小谷　まなぶの中国ビジネス日記～2009年3月掲載記事(1)：エクスプロア・ブログ

プロフィール

肩書き

経営コンサルタント　＆　運命鑑定士

人生相談　経営相談　人事相談　・・・

一般社団法人　ジャシボが運営する『ジャシボ学園』　ビジネス・精神世界の人材育成をおこなうための学園です。本拠地は、神奈川県厚木市　本厚木からスタート。中国ビジネス・語学スクール・精神世界スクール・海外の大学と提携して、海外留学サポート等

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一般社団法人　ジャシボ

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【イベント、講演依頼】

小谷まなぶ先生による手相鑑定および、ビジネス、占いなどの分野で講演いたします。企業イベントなどで講師として、手相鑑定の先生として、ご要望がございましたら、出張にて、対応いたします。

講演料　イベント等での鑑定料として、4時間以内で、出演料10万円にて対応いたします。交通費及び宿泊費は別途請求いたします。ご希望がございましたら、御連絡ください。

■占い経営コンサルタント　小谷　学

通常のコンサルティング手法とは違い、手相を中心として、個人の運気、易学など各種占いの方法を用いて、業務にどう対応するかアドバイスいたします。複雑化するビジネス世界で、きっと、占いの世界は役に立つでしょう。お手伝い致します。

【自己紹介】

・神奈川県在住　現在

・氏名　小谷　まなぶ

・出身　和歌山県

・上海暦　17年目　

【出身校】　

・高校　近畿大学附属和歌山高校

・大学　国立　東京商船大学（東京海洋大学）

・留学　上海師範大学【職暦】

・東証一部　IT企業　トランスコスモス株式会社

・東証一部　日系塗料メーカー　上海勤務

・上海外高橋保税区　日系物流倉庫会社　総経理

・30歳の時独立　SFE貿易を起業【運営法人】中国法人　上海泉能貿易有限公司香港法人　香港泉能貿易有限公司日本法人　一般社団法人　ジャシボ ■　セミナー実績『講師実績』

・鳥取県青年会議所　「中国貿易セミナー」

・名古屋地区青年会議所　「中国ビジネスセミナー」

・名古屋異業種交流会「旬の会」「中国貿易セミナー」

・西日本シティ銀行　義烏視察ビジネスセミナー

・新建新聞社主催、中国建材セミナー

・宮崎県ジェトロ主催「中国ビジネスセミナー」

・上海・東京・福岡にて、自社で主催の「中国ビジネスセミナー」を多数開催セミナー受講人数　3000名以上

・その他、上海企業研修時に講師を行なう。【教育関連】

・北京大学　ＥＭＢＡコース講師（中国）

・中京大学　非常勤講師　（日本）

・上海立信会計学院　特別講座講師（中国上海）【中国関連　人民政府顧問等】

・江蘇省大豊市　日本企業誘致顧問

・江蘇省海安県　企業誘致高級顧問

・上海市　旗忠経済城　誘致顧問【役職】

・上海和歌山県人会　幹事【連載記事】

・中国の日本語雑誌「SUPERCITY」のWEB版にて『小谷学の手相鑑定』のコーナーを毎月連載【趣味】

・ドライブ・旅行（パワースポット巡り）

・お寺参り・占い・スピリチュアルな世界の探求・商売【好きなもの】

・自動車・パソコン・アキバ系のもの、多少オタク！ ■香港法人香港泉能貿易有限公司

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2009年03月27日　新規事業を考える。

　貿易会社と会社登記代理会社を６年行ってきて、事業として安定してきました。新たに、上海で出来るビジネスがないかを模索しています。　

　これだけ多くの人がいる上海、どこかに隙間があるのでは・・・といつも考えています。
　ビジネスは、ニーズがなければ、成立しません。対象になるお客様が多いほど、可能性が高い成功する可能性が高いビジネスになります。
　
　単純に考えて、不動産仲介業と旅行業が往来の多い上海で、考えられる日本人相手のビジネスです。

　住む場所の提供と、移動するサポート業務。

　何がいいだろうかと・・・考えているのですが、未だ、答えが出ません。
　儲からないかも知れないですが、リスクが少ないのが、不動産仲介業だとおもいます。
　いずれにしろ、面白いことを考えたいですね。

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2009年03月27日　彫刻椅子が安い　上海の家具製造

　日本で高そうな家具ほど、実は、中国は安く作れます。単純にモダンな家具は、あまり安くありません。
　その理由は、材料費は、日本とさほど変わらない。加工賃が日本にくらべて、ものすごく安いという理由からです。

