください。

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2012年03月22日　今日は、ちょっと、オフモード

　今日は、今朝から、建材輸出の案件の資料の整理を行っていました。今日は、来客がなかったので、午後から、電話対応をしていましたが、仕事は、ちょっと、休憩してお休みモードでした。
　いや、最近、いろいろ忙しかったので、疲れが出てきたのでしょうね。今日は、どちらかといえば、リフレッシュの日に当てたいと思います。
　
　しかし、メールと、電話は、たくさん来るので、この対応業務に結構、時間がとられますね。
　来週は、月曜日から東京出張です。
　２７日は、神田のセミナー会場で、中国進出セミナーを開催します。
　
　まだ、席に余裕があるので、是非、中国進出に興味がある方、ご参加ください。無料セミナーです。

■３月２７日　中国進出　ビジネスセミナー、　Ｉｎ東京神田　開催、参加者募集中

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2012年03月21日　驚きのニュース

　先程、ニュースを見ていると、市の名前を販売するというアイデアが浮上した街があるそうである。
　関西の玄関、関空がある泉佐野市である。

ニュース記事　http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/120321/waf12032114160016-n1.htm

　確かに、財政危機があり、破綻寸前であるということで、市の名前を売り、安定収入を計りたいというのは、すごいアイデアだが、考えてみたら、愛知県の豊田市も、企業の名前をつけることで、トヨタが外に出て行かないようにした話は、有名な話である。
　
　関東が地震の可能性があるということで、関西に本社移転する企業も増えていると聞くので、関西の玄関、関西空港にも近いことを考えたら、このエリアに、本社を移し、海外との窓口業務ができる企業があればいいのでは・・と考える。
　
　日本の税収が落ちていることが問題になっているが、増税するより、特区をつくって、法人税免税など、タックスヘイブン、オフショア法人などの誘致をしたほうが、地域活性になると思うが、住民税、固定資産税、などで、稼ぐ・・・

　内需の活性化が、必要ではないか？これから円安になる可能性が高いが、貿易赤字が続き、外貨収入が減り、エネルギー問題、食糧問題がどんどん出てきて、日本の物価は、ハイパーインフレになる可能性がある。
　しかも、増税であるので、このままでは、良い結果が、考えにくい。ほんと、国際空港の近い都市に、特区をつくって、外国ビジネスを日本で行う拠点作り、そして、外貨を稼げるなにかを生み出すことが先決だと私は考えている・・・

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2012年03月21日　中国進出の業務

　中国ビジネスの進出サポート業務の事業を始めて、そろそろ10年になります。はじめは、会社組織として行っていなく、友人からの紹介された企業のサポート案件でした。ぼちぼち、始めていたのですが、何社か上海で外資法人の登記のお手伝いを行なったときに、工商管理局の偉い方から声をかけてもらって、『君達が、そんな企業誘致したかったら、工商局に申請しなさい、「企業登記代理」の資格を取得しなさい。』といわれ、申請して取得しました。
　ここから、政府の許可を得て、正式な企業誘致の仕事始めました。あれから約8年が経ちます。始めは、どうやって、企業誘致をしたらいいのか、分からず、ひたすら、自分のオフィスで中国ビジネスセミナーを行ないました。
　セミナーで知り合ったクライアント様からぼちぼち仕事がもらえるようになり、会社登記を始めました。
　そこで、中国の役所とどう付き合ったらいいか、よく勉強になりました。そんなことを長年続けていくと、地方政府の招商部から、声がかかるようになり、『我が街にも、是非日本企業の誘致の窓口になってほしい』と頼まれるようになりました。
　
　時々、日本の企業が地方で、工場を作りたい・・・などの案件があれば、地方の政府にお願いして視察ツアーを行いました。
　上海市内で、政府主催の説明会などを行う場合にも、日本企業に呼びかけて欲しい・・という話があれば、対応してきました。
　長年、中国への会社登記、進出のお手伝いを行なっていた結果、江蘇省海安政府から日本事務所を出すから、所長になってほしいという話になったのです。
　海安には、2004年に政府訪問をしてから、付き合いですから、約8年の付き合いです。しかし、国家級になる開発区に対して、「小谷の意見もいれて、日本工業区、日本人街を作りたい』と言った、海安政府の言葉は、実は、うれしかったですね。
　
　海外進出、企業誘致の仕事、会社登記の仕事を長年続けてきて、やはり、それを許可する側の立場になって、物事を進められるということは、夢が大きく膨らみます。私は、海安の日本人街に、まずは、1000人の日本人、１００社以上の日本企業を進出していただくことを計画しています。
　日本全国、縦断セミナーの開催、また、上海、北京、広東、香港などの主要都市で、中国ビジネスセミナーをどんどん行っていきます。

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2012年03月21日　4月末に、江蘇省海安人民政府　日本工業園区の説明会

