小谷 まなぶの中国ビジネス日記~2007年4月掲載記事(1):エクスプロア・ブログ
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経営コンサルタント & 運命鑑定士


 


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一般社団法人 ジャシボが運営する『ジャシボ学園』 ビジネス・精神世界の人材育成をおこなうための学園です。本拠地は、神奈川県厚木市 本厚木からスタート。中国ビジネス・語学スクール・精神世界スクール・海外の大学と提携して、海外留学サポート等




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【イベント、講演依頼】



小谷まなぶ先生による手相鑑定および、ビジネス、占いなどの分野で講演いたします。企業イベントなどで講師として、手相鑑定の先生として、ご要望がございましたら、出張にて、対応いたします。



講演料 イベント等での鑑定料として、4時間以内で、出演料10万円にて対応いたします。交通費及び宿泊費は別途請求いたします。ご希望がございましたら、御連絡ください。



■占い経営コンサルタント 小谷 学



通常のコンサルティング手法とは違い、手相を中心として、個人の運気、易学など各種占いの方法を用いて、業務にどう対応するかアドバイスいたします。複雑化するビジネス世界で、きっと、占いの世界は役に立つでしょう。お手伝い致します。



【自己紹介】

・神奈川県在住 現在

・氏名 小谷 まなぶ

・出身 和歌山県

・上海暦 17年目 

【出身校】 

・高校 近畿大学附属和歌山高校

・大学 国立 東京商船大学(東京海洋大学)

・留学 上海師範大学 【職暦】

・東証一部 IT企業 トランスコスモス株式会社

・東証一部 日系塗料メーカー 上海勤務

・上海外高橋保税区 日系物流倉庫会社 総経理

・30歳の時独立 SFE貿易を起業 【運営法人】 中国法人 上海泉能貿易有限公司 香港法人 香港泉能貿易有限公司 日本法人 一般社団法人 ジャシボ ■ セミナー実績『講師実績』

・鳥取県青年会議所 「中国貿易セミナー」

・名古屋地区青年会議所 「中国ビジネスセミナー」

・名古屋異業種交流会「旬の会」「中国貿易セミナー」

・西日本シティ銀行 義烏視察ビジネスセミナー

・新建新聞社主催、中国建材セミナー

・宮崎県ジェトロ主催「中国ビジネスセミナー」

・上海・東京・福岡にて、自社で主催の「中国ビジネスセミナー」を多数開催 セミナー受講人数 3000名以上

・その他、上海企業研修時に講師を行なう。 【教育関連】

・北京大学 EMBAコース講師(中国)

・中京大学 非常勤講師 (日本)

・上海立信会計学院 特別講座講師(中国上海) 【中国関連 人民政府顧問等】

・江蘇省大豊市 日本企業誘致顧問

・江蘇省海安県 企業誘致高級顧問

・上海市 旗忠経済城 誘致顧問 【役職】

・上海和歌山県人会 幹事 【連載記事】

・中国の日本語雑誌「SUPERCITY」のWEB版にて『小谷学の手相鑑定』のコーナーを毎月連載 【趣味】

・ドライブ・旅行(パワースポット巡り)

・お寺参り・占い・ スピリチュアルな世界の探求・商売 【好きなもの】

・自動車・パソコン・アキバ系のもの、多少オタク! ■香港法人 香港泉能貿易有限公司

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2007年04月18日 生活情報 上海で家を借りるには・・・
 昨日、知り合いの人の家探しに付き合ったので、上海での住宅を借りるにはどうしたらいいのかを、説明したいと思います。
 基本的に借りるのは簡単です。日系、中国系の不動産会社がありますが、パスポートがあれば借りることができます。外国人でも簡単に部屋探しが可能です。日本の場合ですと保障人がいるとかいう話もありますが、ホント上海での家探しは、簡単に出来ます。
 簡単に出来るといっても、気に入った部屋が簡単に見つかるかどうかというのは、話は別で、やはり、こぎれいで、値段が安くて、交通の便のいい部屋は、すぐに借り手が決まってしまうので、良いなとおもったら、すぐに決めることが部屋探しのポイントではないでしょうか。
 私自身も、上海に来てから、10数回引越ししています。荷物が少ないのもあるのですが、こちらの契約は、最短で、半年から結べます。大家さんによっては、半年じゃ短いからだめだという場合があり、1年の契約を要求されることが通常です。
 また、基本的に上海の安価な物件は、部屋を借りる際、不動産手数料+保証金1ヶ月+前家賃3ヶ月を支払ったら部屋を借りることができます。
 日系不動産の手数料、ローカル不動産の手数料には、差がありますが、安心をとるか、値段をとるかの判断だと思います。
 上海市の規定で0.35ヶ月という仲介手数料の規定があるようですが、サービスの内容によって、まちまちです。

