小谷 まなぶの中国ビジネス日記~2011年8月掲載記事(1):エクスプロア・ブログ
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プロフィール


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経営コンサルタント & 運命鑑定士


 


人生相談 経営相談 人事相談 ・・・


一般社団法人 ジャシボが運営する『ジャシボ学園』 ビジネス・精神世界の人材育成をおこなうための学園です。本拠地は、神奈川県厚木市 本厚木からスタート。中国ビジネス・語学スクール・精神世界スクール・海外の大学と提携して、海外留学サポート等




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【イベント、講演依頼】



小谷まなぶ先生による手相鑑定および、ビジネス、占いなどの分野で講演いたします。企業イベントなどで講師として、手相鑑定の先生として、ご要望がございましたら、出張にて、対応いたします。



講演料 イベント等での鑑定料として、4時間以内で、出演料10万円にて対応いたします。交通費及び宿泊費は別途請求いたします。ご希望がございましたら、御連絡ください。



■占い経営コンサルタント 小谷 学



通常のコンサルティング手法とは違い、手相を中心として、個人の運気、易学など各種占いの方法を用いて、業務にどう対応するかアドバイスいたします。複雑化するビジネス世界で、きっと、占いの世界は役に立つでしょう。お手伝い致します。



【自己紹介】

・神奈川県在住 現在

・氏名 小谷 まなぶ

・出身 和歌山県

・上海暦 17年目 

【出身校】 

・高校 近畿大学附属和歌山高校

・大学 国立 東京商船大学(東京海洋大学)

・留学 上海師範大学 【職暦】

・東証一部 IT企業 トランスコスモス株式会社

・東証一部 日系塗料メーカー 上海勤務

・上海外高橋保税区 日系物流倉庫会社 総経理

・30歳の時独立 SFE貿易を起業 【運営法人】 中国法人 上海泉能貿易有限公司 香港法人 香港泉能貿易有限公司 日本法人 一般社団法人 ジャシボ ■ セミナー実績『講師実績』

・鳥取県青年会議所 「中国貿易セミナー」

・名古屋地区青年会議所 「中国ビジネスセミナー」

・名古屋異業種交流会「旬の会」「中国貿易セミナー」

・西日本シティ銀行 義烏視察ビジネスセミナー

・新建新聞社主催、中国建材セミナー

・宮崎県ジェトロ主催「中国ビジネスセミナー」

・上海・東京・福岡にて、自社で主催の「中国ビジネスセミナー」を多数開催 セミナー受講人数 3000名以上

・その他、上海企業研修時に講師を行なう。 【教育関連】

・北京大学 EMBAコース講師(中国)

・中京大学 非常勤講師 (日本)

・上海立信会計学院 特別講座講師(中国上海) 【中国関連 人民政府顧問等】

・江蘇省大豊市 日本企業誘致顧問

・江蘇省海安県 企業誘致高級顧問

・上海市 旗忠経済城 誘致顧問 【役職】

・上海和歌山県人会 幹事 【連載記事】

・中国の日本語雑誌「SUPERCITY」のWEB版にて『小谷学の手相鑑定』のコーナーを毎月連載 【趣味】

・ドライブ・旅行(パワースポット巡り)

・お寺参り・占い・ スピリチュアルな世界の探求・商売 【好きなもの】

・自動車・パソコン・アキバ系のもの、多少オタク! ■香港法人 香港泉能貿易有限公司

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2011年08月28日 自分の力で開業する。
 今日は、お昼から弊社のお客様の紹介で、これから名古屋で飲食店を開業するという方とお会いした。飲食業界で10年以上努めていたが、開業資金もたまったので、店舗が見つかり次第、名古屋の繁華街で飲食店を開業するということである。
 私がアテンドして、簡単に上海市内にある市場を案内した。
 
 自己資本がたくさんあるわけでもないので、できる限り、安くお店を作りたいということで、居抜き物件を探しているということであるが、厨房施設は、使える物は使い、家具やテーブル、また、間仕切りなどは、新たに仕入れ、壁や床などの基礎工事は、友人の工事屋に依頼して、デザイナーは、入れないで、自分で店舗を開店させたいということであった。
 