　日本の家具職人の給料は、日当2万円～というコストです。中国の職人の一ヶ月の給料は、2万円～というコスト、それを考えても分かるように、日本人1日の人件費で、1ヶ月、中国人の職人を雇うことができます。
　それが、加工コストの差になっています。
　特に、彫刻の場合は、手彫りが多いので、ほとんど商品代金は、材料費というより、人件費で決まってしまいます。
　
　そのため、中国製造する場合は、手の込んだ物を作ったほうが、割安感がでます。

　逆に、特に加工の好くないモダン形の家具になれば、材料費で値段が決まってしまいますので、材料は、中国も輸入しています。
　ですから、木の単価は、日本と大差がないために、割安感が薄れてしまいます。

中国で特注で家具、建具を作る際には、この点を考えて行なえば、コスト競争に勝てるビジネスモデルを考案できるのでは、ないでしょうか？

彫刻家具　弊社がオーダー生産した家具

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2009年03月27日　激安家具を買うなら、九星市場の家具市場

　上海の西の方にある九星市場、この市場は、基本的に建築に関する商品がなんでも手に入ります。
　九星市場の家具市場は、価格が安いことで有名です。
　住宅用の家具、ソファ、事務用家具、椅子　テーブルなど、日本では考えられない価格で販売しています。
　日本の販売価格の10分の１程度で仕入れることができる家具が多数あります。
　
　弊社では、この市場にお客様を案内して、買い付けのお手伝いをしています。
　　
　商品を決めるのは、お客様で、価格もお客様に決めてもらっています。
　通関の手配、国際物流は、弊社で行なっています。

　

九星市場　Ａ２０と漕宝路のところにある市場です。

九星市場

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2009年03月27日　毎日、図面と格闘中

　中国建材の買い付け輸出代行を行っていますが、単純に既製品の買い付けだけではなく、特注で建材を製作してほしいという案件も結構あります。

　日本の設計会社から送ってきた平面図を見ながら、展開図や、３Dの図面にデッサンしたりする作業を毎日行っています。
　
　日本の図面を見て、中国人の工場の人が理解できないので、ここでも図面の通訳、また、いろんな角度で絵を描いて説明する資料作成が大切になります。
　
　最近は、貿易会社というより、なんとなく設計会社のような仕事もたくさん行っています。
　でも、自分で描いた絵が、現実の商品になっていく行程をみるのは、楽しいです。

　中国建材の仕入れ事業の流れは、かなり、ビジネスモデルが確定してきました。
　
　木工家具、建具系は、弊社の関連工場で行い。その他の特注建材は、建材市場で見つけた業者で行います。その際には、日本の図面を、分かりやすく手直しして、説明する必要がありますが、この作業を行えば、中国の業者でも問題なく商品を作ることができます。
　一般的な既製品は、建材市場の展示場で商品を選んで発注する形で行っています。

平図面から、３Ｄ図に自分でデッサンする　特注ロートアイアンの製作

　このような形で、建材を調達すれば、日本の現場で必要な、構造材以外のほとんどの建材は、中国で調達可能です。
　
　私の予想、この事業は、相当伸びると思います。
　上海の建材市場を最大限に利用するビジネスモデル。

上海の建材市場

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2009年03月26日　人生は、チャンレンジすることが素晴らしい！

　学生時代から、今まで、約10数年間、周囲の友達を見ていて思ったことがありました。
　
　留学に来ていたこと、まだ20代前半でしたが、その頃に知り合った友人の多くは、夢を持っていました。それから、10数年が、経ってほとんどの友人が、人生の夢を語らなくなりました。
　やはり、現実的な生活を考えて、夢を見るより、護身に入った方が、賢いと考えているのでしょうか？
　しかし、世の中を見ていて、今感じることは、護身できる組織など、ほぼ、存在しなくなったのではないでしょうか？
　

　企業が永久雇用を辞めました。その結果、誰もが、いつ、首を切られて、職を失う可能性があります。
　そんな時代だから、結果がどうなるか恐れないで、夢を語り、それに向かって突き進むことが大切でないかと思うのです。
　
　安定的な生活など、絶対これがいいという生き方を探す方が難しいと思います。
　だからこそ、攻めること、新しいことにチャレンジすることが、結果、安定する基礎になると思います。
　

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2009年03月25日　中国で、日本の大型商用（建築）物件を造る。

