小谷 まなぶの中国ビジネス日記~2010年9月掲載記事(1):エクスプロア・ブログ
エクスプロア上海TOPへ 上海タワー632メートル到達~世界第2位の高さ家賃も超高    上海電影(映画)博物館に行ってきました!    雲南省地震 死者367人に 行方不明5人 負傷1801人     NO388--ageha(アゲハ)    fmRiLZVVVFjHtUI--万怡酒店     TOP > BLOG > 小谷 まなぶの中国ビジネス日記


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一般社団法人 ジャシボが運営する『ジャシボ学園』 ビジネス・精神世界の人材育成をおこなうための学園です。本拠地は、神奈川県厚木市 本厚木からスタート。中国ビジネス・語学スクール・精神世界スクール・海外の大学と提携して、海外留学サポート等




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【イベント、講演依頼】



小谷まなぶ先生による手相鑑定および、ビジネス、占いなどの分野で講演いたします。企業イベントなどで講師として、手相鑑定の先生として、ご要望がございましたら、出張にて、対応いたします。



講演料 イベント等での鑑定料として、4時間以内で、出演料10万円にて対応いたします。交通費及び宿泊費は別途請求いたします。ご希望がございましたら、御連絡ください。



■占い経営コンサルタント 小谷 学



通常のコンサルティング手法とは違い、手相を中心として、個人の運気、易学など各種占いの方法を用いて、業務にどう対応するかアドバイスいたします。複雑化するビジネス世界で、きっと、占いの世界は役に立つでしょう。お手伝い致します。



【自己紹介】

・神奈川県在住 現在

・氏名 小谷 まなぶ

・出身 和歌山県

・上海暦 17年目 

【出身校】 

・高校 近畿大学附属和歌山高校

・大学 国立 東京商船大学(東京海洋大学)

・留学 上海師範大学 【職暦】

・東証一部 IT企業 トランスコスモス株式会社

・東証一部 日系塗料メーカー 上海勤務

・上海外高橋保税区 日系物流倉庫会社 総経理

・30歳の時独立 SFE貿易を起業 【運営法人】 中国法人 上海泉能貿易有限公司 香港法人 香港泉能貿易有限公司 日本法人 一般社団法人 ジャシボ ■ セミナー実績『講師実績』

・鳥取県青年会議所 「中国貿易セミナー」

・名古屋地区青年会議所 「中国ビジネスセミナー」

・名古屋異業種交流会「旬の会」「中国貿易セミナー」

・西日本シティ銀行 義烏視察ビジネスセミナー

・新建新聞社主催、中国建材セミナー

・宮崎県ジェトロ主催「中国ビジネスセミナー」

・上海・東京・福岡にて、自社で主催の「中国ビジネスセミナー」を多数開催 セミナー受講人数 3000名以上

・その他、上海企業研修時に講師を行なう。 【教育関連】

・北京大学 EMBAコース講師(中国)

・中京大学 非常勤講師 (日本)

・上海立信会計学院 特別講座講師(中国上海) 【中国関連 人民政府顧問等】

・江蘇省大豊市 日本企業誘致顧問

・江蘇省海安県 企業誘致高級顧問

・上海市 旗忠経済城 誘致顧問 【役職】

・上海和歌山県人会 幹事 【連載記事】

・中国の日本語雑誌「SUPERCITY」のWEB版にて『小谷学の手相鑑定』のコーナーを毎月連載 【趣味】

・ドライブ・旅行(パワースポット巡り)