 「自己責任で、上海の市場から仕入れるなら、相当安く中国で調達できるよ。」と話をした。
 一店舗目は、金をかけず、激安で店舗をつくりたいということだったので、応援することを約束した。
 
 内装屋と自己デザインと、そして、中国の市場で直仕入れをすれば、間違いなく安く店舗を作ることができる。
 初期投資をあまりにもかけ過ぎると、回収が難しくなる。自分で何でもやってみせるという精神があれば、夢の実現は、早くなると思う。そんな起業家を応援したいと私は常に思っている。


2011年08月28日 貿易案件と進出案件の対応に追われる。
 昨日は、午前中は、法人登記の打ち合わせを行った後に、午後から北海道の現場に納入する商品の打ち合わせに蘇州まで出かけてきた。
 地方港に納品する場合、納期をきちんと決めて置かなければ、船便の都合で一週間のズレが生じる場合がある。
 北海道の場合、苫小牧港に送る場合が、一般的であるが、上海から直行便は、木曜日に出ているということを船舶代理店に確認する。
 それ以外の曜日もあるようであるが、上海から釜山経由になる。過去に釜山経由でコンテナを出して、痛い目にあったことがある。(釜山で荷物がそろわないということで、トランジットの船がなかなか出航しないで長時間またされたことがある。)

 貿易の場合は、時間が重要であるので、出荷のタイミングがずれれば、納期に問題になるケースが多い。
 特に、木製商品などは、商検書類が必要になる。商検局に事前に申請して、書類を取得しておかなければ、中国側の通関ができなくなる。
 タイミングをはかって、貿易実務の計画をたてなければならない。
 
 来週は、ほぼ毎日、進出についての相談案件が入っている。日本から中国に本格的に進出してみたいという企業が相当あることがわかる。
 現在、日本円は、超円高に推移している。しばらくは、この状況が続けば、海外に脱出する企業も増えるのは、間違いない。
 


2011年08月25日 上海で起業支援をするビジネスについて
 私は、『上海で日本人の起業支援を行っていることに誇りをもっている。』

 多くの方が、日本から上海に進出してきて、一人でも多くの方が成功してビジネスを続けられればと願っている。そんな思いで、このブログを書き続けている。
 結局、弊社に来るお客様の多くは、中国で何か基盤があってビジネスを始められるという方は、ほとんどない。ゼロからの起業という経営者が多いのである。
 
 最近は、同世代の経営者のお客様が増えてきた。30代の経営者が、上海で、何かを掴んでみたいという思いをもってこの街に来ている。
 ロスジェネといわれ、失われた20年という良い時代を経験したことがない同世代の経営者。いつか、日本で、ビジネスをしていたら、世の中の景気がよくなるのではないかと・・・期待していたが・・・期待した結果を経験できないまま日本で居ても何も始まらない だったら、自分が移動して、何かが起こりそうな場所でビジネスすることを選択する。そんな思いをもった経営者が、私のところに集まってきてくれる。
 素晴らしいことだと思っている。
 
 
 私は、企業登記に関しては、時間がある限り、ご来社いただいた方に、納得されるまで、説明している。面談時間は、1時間、2時間が当り前、長い場合には、5時間くらいお付き合いして、中国で起業する思いをうかがって、私なりの考えをお伝えしている。
 私の視線から見て、方向性さえ、間違っていなければ、中国ビジネスをすることをお勧めしている。話を聞いて、少し違うナァと思うときは、意見を言わせてもらっている。どんな思考でビジネスしても個人の自由だとおもうのであるが、中国で生活していて、中国人の視線や、中国とビジネスしてみたい日本人の思考の方向性とあまりにも、かけ離れている場合には、私の意見を言う。
 もしかしたら、私が言った意見が、おせっかいだと思って、弊社から帰っていかれた方も居るだろう。

 やはり、起業支援をするには、やるからには、みんなに成功してもらいたい。

 正直、成功するビジネスを行うには、非常に難しい面がある。10年間継続するビジネスを続ける確率というものをとある本で読んだことがあるが、100分の1くらいらしい  起業して1%くらいの方が10年間続けられるビジネスを行えるということである。
 どこかの雑誌だったか忘れたが、上海でビジネスを続けられる確率 7%と、見たことが有る。上海で起業して、商売を続けられている確率が高いことがわかる。
 弊社のクライアント様でも、8年ほど前から、企業登記のお手伝いをしているが、撤退した企業は、ほとんどない。なんとなく、上海でビジネスを続けている。