　先程、海安政府と打ち合わせをして、4月末頃に、上海市内のホテルで、『江蘇省海安工業園区（仮名）説明会』を開催します。
　海安政府が、1000モーの土地　66万㎡を日本工業区に指定しました。また、新しく作る30万人都市の中に、日本人街を作ることを計画して、１００モー（６．６万㎡）の場所を指定しています。
　国家級開発区として、これから発展が期待される地域への投資環境説明会、また、法人登記、税務に関する内容の説明会を行います。
　
　工業区に対する工場誘致も大きな目的ですが、サービス関連の企業の誘致にも積極的に行っていきます。
　例えば、日本料理店や、日本式の各種サービス産業など、日本のショッピングセンターの誘致も、行っていきます。
　
　海安の工商局と話をした中で、日本の中小企業の中国進出の敷居を下げることも、大切だ・・と話をしました。
　上海では、外資進出の際の資本金が、ネックになっていますが、資本金で、3万ドル程度から可能ということですので、この点も、注目すべきことだと思います。
　
　人口は、96万人の街ですが、これから、いろいろ自由に提案を出来る街の開発ですから、正直、可能性もあり、面白い場所です。
　中国進出をする際に、1級都市以外の進出を考えている企業の方、工業用地を買いたい日本企業、是非、説明会にご参加ください。（政府告知は、現在　１モー（６６６㎡）　9.5万元です。
　
2014年に上海から高速鉄道が開通すれば、45分の距離です。上海の弊社オフィスから海安まで、１８５Ｋｍでした。（高速道路利用）

　ちなみに、この街には、約4000人～5000人の日本語人材がいます。
なぜなら、研修生制度で、日本に働き行った人（3年）がたくさん帰国しているからです。
　しかし、日本企業、日本のサービス関連の企業がないのは、ちょっと、残念ですね。これから、どんどん誘致していきます。

■海安政府のＨＰ

■海安の紹介（作りかけ）

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2012年03月20日　新規ビジネス

弊社が通常行っている貿易、会社登記等の進出業務以外に、いくつかの新規ビジネス案件が進んでいます。

１、安徽省寧国市の青龍湖の畔に、日本式温泉ホテル（リゾート）を作る案件

２、江蘇省海安県　国家級開発区の誘致、及び、海安の東京事務所の開設、運営業務

３、来月4月15日に香港で上場する中国のメディア会社『品牌中国』とコラボ事業、及び、中国のテレビショッピング出展サポート事業

3つの新規ビジネス案件があります。

同時にいろいろ行っていますが、中国でビジネスを進めるには、スピードが大切です。さあ、頑張ろう！

■3月27日　中国進出セミナー　ＩＮ　東京　参加者募集中！　現在16名　（定員35名）

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2012年03月19日　安徽省で日本式温泉を作る計画スタート！

　以前、ブログでも書きましたが、安徽省寧国市の青龍湖で、日本式温泉ホテルの建設をスタートすることになりました。
　日本の温泉調査会社に依頼して、事業スタートします。温泉調査には、日本の最新設備を投入して、行い予定です。

　寧国市は、上海から約３００ｋｍの場所にあります。近くは、黄山などがあり、自然豊かな街です。中国にある温泉の多くは、台湾式の温泉で、男女混浴で、水着を着て入る温泉です。
　日本式の高級温泉リゾート目指すということです。日本の文化、温泉をどこまで、普及させることができるか、楽しみですね。

今回の案件は、寧国市の有力企業である農業会社の出資で行われます。寧国市政府との協力も得ています。
　日本でも数百の温浴施設の設計実績のあるＤＯ設計の金子社長による設計です。弊社との付き合いは、日本の温浴施設の建材輸出の際に、お手伝いさせていただきました。

株式会社ＤＯ設計の紹介

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2012年03月19日　中国で大企業になるには・・・

　中国に来て、多くの企業を訪問をしまして、気づいたことがありました。中国で国家級という大企業のほぼすべての会社の社長室には、『国家主席や、共産党リーダーとその企業の経営者と一緒にとった写真が飾っています。』
　
　企業が大きく成長するには、民間だけの力では、限界があるということです。先日も、国家級のシルクの工場を訪問しましたが、その工場の説明には、国家からのどれだけの受注があった・・と、会議室に説明文がありました。
　国の式典などに、大量納品の仕事があるか、その実績が、次の商売を呼び寄せるようです。
　また、地方政府の経済担当者は、地元企業を常に訪問して、状況を把握する努力をしています。
　中国ビジネスで感じることは、国家が親分で、企業が子分のような関係を感じます。
　
　日本は、今、官から民へ・・・　と話していますが、いくら、企業が努力しても、国家を超えることができない事実があります。ですから、強い国家をつくることは、強い企業をつくりあげることにつながるのではないでしょうか・・・

2012年3月

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