・お寺参り・占い・ スピリチュアルな世界の探求・商売 【好きなもの】

・自動車・パソコン・アキバ系のもの、多少オタク! ■香港法人 香港泉能貿易有限公司

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2010年09月24日 中国の花業界について始めて知る。ある女性起業家の話
 一昨日、中国で花業界で働いている女性とお会いして話をいろいろ伺った。彼女は、熊本県出身で、大学卒業後、花屋に就職、福岡のホテルオークラでフラワーアレンジメントなどのお仕事をして、4年前に、雲南省の昆明の日系の花商社で現地法人の責任者として、仕事を始めたということである。
 雲南省の昆明は、非常に季節が良い場所として知られている 一年を通して、ほぼ春のような季節で、すごしやすい場所として、有名である。
 また、生花業界では、知られた地域で、中国最大の花マーケットが存在する。昆明の花市場は、夜の9時から始まり、お昼ごろまでセリが続けられるということである。理由は、夜中にセリ落とされた花を、その夜のうちに梱包をして、次の日の朝から、世界に向けて、花がエアー便で出荷されるそうである。
 彼女は、日本人としてそんな花市場でセリに参加して、花のバイヤーを行っていたそうである。
 バイヤーを行う傍ら、フラワーアレンジの仕事を昆明で行い、昆明市内のホテルなどで、展示していたということを話していた。
 数ヶ月前に、自分の技術をもっと多くの人に披露したいと思い、単身、自分のステージを探しに、上海に移住してきた。

 非常に頑張り屋の方である。

 私も、いろんな日本人と上海で会いましたが、その中でも、相当、気合の入った女性の一人です。
 単身、どこでも行って、誰も知らない場所で、すべて中国人だけの環境下で、自分の力で仕事を動かしてきた精神には、感服します。
 
 海外にいると、「よくそんなこと、できるなぁ」と思うことをチャレンジしている人に出会う。

 そんな人の話を聞いているだけでわくわくする。
 
 その彼女は、今後、上海で、自分のステージを築いていきたいと話していた。そんな頑張り屋の彼女にエールを送りたい。
 
 来月の結婚式で、会場の装飾の一部をその方が行ってくれる。楽しみにしている。


2010年09月23日 中国に単身視察に来た若手経営者
左 小谷  中央 アップライズ 井上社長 、右 アークの鈴木社長
 今日は、午前中から上海の建材市場に「上海建材市場一日見学ツアー」のアテンドに行ってきました。本日の来客は、大阪で建築業を営んでいる若手経営者でした。その社長は、非常にユニークで常にビジネス関しては、挑戦する精神が強い方です。
 私より、少し若いのですが、やる気もあり、非常に気持ちのいい経営者です。
 
 その社長いわく、「わたしは、もともと大工で、大工を仲間を集めて起業しました。自分のイメージする空間を作るために、自分で家具工場を大阪でつくりました。」と話していました。

 私が、言いました。「今、日本で家具工場は、どんどん廃業を行っているのに、なぜ、この時期に、新規でこの業界に参入したのですか?」
 その社長いわく、「自分のこだわりです。周囲の人は、なぜ、今頃、家具工場なんか、日本でやるのかわからないといいますが、自分のやりたいことをやるだけです。」
 私が別の質問をしました。「今回、上海に突然、一人で来て、なぜ、視察しようと思ったのですか?」
 その社長いわく、「仲間の業者が、いろいろ言うのです。中国で商品をつくったら、よくないとか、問題がでるとか?人がいろいろ言うが、本当はどうなのか?実際にこの目で見たいと思ったので、インターネットで検索して、小谷さんのツアーに参加しました。」

 そのように、話してくれました。

 私は、中国に長く住んでいるので、上海の建材市場がどうなっているか、製品のレベルがどうなっているかは、よく知っています。

 しかし、その事実を、ネットで伝えようとしても、人の情報だとおもわれて、それほど、真実味がないのかもしれません。

 実際に、自分の目で見て、中国で家具、建具、建材を仕入れるメリット、デメリットを感じようと足を運ぶ経営者の姿勢をみて、私のできる範囲のことを、情報として伝えたいと思いました。
 
 何かを吸収したいとおもって、がんばっている人を見ると応援したくなりますね。今日も、良い縁が生まれました。

 貿易の基本は、「物価格差を利用する」その精神と、それと、「日本にないデザイン、発想」を求めることが、海外とつながってビジネスをする姿勢だとおもいます。


2010年09月22日 遂に来た。
 中国で長くすんでいると、時々経験する『中国訪問の不安の連絡』 今回、尖閣諸島の問題で、日中関係に少し問題が出ていることで、日中間の友好イベントに影響しはじめている。
 また、日本のマスコミで、中国に対する報道も深刻化するようになり、日本からの出張者から、『今、中国に出張しても、大丈夫ですか』という問い合わせが入るようになった。
 海外で商売をやっているものにとって、国際情勢の変化が、すぐに影響でる。
 商売を始めたころから考えて、サーズの問題、鳥インフルエンザの問題、反日デモなど、対中報道で、いろいろ障害になったことがあった。
 今回の領土問題も、複雑化すれば、日本からの出張者に影響が出る。国際貿易を行っているものにとっては、この時期の対応を慎重にしなければならない。
 また、日本からの進出案件も何件も動き始めているが、日本の投資企業からの意見などを注意して聞いて進めていかなければならくなる。
 