 また、交渉すべき点は、保証金の問題ですが、最低1ヶ月、物件によっては、2ヶ月要求されたりします。割合高級な物件は、2ヶ月の保証金を要求されることがおおいです。それは、大家さんとの相談になります。
 もう一点は、家賃に、物件管理費用が含まれているかどうかとういう点です。これも確認する必要性があります。大家によっては、家賃いくら、物件管理費いくら、という風に分けて請求する人もいます。また、まとめて計算してくれる人もいます。
 上海のマンションの多くが個人オーナーですので、それぞれの大家さんによって、当たり外れが大きいのも事実です。
 私もたくさんの家を借りてきましたが、いい大家もいたし、最悪な大家もいました。今の家の大家は、結構優しいおばさんですね。あたりだと思っています。
 
 これから、上海で部屋探しを考えている人にアドバイスは、上海は、外国人にも意外と簡単に部屋を貸してくれます。しかし、部屋選びも重要ですが、大家選びがもっと重要であることをお伝えしておきます。
 
 
 




2007年04月17日 気合の入った私のバナー!!
 今、中国商材仕入れのサイトで 私の書いているブログを紹介してもらっています。
フィデリの中国商材というWEBサイトです。
 ※ 右上のバナーを注目してください。
 
 毎日、いろいろしゃべっていますが、中国ビジネス、中国貿易、中国商材仕入れを真剣にしたい人のために、意義のあるブログを作ろうと思って書いています。
 私のブログは、正直言って、話しすぎというくらいいろいろ説明しています。私の主義は、出来る限りOPENにして気持ちいい取引をしたいと思っています。
 ですから、皆様にとって、価値のある話をしたいと思っています。話は、重複してる点はありますが、しかし、このブログをはじめから最後まで見たら、かなりの中国通になれるのではと思っています。 
 この話が100%の完全なものかといえば、それは違いますが、しかし、中国とビジネスしてみたいが、誰にも聞く人がないと思っている人にとっては、かなりの情報があると思っております。
 
 

 fIDELI さんが私のためにバナーを作ってくれましたが、見た瞬間、笑いました。「中国貿易は・・・小谷聞け!!」と書いていましたから。かなり迫力があります。

 ですから、聞いてください。
 答えら得る範囲で答えます。

 ということで、出来る限りビデオブログでも、エネルギッシュに行きたいと思っています。






2007年04月17日 中国建材は、日本ではどの分野に一番合うか?
 2004年から中国建材の買い付けサポート事業をおこなっていますが、今まで行ってみて感じたことは、やはり、中国建材は、一般住宅への普及の難しさがあるようです。理由は、やはり、日本の環境基準であるF☆☆☆☆の問題です。これは、日本の工業規格ですが、この規格に適応していない商品は、日本の新築には基本的に使えない状況があります。
 一般的な住宅を作っているビルダーの方々は、この基準を求めていますので、中国のメーカーがすべて日本の基準に合わせた商品作りをしているかといえば、その答えは、NOです。
 よって、一般住宅への普及にストップがかかっている原因がここにあります。また、一般住宅では、今常識になってきている10年保障。これは、建材メーカーが海外の場合は、10年保障を得ることが難しいという点もあります。もう一点は、製造者責任の問題。PL法がはじまってから、やはり、製造者はクレームを出るのを極端に恐れるようになりました。製造者の責任が法によって厳しく追及されるという点から考えても、住宅メーカーは、リスクのあるものをしたくないという結果になっていると思います。
 そのために、一般住宅を作る工務店では、やはり、中国建材の普及の難しさかがあるようです。

