小谷 まなぶの中国ビジネス日記~2008年8月掲載記事(1):エクスプロア・ブログ
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経営コンサルタント & 運命鑑定士


 


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一般社団法人 ジャシボが運営する『ジャシボ学園』 ビジネス・精神世界の人材育成をおこなうための学園です。本拠地は、神奈川県厚木市 本厚木からスタート。中国ビジネス・語学スクール・精神世界スクール・海外の大学と提携して、海外留学サポート等




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【イベント、講演依頼】



小谷まなぶ先生による手相鑑定および、ビジネス、占いなどの分野で講演いたします。企業イベントなどで講師として、手相鑑定の先生として、ご要望がございましたら、出張にて、対応いたします。



講演料 イベント等での鑑定料として、4時間以内で、出演料10万円にて対応いたします。交通費及び宿泊費は別途請求いたします。ご希望がございましたら、御連絡ください。



■占い経営コンサルタント 小谷 学



通常のコンサルティング手法とは違い、手相を中心として、個人の運気、易学など各種占いの方法を用いて、業務にどう対応するかアドバイスいたします。複雑化するビジネス世界で、きっと、占いの世界は役に立つでしょう。お手伝い致します。



【自己紹介】

・神奈川県在住 現在

・氏名 小谷 まなぶ

・出身 和歌山県

・上海暦 17年目 

【出身校】 

・高校 近畿大学附属和歌山高校

・大学 国立 東京商船大学(東京海洋大学)

・留学 上海師範大学 【職暦】

・東証一部 IT企業 トランスコスモス株式会社

・東証一部 日系塗料メーカー 上海勤務

・上海外高橋保税区 日系物流倉庫会社 総経理

・30歳の時独立 SFE貿易を起業 【運営法人】 中国法人 上海泉能貿易有限公司 香港法人 香港泉能貿易有限公司 日本法人 一般社団法人 ジャシボ ■ セミナー実績『講師実績』

・鳥取県青年会議所 「中国貿易セミナー」

・名古屋地区青年会議所 「中国ビジネスセミナー」

・名古屋異業種交流会「旬の会」「中国貿易セミナー」

・西日本シティ銀行 義烏視察ビジネスセミナー

・新建新聞社主催、中国建材セミナー

・宮崎県ジェトロ主催「中国ビジネスセミナー」

・上海・東京・福岡にて、自社で主催の「中国ビジネスセミナー」を多数開催 セミナー受講人数 3000名以上

・その他、上海企業研修時に講師を行なう。 【教育関連】

・北京大学 EMBAコース講師(中国)

・中京大学 非常勤講師 (日本)

・上海立信会計学院 特別講座講師(中国上海) 【中国関連 人民政府顧問等】

・江蘇省大豊市 日本企業誘致顧問

・江蘇省海安県 企業誘致高級顧問

・上海市 旗忠経済城 誘致顧問 【役職】

・上海和歌山県人会 幹事 【連載記事】

・中国の日本語雑誌「SUPERCITY」のWEB版にて『小谷学の手相鑑定』のコーナーを毎月連載 【趣味】

・ドライブ・旅行(パワースポット巡り)

・お寺参り・占い・ スピリチュアルな世界の探求・商売 【好きなもの】

・自動車・パソコン・アキバ系のもの、多少オタク! ■香港法人 香港泉能貿易有限公司

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2008年08月28日 ビジネスの成功法  『百匹の猿現象』
 オリンピック選手の金メダリストがよく言う言葉で、こんな話を聞いたことがないだろうか?