 この街は、どちらかといえば、なんとなく続けるだけであるなら、まじめに、ビジネス取り組んでいたら、続けられる環境がある。
 私は、上海で起業するなら、『ゲリラ的ビジネス』を行いなさい・・といつもはなしをする。
 ゲリラ的とは、隠れていて、チャンスがあるときだけ顔をだす。大きな投資をしないで、無理なく商売をする。上海に進出して、派手に、広告をうったり、大型店舗をなどを出店して、諸経費を大きく書けた事業主は、おもったほど採算がとれなくて、撤退したケースを良く見る。

 上海は、小さく事業を進めて、どこかにチャンスがあるか、ひたすら捜し、掴んだ瞬間に、ダッシュする・・・そんな感覚のビジネスが良い。

 あとは、貪欲でなければならないとおもっている。中国人の商売人は、非常に欲が強い人が多い。
 
 人間は、そことに、どれだけ執着できるかで、結果が決まる。
 念で負けてしまっては、商売にならない。
 お金が無くても、気持ちでは負けてはならない・・・それが、この街でゼロから起業していくポイントになるのではないだろうか・・・



2011年08月25日 自分の人生を、どのようにして作り上げるか?
  夢の実現と、成功したいという思いは、誰でもあると思います。

 ある友人が、『今月で、退社して、自分で何か始めてみるけど、うまくいくコツはあるか?アイデアがあれば教えて欲しい』と言われた。

 私は、人生をうまく行く為のコツは、『簡単である。ただ、自分がうまく行っていると思い込めばいいだけさ。』と答えた。
 
 今までの人生を振り返って、おもったことがあった。『自分が強く思ったことは、ほとんど実現している。』
 小さいときから、自信過剰で、自己中心的だといわれていたが、自分を分析していえば、自信過剰というのは、『どんな状況下でも出来ると信じているから自信過剰に見える』また、自己中心的だといわれたことがあるが、『他人の意見は、参考にはするが、従うことはない。』という性格。 他人の意見を参考にしても、他人は、自分の人生を変えてくれないと小さいときから信じている。後は、自分は、慎重である。
 うちの母親にいわれたが、『お前は、小さいときから冒険をしない。小さい段差があっても、正面から飛び降りることをしないで、後ろ向きになって、安全を確認して、段差を降りていた。』と言われた。
 
 結局、自己実現をするには、自分経験から言えば、『廻りに影響されないで、自分がやりたいと思っていることをひたすら、考え続ける』ことが、大切だと思う。
 
 最近は、成功と心理についての本などをよく読んでいるが、すべての本が、『信念』があり、『継続的』に物事を考え続ければ、『現実化』するということが書いている。

 すなわち、『自分の人生は、常に、現状の結果はどうであれ、『うまく行っている。』』と信じれば、結果が、次第にうまく行くようになってくるのである。
 
 今日もお会いしたが、友人にメディア関連の社長がいるが、彼も、恐ろしい引きを持っている。

 常に、頭の中で思うことを口に出していっている。『俺は、○○と近いうち会う気がする。』といったら、数日後、ばったり、道であったりするという話をしていた。
 
 常に、将来がどうなるか、頭の中でイメージして生きているである。ビジネスに関しても、『自分は、中国でビジネスする際に、○○のようになると予想して動いている。』と言う。 
 そうおもっていたら、中国に進出してきて、いきなりビックプロジェクトの依頼がきたというもにである。
 今までの努力はあるから、今の結果があるのは、当然だが、うまく行っている経営者をたくさん知っているが、ほとんどの人は、『自分の将来の人生像について予想している。』  

 将来、世の中が、どうなっているはずだから、私の会社は、こんな事業をおこなっているだろう。』そして、『自分の生き方は、○○のようにして生きている。』など、具体的に、自分の将来のプランについて明確なものを持っている。
 
 人間は、自分が、将来どうなるというイメージを持てたときから、それに向かって進んでいるのである。
 自分が、成功したいなら、まずは、『自分は、○○のような成功者になっている。』と成功のイメージを持つことである。