 しかし、中国建材が、今もっとも使われている部分は、商用物件です。いわゆるテナントですが、テナントの内装に中国で作りこんで、日本で設置するような店舗造りが、かなり、普及してきています。理由は、店舗は、リホームするサイクルが短い点が上げられます。 
 通常の飲食店、ホテル、美容院などは、5年を目処に内装をやり直す、若しくは、一部リニューアルするような動きがあります。店舗は、きれいで清潔でなければ、お客の入りもわるくなるという営業に直結した問題点もあるために、安価で、見栄えのいい内装をしたいとオ店舗オーナーが考える様になってきています。
 そのニーズが、やはり、中国で作れるもの、買える物は、中国で買って、現場での施工の時間を短くする。ゴミを出来る限り出さないなどの工夫をしようとしています。
 日本での施工時間が長期化すれば、テナント料ならびに、人件費など、コスト高になる要因が多々でてきます。
 その点を考慮しても、中国である程度作ってしまって、細かい部分は、日本で行う。また、店舗什器などの据え置きものは、中国の専門工場で作って、それを現場に納品して設置するような動きが強まっています。
 私どもの、このようなニーズに対応する為に、木工工場の運営、ならびに、協力工場、各、中国メーカーとの連携で、多様化するニーズに対応できるシステム作りを行っています。


建材家具ドットコム




2007年04月16日 中国の商材検索について・・・取引に関する感性の問題
 弊社では、中国の商材検索のサポートを行っています。検索のサポートについては、ネット上で、問い合わせが来るお客様に関する問い合わせは、基本的に、一般的な既製品に限定させていただいています。既製品として買える物、限定で行わせていただく理由としては、やはり、インテリアなどのデザイン系の用品ですと色合い、大きさなどで、実際の写真の感じと違ったなどのイメージの差が生じやすい為です。
 一般的な既製品の場合は、それほど大きな問題になりにくいのですが、やはり、イメージ、感性などの部分を問われるインテリア、アパレル系の商品などの取引をする場合は、基本的にお会いしてお話をさせていただいたお客様現限定で取引をさせていただいています。
 
 インターネット時代で便利になったのは、事実ですが、やはり、商品で感性に関係する商品は、インターネットだけでは、伝わらない部分が多いです。
 
 私は、まずは、お客様とお会いして、商売として共通できる感性をもってできるかを、常に考えています。感性が有る程度一致しなければ、お互いの見解のズレから問題が発生する可能性が大きいです。
 ネットで便利になった時代ですから、実は、不特定多数の人との出会いが実現できる時代になったのもの事実です。だから、そのような時代にこそ、その感性が重要だと思います。




2007年04月13日 ≪動画あり≫貿易マンとしての私の視点。
 貿易マンとして、仕事をしていますが、貿易と言っても2つの視点から見ることができます。一つは、商社マンとして貿易に従事する人の多くは、海外のサプライヤーさんについて、商品の知識、価格の相場などに精通した人々、また、私の場合は、本来物流、通関という貿易の実務部分から入った貿易マンと2つの視点があります。貿易をするには、商品のことを知らなければならないし、また、貿易の実務についても知らなければならない。私の目指している貿易マンとしての立場は、どんな種類の商品でもどのように書類を作成するのか、また、手続きをどうするのか、という部分のこだわりを持って仕事をしています。
 
 私が推し進めている事業は、中国からの商材をどんな種類の商品でも、工場の連絡先、商品価格、形式番号、数量を聞いただけで、どのような物流手配をして、書類は、何を集めて、それで、支払いの形態をどうするのかなどの貿易実務に関する部分を一瞬にイメージして、それぞれの企業様の貿易を円滑にするための手続きをすることにこだわっています。
 