 私の仕事は、日中間の国際貿易と中国進出という部分を行っているので、日本の報道がどうなるかで、仕事に大きく影響する。

 上海市内で生活していると、あまり、何も感じることがないのだが、日本の報道が過激化すれば、日本からの情報がいろいろ入ってきて、聞けば、驚くような内容を伝えてくれる方がいる。真実か、真実でないか、
 これは、国際ビジネスをしているものにとって、逃げられない不可抗力である。
 
 


2010年09月22日 次の世界を変えるのは・・・・
 日本には、かつて黄金時代がありました。戦後、日本は、世界的に見ても、類を見ない成長を遂げた国です。いわゆる高度成長期でした。
 日本の成長を支えた団塊の世代も、退職時期になり、日本の誇りをもった企業戦士も、現場を離れてきています。
  
 日本が、世界をリードしてきた企業というのは、いわゆる『昭和の企業』がほとんどです。
 平成以降に設立した企業で、世界企業に成長した日本企業は、ほぼ皆無です。実は、この辺に、日本人としての誇りというのが、若い世代にあまりない原因ではないかと思うのです。
 
 われわれの世代が、世界を作り上げた・・という思いが、なぜか、生まれにくい。日本の30代以下の世代は、バブル崩壊後の就職、倹約、自粛、または、我慢を、ひたすら言われた時代で、『いけいけどんどん』という時代を実際には、経験していないことが、気持ちで、なにか挑戦できないものをもっているとおもうのです。

 良い時代の話は、先輩から聞いても、実際には、経験したことがない。何をしても儲かったというようなイメージのバブル崩壊後に経験したことは、厳しい結果ばかりを目の前にして、増えない収入に期待感も薄れています。

 日本が、元気になるのは、新しい企業の成長と、新しい産業を積極的に作り出す社会体制が必要ではないかと思うのです。

 海外に、流出している、20代、30代の多くは、自分たちの前に、たくさんの人が並びすぎて、自分たちにはチャンスがない。と思っているからです。
 いわゆる、社会の年功序列的な、昭和の企業が、あまりにも強すぎる、平成以降の企業が成長を遂げるには、厳しい環境ということが、抜け出せない気持ちが、迂回するということで、海外に出ているように思うのです。

 私自身も、海外に出てきた理由は、そこにあると思います。何か企業をしようとしても、日本でのビジネスというのは、環境的に、ゼロから立ち上げるのは、難しすぎるということがいえます。

 日本のGDPは、バブル崩壊後 約20年間、500兆円前後で、横ばい状態です。市場が大きく伸びている時代では、若い企業が、横から、市場の伸びにあわせて、市場の獲得ができる可能性があるのですが、市場が拡大していないところで、既存の企業がたくさんある状況で、新規参入をすれば、弱小な時代に、周囲につぶされるのは当たり前で、拡大しない社会で、新規参入して企業が成長するのは至難の業であることがいえます。
  
 私の予想ですが、昭和の企業といわれた世界をリードしてきた企業が、今、非常に苦しい状況になってきています。
 それは、創立者がいなくなった巨大化した企業が、その大きな胴体を維持するに苦しみ始めたのです。
 
 私は、日本での企業のチャンスというのは、もう少し先に、大きなチャンスがやってくるのではないかと感じています。
 いわゆる、企業の世代交代、昭和の企業の衰退と、平成以降の企業の新たな勢力の増大。
 感じる部分で言えば、新しい勢力になる企業というのは、海外に行っていた日本人の若者が、日本に戻り、立ち上げる新たな力ということがいえます。
 明治維新でも、日本を変えた人々の多くは、海外に留学などを経験した人たちでした。
 流れが、変わるとき、それは、外からの力が大きく関係します。
 私は、常に思っていることは、日本を捨てたわけでもなく、愛国心があるのは事実です。ただ、今の状況で、私たち海外にでた若者たちが日本に戻っても、やれることがないと思うのです。しかし、本当の混乱期になったときには、海外で生き抜いてきた生きる力を兼ね備えた日本人たちが、大きな導いをするのではないかと思っています。
 それが、歴史の流れではないでしょうか。
 最近は、そんな流れを予想しています。