 有る本に書いていたが、成功した経営者の多くは、『世界的に成功した偉人の写真を飾っている人が多い』ということである。
 私は、○○のようになる。 と思えば、○○という人物のようになっていくのである。 これが、信念が作り上げる自分の人生像である。


2011年08月25日 通訳業務をして思ったこと。
 昨日は、日本の建材関連業者のアテンドで、上海の建材メーカーを訪問してしました。目的は、協力工場の選定と市場調査でした。
 
 私がアテンドして、通訳を行ったのですが、一つ気付いたことがあります。よくお客様にアテンドして、中国の工場の経営者と商談するのですが、商談するには、当然、日本語と中国を流暢に話できることが条件ですが、もっと、重要なことは、日本側の交渉者と中国側の交渉者の間に入る通訳は、両国の人が、同じような感覚にいられるような雰囲気作りが大切だと思いました。
 結局、お互いの話が盛り上がってきたときに、笑えるタイミング、熱く要求を出すタイミング、また、和むタイミングなど、通訳が右を向いて、左を向いて、日本人に分かりやすい表現、中国人に分かりやすい表現で、気持ちの伝達ができてこそ、良い通訳ができると思いました。また、私は、特に建築、建材の取り扱いを多く専門的におこなっているので、日本語、中国語の専門用語も理解できなければ、情報も伝えることができないのは、当然ですが、良い商談になるには、お互いの気持ちをどのタイミングで通い合わせることが出来るかが、一番大切だと思います。

 建材見学ツアーを始めて7年以上過ぎましたが、今まで何百組というお客様を中国の建材市場、工場と案内しましたが、人生たくさんの経験を積めば、知らずと、感性が磨かれ、良い通訳ができる技量を手にいれることができようになると思いました。



■上海建築・建材市場見学ツアー 買付ツアーの案内


 


2011年08月25日 オフショア法人口座、銀行の事務処理は、複雑だ。
 今日は、一日、香港法人関連の手続き業務に追われています。 上海の某銀行に行って香港法人のオフショア法人口座の開設作業、午後から、香港法人の活用方法、オフショア法人口座の運用方法、また、会計監査、年検についての説明など・・、香港法人に興味がある企業が益々増えています。
 海外取引をしている企業にとっては、オフショア法人口座の活用方法が気になるところなんでしょうね。 
 法人設立も外国人1名から出資で、資本金対する縛りものありません。社名も自分の好きな名前で登録可能というお手軽さ。また、上海のいくつかの銀行で、オフショア法人口座の開設を行えるということで、上海に拠点をもって、国際ビジネスを行っている企業にとって、メリットがあります。

 あるお客様から頼まれて、オフショア法人口座のLC処理を委託でうけていますが、中国の銀行、日本の銀行とのやり取りに追われています。処理は、弊社の会計がおこなっていますが、日本から来た話、中国から来た話を通訳して、連絡を中間で取り合って処理しているので、結構細かい処理だと思っています。
 
 銀行業務は、それぞれの銀行が決めた細かい規定に従わないとすぐに、処理ができなくなるので、困りますね。
 今日は、一日、銀行対応業務に追われています。


2011年08月23日 新たに参入するにも、情報が少ない地方
 先日、北海道の田舎町で貿易ビジネスを始めた方とお会いした。年齢も、私とほぼ同じくらいの方で、中国と取引してみたいとおもって、いろいろネットで調べていたところ、私の動画サイトに出会ったらしい。それを見て、中国と取引するなら、『小谷さんとやってみたい』と思ったと話していた。
 彼曰く、中国ビジネスを始めてみたいと思っても、地方都市には、やり方を教えてくれるところが無くて困っていたということである。
 中国と取引するにはどうしたらいいのか、インターネットで、いろいろ情報を発信してきましたが、役に立っているといわれて良かったです。
 
 個人的には、時間があるときに、出来る限り多くの人に、中国ビジネスについて、わかりやすく説明できる場を持ちたいと思います。
 先人で、行っている人が、次からやってくる人に対して、教えることをしない限り、市場は広がらないと思います。

 また、動画ブログ等も再開したいと思っております。

 9月2日、9月16日は、弊社で、中国プチ起業勉強会も開催しますので、是非、興味がある方、ご参加ください!!