 それが、貿易代理店としての仕事です。
 
商品に関しては、買いたい人、それぞれのプロが見れば良いと思っています。


貿易といっても、非常に広い意味ですので、世の中に沢山の種類の商品がありますが、それぞれに、違ったやり方、見方があります。すべての商品についての知識を入れることは、一生かけてもなかなかできなと思いますし、また、それだけの商品を取り扱えるチャンスがめぐってくるのかという点もあります。私が、目指しているのは、中国の貿易に関する規定を頭に叩き込んで、お客様の条件を聞いた瞬間に、流通、取引に関するビジネスモデルを考えることです。
 形ができれば、あとは、工場の商品がうまくできて、物流に乗ればいいわけですから、中国企業と海外(日本企業)とがどのようなビジネスモデル。どのようなコスト体系で、取引できるかを考えて、それをモデル化して、その後、円滑に取引できるように実務レベルからのサポートをする。いわゆる(貿易業務のアウトソーシング業務)を行っています。
 貿易マンとして私がこだわっているプロとしての意識ですね。それと、そのほかにこだわっているのが、中国建材。なぜこだわっているかは、これは、小ロット多品種のオーダーが多いという点があげられます。品種が多ければ、それだけ、貿易の手続き方法がかわります。また、多くの店舗、お店、工場とバラバラの条件で仕入れてきた商品をまとめるのも、簡単に見えて、なかなか大変な作業です。
 中国のたくさんのローカル企業をまわり、それぞれのオーナーと話を一瞬で詰めて、取引条件を決める。それを瞬時にすることを貿易マンとしてのこだわりとして行っています。

 貿易マンとしての、技を磨く為に、日夜チャレンジしています。実は、もし、私と同じ部分の仕事にチャレンジしたことがある人なら分かると思いますが、かなり、たくさんの企業と取引をして、それそれの企業のオーナーと条件をまとめていく作業は、相当難しいです。
 一箇所の工場なら、決まったパターンがありますが、買い付けで、中国のどこの企業、どのこ問屋からでも、海外に輸出しますという技。
 貿易マンとしてして私が目指してることです。一瞬になんでも判断して貿易取引をする技にこだわっています。

これをするには、語学力は、当然要りますがに、人をまとめる力が要ります。





2007年04月12日 中国語について・・・私の場合
 ここで書いたことはないと思いますが、実は、昔中国語教室を経営したことがあります。私の地元は、和歌山なんですが、JR和歌山駅から徒歩1分くらのところにテナントかりて、半年くらい中国語教室を開いたことがありました。
 今は、貿易会社の社長をしていますが、いろいろチャンレンジしました。今から7年くらい前ですけど、一時期日本に戻っていた時期があって、その時に、何か中国と触れるビジネスをしてみたいとおもって、始めたのが中国語教室。中国人の留学生と、私と2人出始めました。
結果、生徒さんは、少ないながら来てくれましたが、家賃払って、考えてみたら商売として、成立するのが難しかったので、やめました。
 その時は、中国留学の手配と、中国語教室でしたね。
 そのほかにも、中国と何か関連があることをしたいとおもって、中国と日本を繋ぐビジネスをいろいろ模索したものです。

 今考えてみたら、ほんといろいろチャレンジしました。
 
 

今、考えたらなぜなんだろうと、思いますが・・どうしても中国語を使った、中国と関係のある仕事をしたいと思っていました。
 
 実は、言葉も覚える為に結構始めは努力しました。中国語の歌で覚えたり、VCDを毎日に見て、歌っていました。道を歩いている時も、目に見えるもの、感じることを、日本語と、中国語でぶつぶつ話していました。
 頭のスイッチングの速度を速める練習をしました。中国語、日本語を考える際の切り替え速度をたかめる方法です。やはり、言葉は、いくら単語をしっていても、いくら、文法をしっていても、試験では良い点数が取れるかもしれませんが、実際の交渉ごとをするには、言葉の切り替えしの速さ、レスポンスが決め手になると思います。
 今になって思えば、この練習をしたおかげで、何か頭の回転が早くなった気がしました。言葉を理解して、それで、中国の制度、風習、常識を自分で感じられるように努力しました。
 
 今になって、その努力が良かったなと思っています。長く、中国のいる人、海外でいる人は、経験していることかもしれませんが、2つの世界が同時に見れる能力が付きます。
 右で日本語を話している人の話が理解できて、左で中国語とを話している人のことがわかります。