 『私は、最後まで諦めなかった。絶対、メダルが取れる信じていました。』

 『金メダルが取って、表彰台の上に立っていたイメージを常に持っていました。だから・・・』

 そうなんです。これは、金メダリストが、自分ができるということを必死に思った結果が、金メダルを取れたのということを言っているのだと思います。

 必死に願うこと、思うことが、成功に導くのかもしれません。
 
 日々、うまくいかないと思っている人、ちょっと考えを変えてみたらいいとおもいます。

 『自分がやってみたいと思うこと。その思いが、足らないのではないだろうか?』



 大体、失敗する人の多くが、自分でできないと諦めているケースが多々あります。できるかどうかを、自分で判断して、その思いが回りに伝わり、結局は、できなくなっていると考えてもおかしくないと思います。
 
 成功する超簡単な方法は、『できいないということを、知らないこと。』が大切かも知れません。
 話は、よくわからなくなってきたとも思います。想念の実現 ということを面白い実験で証明している話を、ご存知でしょうか?
 それは、『百匹目の猿現象』という話ですが、この話についての詳しい話は、説明しませんが、簡単にプロセスについて説明します。
 ある猿が、はじめ海で芋を洗い始めました。その猿が海で芋を洗うと、海水の塩分がその芋について、『おいしい』と思ったのです。それを見ていた、周りの猿が、それがいいね。と思って、まねを始めました。
 それで、100匹の猿が同じ行動を始めたときに、その猿たちがいる島より、何百キロも離れた、ところに猿も、同じ行動を始めた。。。という結果から、
 いい考えや、思いが以心伝したといえるのです。

 
 この話は、成功するための法則として、よく使われます。まずは、社会的に貢献できるいいことを必死で自分で思い。行動を始めます。見ていた人たちが影響を与えて、『あいつの始めたこと、結構面白そう。俺もやってみたい。やってみよう』と、周囲の人に伝播していきます。その後、ある一定の数が超えた時点で、その想いのエネルギーがあっちこっちと空間を飛び始めて、何百キロも何千キロも離れたところの人も、そのことが良いと言い出します。
 それが、想いの力が集合して、臨界点に達したときです。

 成功法とは、まずは、一人で思い出す。それで、見える距離での人に、影響を与えること。その行為は、当然、社会貢献できる内容でなければいけません。
 正しい想念というのは、身近の人に影響を与えます。その思ったことがいいということが、周囲の多くの人がいいと判断して、その想いの数がある一定のラインを超えたときに、突然、あっちこっちで、それがいい。 世論となっていくのです。



 成功者の話を聞くと、はじめ始めたときは、なかなか想いが実現できなくて、苦労していたのですが、あるとき、自分でもわからないうちに、大きくなっていました。
 という話を聞いたことがないでしょうか?

 結局は、想いの数の原理です。

 自分のビジネスや、ビジョンを世界に伝えたいと思えば、ひたすら、思い続けて、やり続けて、話し続ける必要性があります。
 
 想念のパワーというのは、階乗の原理で広がるとも言われています。

 はじめは、スローですが、階乗で増えていくなら、ある一定の数字を超えたときから、一気にきます。

 そうなると、信じて、がんばれる人が、成功できる人かもしれません。




2008年08月27日 ビジネスコンプライアンスについて考える。
最近、『ビジネス コンプライアンス』と言う言葉をよく聞くようになった。

コンプライアンスとは、『企業が経営・活動を行う上で、法令や各種規則などのルール、さらには社会的規範などを守ること。』という意味ということです。


 結局は、企業が出す情報は、うそがあってはいけない。お客に正しい情報を出して、お客に不利になる情報や、デマ、嘘、はったり、など言ってはいけないという解釈になるのであろうか?

 最近は、ビジネスに対する規定がいろいろありすぎて、時代の流れについていけなくなりそうですが、企業が、社会で存続していくためには、仏のような心、仏のような精神で、大衆に社会貢献を訴えていかなければならないのかもしれないと思いました。
 
 段々、世の中が、アセンションに向かっているのだろうと思う面があります。

 将来的にどうなるか分からないことで、仮定をして話をする場合は、それは、それは、コンプライアンスに問題があるのであろうか?など疑問がある。

 

 現実に、100%起こることが予想できることなら、それを知っていて嘘をいうことは、問題があるのだが、万一、知らなくて起こってしまったこと、予期しないことで、起こってしまった問題などを対応など、今後、いろんな難しい面が、出てきます。

 これは、個人的な意見ですが、あまりに、人の生きる世界で、なんでも細かい規定を増やしていけば、何をするのも、息苦しくなってしまうのでは、ないでしょうか?
 
