エクスプロアブログTOPへTOP > blog > SFE貿易 小谷学の中国ビジネス奮闘記


プロフィール


小谷 学



SFE貿易 総経理 



SFE貿易(上海、香港法人)

上海泉能貿易有限公司

香港泉能貿易有限公司

上海暦 12年

出身地 和歌山県



SFE貿易の総経理として貿易業(貿易代理店)ならびに上海進出サポート業(会社登記の代理業)を行っている。また、日本では、 合同会社 ジェイアジアを立ち上げ日本とアジアを結ぶビジネスソリューション事業を展開している。




■上海法人

上海泉能貿易有限公司 

 2001年11月設立

 資本金100万元(1500万円) 


社員数 12名 


《業務》

貿易代理店 中国建材・家具の日本向け輸出商社 上海進出サポート(会社登記代理) 代理会計サポート 中国企業の紹介 OEM生産のサポート業務 商材調達代理

■SFE貿易 http://www.sfe1.com/


■ www.sh7.cn
 【上海現地法人設立関連のHP



■建材家具ドットコム HP www.kenzai-kagu.com
中国建材・家具の情報サイト運営


■飲食ビジネス情報 HP http://inshoku.biz/


■LLC法人 ジェイアジア 日本法人 HP http://jasia.info/


■HP  www.sfe1.com/te/
≪趣味の手相鑑定についてのサイト≫

■ブログに関するご意見ご感想は、  Email kotanimanabu@gmail.com

フィデリ中国の貿易サポート 





■日本の連絡先

中国貿易・上海会社登記に関するお問合せホットライン   


TEL 03-4590-3020 【東京】

TEL 06-4560-3033【大阪】



TEL 050-5806-8488【日本IP電話】




SFE貿易事務所 

TEL 010-86-21-53010277




■香港法人

香港泉能貿易有限公司

TEL+852-8120-5355



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2007年06月27日 中国貿易の極論を言えば・・・こうなる。
 起業当時の気持ちを思い出してみると、なぜ今のビジネスをはじめたか、いろいろ思い出してきた。毎日、同じ仕事をしていると、それが当たり前に思えてきて、何も新鮮に感じない。しかし、はじめたときは、何をして社会貢献をするかのビジョンがハッキリしていた。

 もう一度、初心に戻って、その話をする。
 
 中国貿易を、どこまで中間流通経費を削減して、ショートカットできるかと言う問題に焦点を当てて、起業当初は、よく考えていた。

 中国貿易で、一番重要なポイントは、「貿易権」である。
 この貿易権とは、貿易する為の権利ですが、だれでも簡単に与えられる権利ではないという部分に、ソリューションビジネス(問題解決)が発生します。

 例えば、外国人が、中国から商品を海外に輸出しようと思ったときに、個人名義で、輸出通関書類を作って海外に輸出することができれば、私の仕事は、全く必要のないことですが、しかし、中国ではそれが出来ません。
 
 中国から商品を輸出する際には、「貿易権」の持った企業の名義で輸出しなければならないと決まっています。

 中国からの商材調達を考えた際に、≪名義≫ということが、非常に問題なってきます。例えば、友達が貿易会社をやっていて、その会社が貿易権があれば、その人は、中国と貿易することができますが、みんなが、みんな、中国に貿易権をもった貿易会社の友達がいるとは限りません。
  私が考えているお客様の対象は、中国に貿易権のもった貿易会社と知り合いがいない人が対象になります。

 もう一点、中国の制度から考えて、私のビジネスが重要な点があります。これは、中国では、「貿易会社」と「物流会社」は、別々の立場で協力して行わなければ、通関ができないと言う点があります。

 その内容について説明しますと、貿易会社がもっている貿易権は、実は、物流会社には、与えられていません。
 中国独特のルールだと思いますが、貿易権は、メーカーもしくは、貿易会社がもっているもの。物流業者は、物流だけしか出来ません。
 ということは、結局は、貿易権のもっているメーカーもしくは、貿易会社から貿易関連の書類をもらわなければ、物流会社は、通関作業 すなわち、海外に荷物を出すことが出来ません。

 たとえ話で言えば、貿易会社の貿易権が、鍵 で 、物流会社は、鍵の本体 と考えれば分かりやすいと思います。

 貿易会社の鍵をささなければ、物流会社の鍵は、全く開くことができないので、物を動かすことが出来ないということになります。
 
 そこで、貿易会社(貿易権)としての存在価値があります。
 もし、物流会社だけで、通関書類をすべて作ることが出来れば、貿易会社の価値がなくなってしまいます。なぜ、中国に貿易会社と物流会社に分けて権利を与えているかは、仕事を分担して行うことで、それぞれに仕事を与える為に、行っているのだと思います。
 
 日本の場合は、完全に効率化しているので、貿易権などの制度がなく、輸入者の名義に関しても、≪個人・法人≫だれでもかまいません。
 日本側の通関書類、税関に対する申請は、乙仲業者等がおこなってくれますが、通関する際に、一般的な商品で名義がどうか、などを問題になることは、日本ではありません。

 これらの背景を考えれば、どのようにしたら、中間流通経費を削減する為に、ショートカットするかは、答えが見えてきます。
 
 結論を言えば、中国の貿易会社と組めば、だれでも日中貿易が出来ることになります。専門の商社を通さなくても中国貿易は出来ます。

■結論を言えば・・・中国貿易の最大のショートカットの方法

①中国の貿易会社の名義を使って輸出する(貿易権の処理)外汇核销单の処理 

※ 外汇核销单とは、貿易権を持っている会社以外出せない書類です。物流会社は、この書類を発行できませんので、貿易会社から外汇核销单の書類を受け取って通関します。

②物流会社は、何処の会社でも、基本的に外汇核销单の書類を受け取れば通関できます。ということは、通関ができれば、海外に荷物を出せます。

③日本側の通関は、基本的に貿易権の問題がありませんので、特殊な商品を除いて、個人名義、法人名義 どちらでも日本側に輸入することができます。

④日本側の通関、税関の申請は、専門の代理業者があります。そこに依頼すれば、商品を通関して、日本国内に入れることできます。

①~④の事を考えれば、中国の貿易会社の名義、≪外汇核销单≫の書類だけGETできれば、中国貿易が成立することになります。これが、答えです。これ以上のショートカットは、今の制度では、ありえません。







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