 頭が、ごちゃごちゃしそうですが、頭のスイッチングを練習することで、同時に理解することができるよになります。また、二つの言葉で、心が1つにつながります。言語と心とは、深く関係していますが、やはり、心で思ったことを言語で出せる。言語で聞いたことを心で感じられるようになって、本当の語学の面白さを知ることが出来るのだと思います。
 私の中国語は、完璧だとはいえばませんが、中国語を心で感じられるようになったことは、自分では、感じ取れます。そうなれば、語学は、日本語、中国語は、言語として、ちがえども、一つの心で感じられるようになれば、世界観が広がります。

 人の気持ちに大差がないことに気づきます。




2007年04月11日 上海、蘇州、義烏の問屋街から、買い付のお手伝いします。
 弊社のサービスで、『買い付けサポート』をおこなっています。上海は、基本的には、建材市場、蘇州は、家具市場、義烏は、雑貨類などの問屋街での買い付けを行っています。
  
 実は、これは、面白いビジネスモデルだと思っています。中国の場合は、多くのメーカーは、それぞれの専門の問屋街に直営のお店を出している場合が多いです。中国語では、『厂家直销 』といいます。日本語的に言えば、工場直販とでも言えばいいのでしょうか?
 問屋には、2つのパターンがあります。先ほど言った工場直販の店と、もう一つは、工場直営ではなく、代理店としての販売店があります。例えば、輸出書類の入手が必要な商品に関しては、代理店に行けば、困ることがよくあります。それは、代理店の場合は、工場から、直接連絡を取られたら困るということで、工場からの書類を出してほしいと頼んでも、お茶を濁す回答しかしない場合があります。 

 そのような、輸出するのに、商検などの書類が必要な商品の購買に関しては、工場直販のお店でオーダーした方が無難です。
 
 しかし、貿易の通関の仕方に精通していない人が、何に、どの書類がいるのかが、分からないと思います。

 我々、SFE貿易では、そのようなサポートを行っています。実は、どこの店、どこの工場、どこの問屋からでも海外に輸出しますという貿易は、実は、かなりの知識と経験、それと、会計の技、物流の手配が要ります。貿易で言えば、これが一番テクニックのいる貿易だと思います。
 種類が多ければ、それだけ通関の方法があります。通関の方法は、商品コードのHSナンバーで決まっていますので、毎日、買い付けサポート、輸出の仕事を行っていますので、自分で言うのは何ですが、相当知識が付きます。
 始めは、思いつきで始めたビジネスモデルですが、これをもう、3年以上行った結果、相当貿易について詳しくなりました。
 頭使うビジネスですが、これぞ、貿易マニアと思える仕事です。
 なんでも、凝り性の私にとっては、この仕事が面白いと思っています。








2007年04月10日 義烏エリアでの買い付け・・中国の国産バイクの値段、すごい。
 前回のブログでも書きましたが、本日まで、義烏に行って来ました。今上海に戻ってきました。いやいや、結構歩きました。市場、ホント広いです。で、今回は、福田市場で見つけた四輪バギーと、ポケットバイクのメーカーを見学に行ってきました。
 工場にいったのですが、そのメーカーでは、いろんな形のバイクを作っていました。中国のバイクの生産高は、世界一だということを聞いたことがありましたが、値段に驚きました。メーカーでラインで作っているのですが、安いです。エンジンの組立てラインから、車体の組立て、塗装など、、なんでも作ってしまうって感じです。
 
 それで、感覚の差だと思いますが、日本人で、今の時代にバイクメーカー、自動車メーカーを新しく始めてみようという発想の人は、ほとんどないと思います。しかし、中国のいろんなメーカーを見に行って思うことは、部品は、寄せ集め、後は、組み込むだけのメーカーは、多いですが、商品を作って見ようと思うチャレンジ精神はすごいと感心します。
 
 特に、浙江省の人の考え方は、なんでもチャレンジする精神は、すごいと思いますね。中国の中でも特に、このエリアの人の商売熱心さは有名ですが、このエリアの工場を廻ればその思いが伝わってきます。