 国民の保護を法律で守ることの大切さがある反面、その規定、法律を逆手にとって、悪用する人も出てくるのは事実である。
 
 守るための法律が、実は、地獄への切符になる場合もある。


 私も、突っ込みを入れられないように、このブログで書いていることは、フィクションです、まったく事実と異なります。と書いたほうがいのかも。。と思ってしまった。
 難しいですね。今の世の中。。


2008年08月27日 すごい携帯電話 アイデア商品?
 たまたま、発見した携帯電話、ミニカーのデザインに携帯電話機能をドッキングした優れもの。
 GSMの携帯電話ということだが、ものづくりに、遊び心は、大切かも知れない。






2008年08月27日 ある難波の商人のビジネス術 『笑い3回で、ビジネス成立』
 大阪と言えば、『お笑い』で有名ですが、ビジネスの世界でもそれがいえると言う話を以前聞いたことがありました。
 
 あるビジネスセミナーで話していたことですが、『笑い3回で、仕事とれる。』という話。
 
 なんか、仕事を始めたばかりの人は、『仕事は、まじめにするもの』と思っている方が多いように思いますが。まじめというのと、堅苦しいというのは、違うような気がします。

 弊社もいろんなセールスマンが来ますが、その中で、話を聞いていて、早く帰ってほしいと思う営業マンは、『自分の仕事について、ひたすら、堅苦しく話をする人』

 正直、まじめでいいのかもしれませんが、人に話をしているのですから、人から面白い、あきさせない話をすることが一番大切かも知れません。
 
 実は、下品かも知れませんが、男のビジネスの世界で、一番なじめる話は、ビジネスとシモネタかもしれません。
 
 女性から聞くと非難されそうな話ですが・・・・ 

 話は、戻りますが、結局は、興味を引く話、お互いの共通点で笑える話をすることが大切かもしれません。

 『ビジネスの世界で、不真面目では、だめですが』『面白くないのは、もっとだめだと思います。』

 大阪の商人の法則『笑いを3回とってビジネスの契約をとる。』この方法は、いけるかもしれません。


2008年08月27日 事業をするなら、やはり、海外が良い理由
 今日は、午前中に来たお客様で、上海で会社登記を考えているという話でした。その社長の話を伺えば、興味深いことを話していました。

 「アパレル業界は、日本は厳しいのですが、海外にすべて拠点を移してきて、成功した日本企業は、結構ある。売り上げを数年で何倍も伸ばした会社が、何社もあります。」ということを話していました。
 
 実は、海外でやる価値とは、どこにあるのでしょうか?

 日本のビジネスで新規参入が難しいと言われている理由に、「取引枠」「取引口座」などといわれるルールがあり、実績のない企業との取引を行わないという企業方針があります。 
 
 多くの新規の会社が困るのが、大手企業などと取引する前の事前審査が厳しくて、なかなか取引してもらえ状況があります。
 
 私は、上海で会社を始めて、多くの日本の会社と取引をさせていただいていますが、実は、これは、海外の会社だからという理由も、大きな理由であると思います。


 日本で、ベンチャーで会社を初めてに、オールド産業と言われる分野、貿易業や、商社業では、新たに参入することが難しいですが、上海の貿易会社だからと言う理由で、新規取引口座を取得できたケースがあります。

 日本の大手企業の中では、国内の新規企業との取引口座は、開かないという考えの企業も多く、昔から、商売をやっていない人は、参入する余地がないというのが事実ではないでしょうか?
 