2011年08月23日 中国ビジネスをする際の姿勢
 中国ビジネスについて、今日は、ある会社社長から相談された。『小谷さん、今、中国の委託工場で作っている商品を、中国人の代理商に売らせてみたいのですが・・・』という内容で相談を受けた。
 その社長は、中国の委託工場で、ある商品を製造して、日本に輸出していて日本国内販売している。日本だけでなく、せっかく、中国で作っているのだから、中国で販売してみたいと、考えているということだった。 話の内容を伺って、思ったことがあった。『御社の商品を中国人の代理商にうってもらいたいという考えですが、御社の立場として製造メーカーでもなく、直接クライアントに販売するのでもなく、中間に入ってシステムだけで利益を上げようと考えているとおもうのですが、それだったら、うまく事業を進めるのは難しいと思います。』
 と答えた。
 私は、中国ビジネスの基本をこのように考えている。『私たち日本人は、中国では、外国人です。外国人のオーダーで、中国人が商品を売ってきて、外国人に利益を渡すだけの仕事をするか?といえば、ほぼ不可能だと思う。結局、外国人が、中国で商売するには、2つの立場が成立すると思う。一つは、商品を作るサプライヤーとして存在するか、若しくは、商品の販売先を見つけて(エンドユーザー)、中国の工場に発注する立場になるかの2つの存在になることが条件だと考えている。
 外国人は、中国で商売する上で、中国人から見て、利益をもたらす存在にならない限り、協力はしてもらえないと思うのである。


 私が、中国に来て、長年、商売を続けられているのも、日本の企業からオーダーを取ってきて、作業は、中国の企業、中国のスタッフに依頼して行っているからです。すなわち、私は、中国では、お金を中国人に払う立場の存在として、中国で生きているから、長年生きていけると思うのです。
 
 結構、中国で起業をしようとして、失敗する例は、『良い中国人の友達が居て、自分のビジネスを手伝ってくれる。日本のビジネスの考え方を生かせば、商売になる。』と日本の考え方の押し付けと、他力本願的ビジネスになりがちな方は、中国では成功が難しいと思う。
 中国人が、日本人に対して、中国国内ビジネスで利益を上げてくれる仕事してもらおうと思っても、ほぼ不可能である。

 忘れてはならないことは、あくまでも、私たちは、所詮外国人、この国では、完全に『外様』であるということを忘れてはならないのです。
 
 
 結局、日本人は、海外に出てきて、自分が外国に居れば、優遇されているように思い、自分自身を見失うケースが多い。
 中国で、商売していると、中国人の商売人にのせられるケースもよく聞く。『○○さん、中国で商売やったら儲かるから、うちの会社に投資してみて、一緒にビジネスやろう、儲かったら、分けるから・・』と言って、投資したが、結論として、儲かる部分は、投資した日本人側に利益が廻ってこないケースが多く見る。
 理由は、中国人が、集めてきた利益を、日本人に渡すビジネスモデルが成立することが難しいということである。
 私は、思うに、この街で、外国人である貴方が、商売を続けたいなら、お客さんを自分の手で掴んで、中国人の協力者に発注する立場、お金を払う立場として、存在すれば、長くこの街で商売を続けられるということです。
 何れにしろ、友人の中国人が、貴方(日本人)の為になって働いてくれることは、難しいと思ったほうが良い。
 他力本願ではなく、自分の力で仕事を見つけてきて、仕事を依頼する立場になることが、ビジネスを継続するための基本になると思う。



2011年08月22日 連絡業務に追われる・・・
 今日は、社内で事務作業に追われていました。お盆明けですで、10日近く上海を離れていたので、ものすごく仕事が溜まっていました。
 必死に片付けましたので、やっと落ち着きました。
 
 貿易会社と法人登記代理業で行なっているので、事務作業が多いのですね。貿易は、日本のお客様と出荷時期の打ち合わせ、B/L INVOICE PACKING LIST 、また、原産地証明をどうするか、商検がどうするかなどの打ち合わせ、コンテナ手配、支払では、増値税領収書についてや、日本側から、L/Cの開設についての打ち合わせなど・・・一つの貿易を成立させるのに、たくさんの打ち合わせがあります。
 そのような対応を何社も同じに行っているので、電話対応、メール対応で必死に対応しなければいけません。
 また、会社登記に関しては、あるお客さんは、住所変更して欲しい。香港法人の資本金を上げて欲しい、上海の会社の名義変更をしてほしい。また、香港法人の年検や、監査があるので、お客様に通達したり・・・まあ、一日中で、どれだけあっちこっちと連絡しているのだろうかと思いました。
 