 日本もものづくり≪加工貿易≫で発展した国ですが、新しく何かを作ってみようと思う精神は、今の日本の若者には少なくなったような気がします。中国は、この10年で大きく発展しましたが、結構、若い企業家が大きな工場を経営している場合があります。
 30代、40代で、一代で大きくした製造業の起業家が沢山います。国が広くて、人口が多い中国、街の小さい工場から、10数年で世界に輸出するまでになった私営企業も沢山あることを思えば、人件費の安さというメリットもあるかもしれませんが、中国人のバイタリティーのすごさは、関心します。
 私は、一日本人として感じたことは、夢を持つ、やって見たいと思うことの大切さを知った気がしました。日本の規制、固定観念の中で縛られている世界を見て、もう少し、私たち日本人も規制や、固定観念にとらわれないで、何でもチャレンジしてもいいのではと、思ってしまいました。


□ 動画では、義烏の映像があります。義烏の商品の買い方などの紹介
  ポケットバイク、四輪バイクの紹介あります。





2007年04月09日 ≪動画≫ 義烏で買い付けをする。。。
 前回のブログでも、書きましたが義烏に買い付けに来ています。義烏の福田市場、、とにかくでかい。。運動不足解消には、ホントいいです。 一般的な雑貨もあるのですが、自転車、バイクなどもあります。
 この街に来て特に思うことは、アラブ系の人が多いことです。アジアの行商、アラブの行商が、沢山来ています。まさに、現在のシルクロードって感じがします。
 
 義烏の買付けの方法は、一軒、一軒問屋さんをまわって、欲し書品を探します。
店に入って、聞くことは、「まずは、商品の値段。その次は、最低ロット数。それで、納期など。。」いろいろ聞きまわって、一番自分の条件で、合う店で商品をオーダーをします。いろんなジャンルの商品がありますが、結構同じような商品を売っている店が沢山ならんでいるので、直感でどの店がいいかをある程度判断しなければなりません。
 それと、工場直営の販売店を選ぶということもポイントかもしれませんが・・・直営店に行けば、店の店長と話をして、工場見学することも可能です。 
 ある程度、大きなロットで注文する際には、工場を見学して、納得した形で発注するのもいいと思います。
 

 義烏での問屋周りをしていれば、「あ、これ日本で売ってる。」「これ、通販でみた・・」と思う商品がいろいろあります。
 この市場を端から端まで歩いて、調べれば、こんなメーカーで、あの商品がつくられているんだ。。などの発見があるかもしれません。
 世界の義烏に、皆さん興味があったら、行って見てください。何かビジネスのヒントがあるかもしれません。。

動画で、市場の映像もあります。




2007年04月07日 明日から、義烏に行きます。世界の雑貨の街
 上海から約300Kmくらいのところに、「義烏」という街があります。この街の名前は、有名ですので、知っている人が多いと思いますが、世界小商品の中心、雑貨の中心として、有名です。
 この街にある問屋「福田市場」に明日から、3日間買出しに出かけます。たぶん、インターネットのつながる環境のホテルに泊まりますので、義烏の情報をUPします。
 うちの会社も、月に1,2本程度ですが、義烏で購買した商品を日本に輸出してます。買い方ですが、義烏の市場を一軒、一軒見て廻って、欲し商品があったら、オーダーをしていくパターンです。お客様と一緒に、何十万件もテナントの入っている市場を歩いて商品を買っていきます。
 商品のスペック、価格、数量、納期を確認していき、購買する商品の写真を撮って、輸出する時の資料作成を行います。
 なかなか、大変ですが、面白い仕事です。
 雑貨、小物で、コンテナいっぱいにするのですから、何十件のお店から、数百種類の商品を決めて買います。
 こんな買い方のサービスをしている会社も少ないと思いますが、雑貨店を経営している人にとっては、うれしい購買サービスです。


 しかし、これは、体力が要ります。
 
 また、購買した商品を数十件の問屋から、トラックをまわして、荷物を集めて上海に持ってきます。弊社の倉庫で、内容を確認して、梱包に問題あるのもは、木枠梱包で補強して、コンテナに積載して、日本に輸出しています。
 
 貿易的に言えば、多品種で、小ロット、しかも、物流手配大変、支払い箇所、税務処理が多数という一般的な貿易会社がやりたがらない部分も行っています。
 
 
 明日から、義烏レポートです。今回は、うちの社員が来客が多くて全員出張、顧客アテンドですので、私が現場で頑張ります。で、現場レポート、、、

 




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