 実際に、伸びている産業というのは、「昭和」の業態ではなく、「平成」の業態、新しく生まれた産業以外、ベンチャー企業が育っていないのが事実です。
 たとえば、IT企業や、人材派遣など・・・・の業態だけ

 それ以外の業態で、急激に伸ばした若手起業家は、少ないのです。
 結局、日本でビジネスをする際には、順番があり、実績があり、歴史があり、内容がいいことも重要ですが、その前にある条件が厳しくて、新たに、道を広げるの難しいということがあります。
 
 よって、海外は、たとえ、オールビジネスと言われる業態であっても、日本では参入する入口がなくても、海外なら、新しい入口をもらえる可能性が高いと言うことです。

 いいサービスを提供して、この中国でビジネスをやる自信がある方、根性のある人は、絶対海外でチャレンジするべきです。
 海外だから、開かれる扉があることを皆様にお伝えします。


2008年08月27日 最近の上海の不動産売買の傾向を見て思ったこと。
 経済というのは、人の気持ちが大きく影響しているものですが・・最近の、中国を見ていて思うことは、誰も、不動産投資の話をしなくなりました。

 実際には、動きがなくなっているようです。上海の不動産は、中古マンションより、新築マンションの方が、販売価格が安いという話を話も聞いたことがあります。 中古マンションのオーナーは、あわてて売る気がないオーナーは、強気の価格をつけていますが、これは、オーナーの売りたい価格であって、実際の相場とは違うように思います。
 オーナーの資金繰りが厳しくて、すぐに売りたいと思っている物件は、不動産会社が言う相場より、かなり安値で売買されているケースがあります。
 
 資金的にぎりぎりでローンで買って支払いが厳しくて売りたいオーナーと、現金で、余剰資金の投資としてマンションを買ったオーナーとでは、販売したい価格帯がまったく違うことに気づきます。
 余剰資金で買ったオーナーは、マンションの価格が、㎡2万元とか、3万元とかという価格で強気の価格をつけています。 
 そのようなオーナーは、あわてて売る必要がないから、高値で売れたら売りたいなぁと思っている人が今の上海は、相当います。 


 不動産価格の相場が強気な理由に、あわてて売る理由がないから・・ということが言えるのではないでしょうか。
 いずれにしろ、実質価格というのが、今の上海の不動産では、つかみ辛いのが現状だと思います。
 また、不動産の動きのないといわれていても、上海でも黄浦江などが、よく見える物件などは、超強気の値段をつけています。これから万博会場の近くで開発が始まる物権は、㎡ 6万元~7万元で、販売すると言われています。
 
 象徴となる場所の物権は、やはり、強気な価格をつけてもほしいと思う人は、たくさん居るようです。
 
 今の上海の物件の動きを見ていて、極端に一等地をねらった物件売買か、普通のエリアは、安さがなければ、動きがないということが言えると思います。
 
 売りたい人とほしい人の気持ちの差があるのは、事実です。
 


 中国の生活費ということを考えれば、特に贅沢をしなければ、それほど、毎月の消費金額は、大きくありません。それも、原因していると思います。
 生活費が高くない中国では、ある程度収入があれば、生活を生活を過ごしていくのが、難しくありません。
 そのために、基本的生活の高い日本や、香港などに比べると、上海の人は、あわててお金を準備することもないのが、原因かも知れません。

 あわてて売りたい人の多くは、生活に困る可能性がある人が大多数です。しかし、少しの収入でも、贅沢しなければ、生きていける環境のある中国では、ものすごくあわてる必要性もなく、また、親戚、家族の助け合いが非常にあるので、究極に困るところにまで陥ることも、ほかの国に比べたら、少ないのではないかと思います。
 
 中国で不動産物件の動きが悪くなっても、強気でいる理由は、生活に困る可能性が少ないという理由があるのかもしれません。
 


2008年08月26日 自己満足とうれしい記録。
 ホームページつくりをするものにとって、自己評価につながる一番簡単な方法は、『検索エンジン』で 上位に記録されることです。