 自分で事業を始めた頃は、連絡する場所もなくて、どうやったら、仕事を探すことができるのだろうかと悩んでいたのですが、それも、10年近く続けてくると、お客様も増えて、連絡業務だけで追われてしまいます。
 
 やることがある。それは、幸せですよね。
 
 作業を必死にやるのは、社長の仕事かといえば、そうじゃない様に思いますが、現場で、仕事が出来ている自分がすきだから、なかなか手放せないのですね。
 
 明日は、日本から3組のお客様が弊社を訪問してくれます。明後日は、建材見学ツアーのアテンドで、一日外出しています。熱い九星建材市場を練り歩いて商材調査を行う予定です。
 


2011年08月22日 今週から本格稼働
 日本もお盆があけて、今週から本格稼働しているようですね。今週は、日本から、たくさんのお客様が来られる予定になっています。正直、震災後、今年はどうなることかと、思って、心配していましたが、なんとか、日本の復旧も進み、各企業、これから先の事業展開を考え、実行する時期になってきたのかと思います。

 最近は、人間の思考について 非常に興味を持ち、いろいろ調べています。人が思考することで、自分の人生を決め、そして、社会が形成されていく・・・ということがよく理解できました。
 
 こんな文章を読みました。「たとえ、今、乞食をしていていても、自分が、ラージャ(王)だと思ったら、その時から、その人は、ラージャである。」
 
 人間は、意識すること、思考することで、その地位に徐々に押し上げていくのです。
 
 簡単にいえば、仕事がなく苦しい生活をしている人も、思考で、「自分がいい仕事があり、立派な、会社社長である。」と思えば、その人は、もう立派な会社社長になるストーリーが始まっているのです。
 
 できないと決めつけているから、できないのであって、できると思えば、その時から、その人は、できるとおもった人になる過程に入っているということです。

 しかし、多くの人は、途中で思っていたことを諦めてしまいます。それは、目の前にある現実と、心で思っていることが、ギャップがあり、なかなか達成できないからです。 実は、思考を初めてから現実化するまでに、時間差があるからです。時間差があるということを知れば、そのことを思い続けて、待っていれば、その結果に近づくということになります。
 思考が現実化する過程というものが、我慢になるのでしょうね。

 昨日から募集を始めた「中国ビジネス プチ勉強会」ですが、数名の参加申し込みがありました。ありがとうございます。いい想念は、良い社会を形成するということが基本条件ですから、私は、中国ビジネスの面白さ、私が知っている面白い話をしたいと思います。
 
 お金儲けの方法を考えることは、面白いと思いませんか?儲かる⇒楽しい⇒幸せな人生  だから、儲けることを考え始めることが、楽しい人生を送るための過程です。
 しかし、現実問題、儲けるビジネスができるまでは、なかなかうまくいきません。それは、儲かるまでの過程であって、我慢の時期です。時間差ですから、そう思って継続していけば、いつか儲かるということだと思います。
 だから、ビジネスのルールさえしれば、どんなビジネスモデルを行なっても、いいのです。あなたの自由ですから・・ 




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日本法人 一般社団法人 ジャシボ  【東京事務所】 〒107-0052 東京都港区赤坂8-5-32 田中駒ビル2F TEL 03-4590-3020  【神奈川 本厚木事務所】 〒243-0018 神奈川県厚木市中町4-10-3 中町三紫ビル501 URL : www.jcbo.org 中国法人 上海泉能貿易有限公司 香港法人 香港泉能貿易有限公司

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東京浅草 中国ビジネスセミナー 2時間50分

 


福岡中小企業振興センター 中国ビジネスセミナー 1時間57分

 


東京 四谷 中国ビジネスセミナー 2時間34分

 


東京 上野中国ビジネスセミナー 1時間8分

 

 

 
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