2010年09月22日 家族で海外移住
 最近、私の知人の方でも、数組の方が、家族で上海に移住してきました。その方のはなしを聞いていると、『残された人生を、何か可能性のある中国で過ごしたほうが面白そう』という意見をいう方が多いのです。
 
 中国の経済成長を見ていると、中国が魅力的に感じる人が結構いるようです。私の場合は、大人になってからほとんど、中国で過ごしているので、正直、中国以外、よくわからないというのが、本音です。

 なぜ、日本での仕事をやめてまでも、中国に来たがる人が多いのでしょう。
 
 やはり、ビジネスをする上で、製造国であるということが、一番大きなポイントになると思います。仕事の基本は、『ものを作るか?ものを売るか?』これが、2大原則です。
 
 日本は、国内製造コストの急騰で、多くの企業が、製造拠点を海外にシフトしました。また、中国が世界の工場となって、世界のありとあらゆる商品の製造基地になったことで、日本国内では、ものを作って、売るという作業がなくなり、ものをただ海外から買ってきて、国内へ売るという商売が定着してしまったことが大きく関係しています。
 
 物を仕入れるという商売をするには、源流は、海外に行く以外方法がなくなってきているのです。
 だから、海外で仕事を立ち上げたほうが、ビジネスの源流に出会えるということになります。

 ダイヤモンドの話で、ダイヤモンドを、仕入れるには、世界の秘境の山の一番奥まで入った人が、一番安く、ダイヤモンドの原石を仕入れることができます。
 宝石の世界は、何人もの人(バイヤー)を流通して、市場に流れるので、原石値段と比べると販売価格が非常に高くなります。
 
 商売の鉄則は、商流がどこから流れてくるかを知り、そして、その源流にいくことです。

 中間的バイヤーになっても、価格競争に巻き込まれ、苦しいビジネスをしなければなりません。
 そう考えれば、海外に行って、源流を求めてビジネスをするのは、自然な流れかもしれません。
 
 こからも、海外移住していく日本人が増えていくことでしょう。


2010年09月22日 予定
 中国は、今日から3連休です。今日は、完全にOFF日ですが、明日は、建材市場見学ツアーがあります。明後日は、午前中は、工場検品があり、夜は、飲食店の開業案件で、飲食ビジネスコンサルタントの原田先生と打ち合わせがあります。
 
 10月の予定の話をすれば、(業務連絡)
10月1日~7日は、国慶節の休暇
10月8日~11日は、私の個人的話ですが、結婚式を行います。
(この時期のアテンド、面接は、行いません。)
10月12日 建材見学ツアー 予約が入っています。夕方 会社登記打ち合わせ
10月13日 新規法人登記打ち合わせ 3件
10月14日、数件、打ち合わせが入っています。

上海建材市場見学ツアーのお申し込みは、10月18日以降にお願いします。



2010年09月21日 起業家には、『固定した友達は要らない。』
 起業家の精神ということで、書いていますが、『起業家は友達を作るな』これが、鉄則です。先ほどのブログでも、友人の意見を聞いて、マイナスなイメージをもち、起業を残念するひとが結構います。
 起業時というのは、非常にパワーを出して、人生を歩もうとします。そうなれば、その人が持っているオーラーも変わってきます。変わろうとするのですから、今まで、付き合っていた人とのパワーバランスも壊れ、『友達だと思っていた人が、実は、友達としては考えられないような意見を言い出したりします。』

 起業をするということは、今までの人と付き合いが変わってしまうことも意味するのです。付き合いと言うのは、お互い都合が良い関係が維持できる関係ではないでしょうか。
 そう考えれば、ある方が、エネルギーがあがり、起業するとなれば、今までの人の関係として、同じ立場でいられなくなります。
 同じ立場でいられなくなると、友達としての関係も崩壊します。