 それで、YAHOO JAPANは、以前からこのブログが、『中国ビジネス ブログ』のキーワードで一位でしたが、ついに、今までなかなか一位なれなかった google でも一位になれました。
 これは、多くの方が見てくださっている結果だともいます。

 有難うございます。 ちょっとうれしかったです。今後とも、皆様が見て面白いと面白いと思える中国ビジネスブログを書いていきたいと思います。

検索結果 YAHOO JAPAN 『検索キーワード 中国ビジネス ブログ』 第一位

http://search.yahoo.co.jp/search?p=%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%8D%E3%82%B9%E3%80%80%E3%83%96%E3%83%AD%E3%82%B0&search.x=1&fr=top_ga1&tid=top_ga1&ei=UTF-8



■検索結果 google  『検索キーワード 中国ビジネス ブログ』 第一位

http://www.google.co.jp/search?hl=ja&newwindow=1&rlz=1T4ADBF_jaCN272CN272&q=%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%8D%E3%82%B9%E3%80%80%E3%83%96%E3%83%AD%E3%82%B0&btnG=%E6%A4%9C%E7%B4%A2&lr=


2008年08月26日 中国の開発区を見て思うこと。中国は、世界最大の会社?
 日本の政治を見ていると政治とビジネスをからましては、どうもいけないというイメージを持っている感じがします。
 政治が、お金儲けにかかわることは、良くない。公共的なものであって、平等であって、・・・などのイメージで日本の政治を見てしまうのは、私だけでしょうか?

 中国で長年住んでいて感じることは、中国は政治は、ビジネスだ。というイメージがします。
 中国の政府を見ていて、中国共産党は、世界最大の会社組織ではないだろうかと思うことがよくあります。
 また、地方政府よく招待されて、開発区の見学や、説明会に行きますが、まさに、売上目標を決められた営業マンのように働いています。

 成績が上がらなければ、出世もない。
 特に、地方の開発区では、企業の総投資金額がいくらになるかが、とても注目しています。
 担当の役人が、いくらの誘致をできたかで出世が決まると言われています。
 
 ですから、役人のなかで、出世を狙っている人たちは、常に数字にこだわります。

 

 中国の開発区は、中国の全土に無数にあります。各地方自治体は、どのようにしたら、自分の開発区を魅力的に感じてもらえるか、思考を凝らせて、パンフレットの作成、紹介ビデオの作成、説明会などを行っています。
 
 政治の世界でも数字で決められたノルマがあります。そのノルマを達成することで、出世が決まる。まさに、中国は、政治は、会社と同じようになっているのです。
 
 逆に言えば、数字に反映する仕事は、積極的に行うのですが、数字に関係しない仕事は、見向きもしないという極端な傾向があります。

 日本からの中国に進出したい人が、こんな話をよく言います。

 「中国に進出したいのですが、できる限り、コストをかけないで、進出したのですが、どうしたらいいですか?」
 
 そうなんです。進出させるかどうかを決めるのは、私ではなく、お役所です。「投資金額を少なくしたいと思うことは、役所から見れば、成績があがらない顧客と言う風に判断されます。」
 だから、今の中国で歓迎されるのは、成績につながる進出案件も持っている企業です。

 進出を許可するのも、お役所ですが、お役所は、成績も重視しています。成績、すなわち、いくらの投資案件で、何人の雇用を生んだのか?それと、税収です。

 お役所から見た魅力と、逆行した考えをもっている起業家との間の溝は、深いのは、当然かもしれません。

 


2008年08月26日 中国中国国内の販売会社を作る条件。プチ起業する人向け
 「貿易」という言葉を見ると、海外と取引を行うイメージを持ちますが、中国の場合は、決して、海外取引をする会社だけを貿易会社というのではなく、国内取引だけを行う会社でも貿易会社という社名を使っています。
 