　中国建材を用いて、日本の商用建築物を造る案件が、段々、大型化してきました。
　以前は、個人住宅などの小さい物件の一部を中国から建材、建具、インテリア、家具などを造ることが多かったのですが、ここ半年、弊社に来る依頼が、大規模な商用物件の話も来るようになりました。
　さすがに、総建築費、何億、何十億の世界の物件になると、取り扱う建材、建具などの量は、相当あり、また、種類も、仕様もかなりの種類があります。
　
　特に、商用物件の物件の場合は、基本的にすべて特注といっていいほど、設計士、デザイナーの先生が決めたイメージで建材、インテリア類をそろえなければなりません。
　その要求をクリアーするには、何十箇所と言う町工場で、ばらばら、商品を図面から特注製作依頼をしなければ、一つの物件を作り上げることが出来ません。
　
　今、私は、毎日、日本から来た図面を見て、その内容を、中国語で説明し、また、日本語で分かりにくい図面を書き直し、中国語で説明を入れる仕事を必死に行っています。
　

　日本の商用建築の特注建材、特注インテリアも、中国で製造、日本で設置という流れが出来つつあります。
　この２，３週間で、３０コンテナ以上の建築資材の調達、また、特注建材・インテリアを、製作、輸出をしなければなりません。
　さすがに、ここまでの量になると、私も必死です。
　
　ブログも、面白いネタを書きたいのですが、頭の中は、図面のこと、納期のこと、輸出手続きのこと、製作物のこと・・仕事でのことで、いっぱいです。

　私は、思うことがあります。日本の商用建築の製作という部分で、大きな流れが出来るのではないかと思っています。
　
　細かい部分の特注まで、中国で作ることができれば、日本での職人不足の解消。また、自由度の高い設計を行うことができ、しかも、安価であるということ。インテリアをユニット化して、ほとんど、中国で造ってくれば、日本での工期の短縮などが、可能になります。

　仕事の依頼度のレベルが高度化しているのは、事実です。そんな仕事を要求されるようになったきたということは、こからの建築業界の流れが、変わりつつあるように思えます。

　そんな変動のなかで、試されている自分がいるように思います。

■　中国建材・家具の仕入れサポート情報

http://www.kenzai-kagu.com

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2009年03月23日　今日も、上海の建材市場で重量貨物と奮闘中

　最近、上海の建材市場に、ほぼ毎日出向いて、仕事をしています。店舗、商用物件向けの建材買い付けの事業が、かなり需要が伸びて来ています。

　やはり、日本で店舗内装というと、３年から５年で内装をやり直すケースが多く、高級な建材を使うよりも、安価で見栄えのいい建材のほうが需要があります。

　安価に建材を仕入れようと思えば、直接、中国の地元の工務店や、デベロッパーが
買い付ける建材市場で買うのが安いのは、決まっています。
　
　中国の地元の業者と同じような方法で買い付けて、日本に建材を送る。そうすることで、今まで、日本で仕入れていた価格にくらべて、相当安く、建築資材を仕入れることが可能になります。

　確かに、安くなるのですが、建材は、重量物が多いので、運び出すが大変です。
本日も、石材市場で、木枠梱包をして、トラック２台で１３トンの荷物を日本に向けて、出荷しました。
　

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2009年03月21日　泰康路　田子房の老房子

　上海で、一度は体験してみたいことは、１９３０年代に立てられたアパート、老房子に一度は住んでみたいと思っています。　
　
　結構、外国人の間で老房子が人気があり、老房子の古い家の内装を完全に改装して、外見は、昔の雰囲気を残しながら、部屋の設備は、今風にして、住むのが、ブームになっています。
　
　先日、たまたま、私の友人が、老房子に部屋を借りたと言うことで、少し拝見させてもらいますが、なかなかノスタルジックな感じがして、良かったです。
　
　私も、狭くてもいいですから老房子に部屋を借りて、自分で好きな空間造りを行ってみたいなぁと思いました。

　自宅からも、事務所からも、田子房は、近いので、別荘的感覚で、そんな部屋があったら、おしゃれだなぁと思いました。

田子房の近所　建国西路

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2009年03月20日　ビジネスの基本は耐えること

　日々感じることが、一つの仕事を行なうのに、多くの人がかかわっている場合、一人の人間では、コントロールできないこと、予期できない出来事が起こることがあります。

　そんなときは、じっと我慢して、その問題が解決するのを待つ意外ないことがあります。
　
　中国で貿易業を行なっていると、予期できない問題点が起こることが、良くあります。冷静な判断をして、どんな状況下になっても耐えて行なう以外、道がないのが事実です。
　
　ビジネスの成績は、どれだけ問題に直視して、耐えてきたかで決まると思います。

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2009年03月19日　上海の花市場

　今日は、午前中から、あっちこっちの市場、会社を訪問して、商品買い付けを行なってきました。
　
　私も、忘れかけていたのですが、万航渡路にある花市場に数年ぶりに行ってきました。
　
　そういえば、上海タイフーンのドラマで、花の仕入れのシーンがありましたが、ここで、買付けていたのかな？と、思いました。

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