 だから、起業家は、今までの友達と良好な関係を継続したいと考えてはいけないのです。普通は、壊れます。
 その時、ある人は言いました。『起業して分かったのですが、今まで友達だと思っていた人は、誰も友達ではなかった。』
 と言うのです。
 だから、友達というものは、本来存在する完璧なものはなく、それぞれの人の都合で有る程度決まっているのです。
 ある起業家の人が言いました。『今、付き合っている人と、昔付き合っていた人では、全然、人間関係が変わってしまった。』

 それが、本来、正しい起業家のあるべき姿だと思います。
 10年前と、今と、付き合う人がまったく同じで、まったく何も変化が、人脈で起こっていない人は、起業家としての成功は難しいと思います。

 だから、はじめから友達が欲しいと思って、起業してはいけないのです。友達は、都合により入れ替わり、そして、自分の人生に必要なときに、必要な人が集まってくる。レベルが変われば、付き合いも変わる。
 そんな、流動的な関係であるとおもうことが大切です。

 あなたは、起業家として存在したいなら、常に変化を求めて、変化を恐れないことが大切です。
 経営者は、究極は孤独だといわれますが、孤独な面があるのは事実です。それは、有る世界の頂点を極めるのですから、その世界では、仲間はいません。
 しかし、周囲に、同じレベルの仲間は、自然と集まってきます。
 変わる人生を楽しむことも、起業家として、人生のたのしまなければいけない歩みだと思います。


2010年09月21日 起業の精神
 起業を始めたことに、悩むことは、周囲からのマイナスな意見です。
 
 両親などと相談しても、 「あんた、そんな起業なんかしてもうまくいかないのだから、サラリーマン続けておきなさい。堅実な、生き方が大切だよ。』とか、
 友人と相談しても、『お前、良い会社に勤めているのに、もったいないことするなよ。今までの経歴無駄になるよ。』とか、
 彼女と相談したら、『起業するって、そんな収入が安定しなくなったら、結婚できないじゃない。どうするの』とか・・

 まあ、周りの人にいろいろ言われます。

 実は、周囲の人は、起業したいと思っているチャレンジャーが大きく変わろうとすることを良くないと思っているのです。
 しかし、反面こんな心理も働いています。
 
 『万一、この人が起業して成功したら、面白くないよね。』と、人の成功を『ひがむ』思いが生まれます。

 私が、以前、上海エクスブロアで顔を出してバナー広告を出していた時期がありましたが、その時、言われました。『小谷さんは、顔を出して広告出しているけど、よっぽど、顔に自信があるのですね』とか、
 
 その時の回答は、 「はい、そうです。」と答えました。

 それ以外には、『小谷さんの会社のホームページに○○と書いていたけど、実際には、○○と違うのではないかな』とか、重箱の隅をつつくような、コチラから見たら、どうでもいい様な、話で注意されたり、(指摘した人から言えば、重要なないようだったのかもしれません)
 
 それ以外にも、いろいろ言われました。が・・・しぶとく、自分自身を公開して、積極的に、前に出て行きました。
 そうすると、3年もそんなことを続けていると、誰も、面と向かって、マイナスな意見を言う人がいなくなりました。
 裏では、有る人から聞いたのでが、『小谷は、生意気だ』とか、言われているとい噂は、聞いたことがありましたが、今は、そんなノイズは、直接耳にすることがなくなりました。

 あ、ふと思い出しましたが、先日からブログの書き込みで、多少ありましたが・・・  
 人と違うこと、目立つこと、ビジネスで成功して見たいと思うことで、今までと違う世界に行こうとすると、人から必ず、マイナスな意見を言われるのです。
 しかし、起業家は、そんなマイナスな意見に耳を傾けたらいけないのです。

 マイナスな意見は、言われれば、快感に感じるような精神状態が良いのです。
 
 『俺も、周りからいろいろ足を引っ張られる意見をいわれているなぁ・・』
 それだけ、注目されているんだろうなぁ・・と、エネルギーの法則は、プラスに働くときに、必ず、マイナスになるエネルギーが出るのです。

 多くの人は、マイナスのエネルギーを感じ、怖くなって、プラスに引っ張るのを辞めるのです。
 結局は、ビジネスは、能力以外に大切なのは、度胸なんです。
 いくら、頭が良くても、度胸がなくては、前に進みません。
 