 さて、中国で起業をしてみたいという日本人も多くなっているのですが、実際には、外資企業として会社登記をするには、資本金のハードルが高くて、個人起業家や、中小企業で資金的に余裕の会社では、なかなか上海で起業をするのが難しいと思うのが、現状のようです。


 それで、よくある相談で、「中国人の友人と一緒に、起業したい。中国人の友人に法人代表として、会社を作りたい。」という考えの日本人起業家からの連絡があります。
 決して、その方法は、悪いとは思いません。実際に中国でビジネスする場合は、外国人だけで、集まってビジネスをしようとおもっても、地元の人の助けがなかったらできなことがあります。
 また、お役所からの呼び出しなどの対応も、外国人だけでは、いろいろ問題を感じることがあるのは事実です。
 中国人の友人とうまい形で起業をして、ビジネス展開をすることは、企業資金としてのハードルも下げることができ、いい方法だと個人的には、思っています。

 それでは、中国人の友人が法人代表として、会社登記をする場合は、どうしたらいいのでしょうか?
 中国人が、内資企業を作る場合は、国内販売を目的とした内資貿易会社 いわゆる内貿公司といわれる会社を登記する場合の、最低資本金の目安は、上海市の場合は、10万人民元といわれています。
 地域によって、多少違いがあるようですが、これは、目安として、それくらいは、初期投資として資本を投入しなければならないということです。
 会社発起人として、必要な人数は、1名からでOKです。

 中国人1名のパートナーと一緒に起業するれば、商売ができることになります。
 また、資本金として10万元(約 日本円で160万円)それと、会社登記のできるオフィスを借りれば、会社を設立することができます。

 皆さんに理解してもらいたいことは、会社登記できる住所というのは、かなり注意して、確認しなければなりません。それは、大家さんと話をする必要があるのですが、借りた物件の不動産登記簿の使用用途の欄に、「商用」とうう文字があるか、もう一点は、その物件は、すでに、他社が登記していて、もう新規の会社が登記用の住所として使えない状態になっていないのかを、確認しなくては、いけません。

 登記住所ということで、最近は、問題になるケースが多いのです。
 
 以前は、登記用専用の住所があったのですが、今は、バーチャルオフィス的な、住所だけ貸して、実際はなにもない。といった場所での登記は、認められていません。
 実際に、事務所を役所の人が確認に行きます。
 ですので、「ペーパーカンパニー」としての登記を許さないということだと思います。

 それで、気になるのが、外国人が新規登記をした会社で働くことができるのか?また、登記した会社で就労ビザの申請ができるのかどうか?というご相談も多いのですが、答えは、可能です。
 
 就労ビザの許可をだす「労働局」も「理由のない外国人の採用」を認めない傾向があります。ですので、内資企業で、外国人が働く場合は、必ず、外国人が、この会社で居なければいけない理由を考える必要があります。
 そこだけ注意してください。


 そうすれば、中国で、中国人パートナーとの起業が可能になります。


※ 会社登記に関する無料相談随時開催中 希望者は、ご連絡ください。
http://www.sh7.cn/


2008年08月25日 新規定 上海外資企業資本金の送金方法
 本日、弊社のクライアント様の会社登記が完了しました。外資100%で資本金14万ドル、外高橋保税区に登記をしたのですが、工商管理局から新しい規定が出てきました。
 資本金の送金時期は、3ヶ月、1年以内という時期は変わっていないのですが、送金するお金の比率が変わりました。
 以前は、会社登記完了後、3ヶ月以内に15%の資本金、1年以内に、残金をすべて海外から資本金口座に送金すればよかったのですが、今回の新しく出た規定では、会社登記完了後、3ヶ月以内に50%、一年以内に、残金のすべてを資本金口座に送金しなければならないと決まりました。
 
 資本金の投入方法の規定が変わりましたので、ご連絡いたします。

■ 上海の会社登記のことは、SFEにお任せ
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