 人生の発展の度合いは、その人の器で決まります。器すなわち、どれだけ度胸があるかです。

 海外ビジネスは、見えない敵が多く存在します。しかし、恐れないでください。
 人は、面白いもので、自分も怖いとおもっていたら、相手も怖いと思っているのです。
 だから、お互様です。
 私は、ビジネスをしていて感じることは、人は、常に、どこまで耐えるかで結果が決まります。
 起業の精神とは、恐れない勇気だと思います。自分が、絶対間違いがないという信念があれば、その人を発展させてくれます。それと、忘れてはいけないことは、自分のビジネスが、必ず、世の中の発展に寄与しているものであるということを信念として持つことが大切です。


2010年09月21日 上海で起業したい人へのメッセージ
 起業の目的は、なんですか? やはり、多くの方は、今の収入より、増やしたいという思いが強いと思います。
 当り前ですよね。貧乏になるために、起業など考える人は、いないと思います。
しかし、起業して、サラリーマン時代の年収を超える利益を上げるのは、始めは、非常に難しいのです。
 なかなか、思う数字をクリアーできなく、毎月悩むのが、普通の起業でしょうね。
 私も、起業した当初は、非常に悩みました。

 毎月、どうやって、売り上げをあげたらいいのか?悩んでも答えは、なかなか出ません。
 答えは、誰も持ってきてくれませんから・・しかし、事業と言うものは、一番大切なことは、『継続は力なり』と言うことです。
 起業して、間もない頃は、誰にも信用してもらえません。『この人は、一体何をしている人だろう?』と思われるだけで、相手にしてもらえません。

 特に、上海で起業する方は、注意しなければならないことは、起業間もない人を狙った『仕事があるから』という雰囲気を出して、何も分からない起業家を利用しようと思って近づいてくる人が非常に多いことです。
 上海の町には、いたるところで儲け話があるように、聞こえます。
 
 上海に来た当初は、私も、上海にある儲け話に、よく耳を傾けたものです。
 興味を出して動き出して、最後の結論は、努力したけど、何も収益に繋がらなかった。ということが良くあります。

 この街で起業するならば、人から流されている『一見、儲け話におもえる情報には、まずはのらないこと』が大切です。
 
 儲かる話ほど、損する話だと言うことがあるのです。
 儲け話は、他人から来ません。
 上海で起業しようと思っている方は、この上海の儲け話に、影響されて、ばたばたさせられている人を良く見ます。

 自分のビジネスは、自分で市場を握る。その精神が大切です。

 人口が多く、いつでもチャンスがあるように思う上海ですが、一般的ビジネスで、目に見えて儲かるビジネスは少ないのです。

 上海で起業するには、他人のおいしそうな話には、先に飛びつかない、注意深さが大切です。特に、最近は、日本から来る起業家が増えているように思います。そんな方に、言いたことは、長く上海にいる日本人から見れば、地に足が着いていないことは、一発で分かります。そんな人は、簡単に足をすくわれる可能性があるとおもって、注意してビジネストークをしてください。

 でも、この町に来ていえることは、うそか、本当か分からないが、わくわくする話がたくさんあります。
 これだけは、事実です。儲かるかどうかは、別の話ですが・・・


2010年09月21日 上海のWIFI
自宅の近所のタイ料理屋で
 今は、自宅の近所にあるタイ料理屋で、ランチを取りながら仕事をしています。このお店では、中国電信のWIFIサービスが利用できるので、常にインターネット接続可能です。
 中国のインターネット事情もかなり便利になりました。
 3Gの携帯電話回線によるインターネット接続は可能ですが、やはり、WIFIのほうが速度が速く仕事をするには、こちらのほうが適しています。
 
 上海市内でも、有名なお店では、結構、WIFIが使えるようになっているので、便利です。

 私のような貿易業務は、社内でする業務よりも現場仕事と連絡業務がメインの仕事ですから、会社の場所よりも、通信の便利さで仕事ができるかどうか決まります。

 ノートパソコンと、携帯電話をもって、日本と貿易業務の連絡、書類送信などをおこなっています。
 
 ブログも、外で更新できています。

 インターネットの普及が、場所にとらわれない仕事、どんどん実現しています。


■上海電信のWIFI





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