小谷　まなぶの中国ビジネス日記～2007年11月掲載記事(1)：エクスプロア・ブログ

プロフィール

肩書き

経営コンサルタント　＆　運命鑑定士

人生相談　経営相談　人事相談　・・・

一般社団法人　ジャシボが運営する『ジャシボ学園』　ビジネス・精神世界の人材育成をおこなうための学園です。本拠地は、神奈川県厚木市　本厚木からスタート。中国ビジネス・語学スクール・精神世界スクール・海外の大学と提携して、海外留学サポート等

Email info@jcbo.org

小谷まなぶのFACEBOOK

一般社団法人　ジャシボ

Emai info@jcbo.org

【イベント、講演依頼】

小谷まなぶ先生による手相鑑定および、ビジネス、占いなどの分野で講演いたします。企業イベントなどで講師として、手相鑑定の先生として、ご要望がございましたら、出張にて、対応いたします。

講演料　イベント等での鑑定料として、4時間以内で、出演料10万円にて対応いたします。交通費及び宿泊費は別途請求いたします。ご希望がございましたら、御連絡ください。

■占い経営コンサルタント　小谷　学

通常のコンサルティング手法とは違い、手相を中心として、個人の運気、易学など各種占いの方法を用いて、業務にどう対応するかアドバイスいたします。複雑化するビジネス世界で、きっと、占いの世界は役に立つでしょう。お手伝い致します。

【自己紹介】

・神奈川県在住　現在

・氏名　小谷　まなぶ

・出身　和歌山県

・上海暦　17年目　

【出身校】　

・高校　近畿大学附属和歌山高校

・大学　国立　東京商船大学（東京海洋大学）

・留学　上海師範大学【職暦】

・東証一部　IT企業　トランスコスモス株式会社

・東証一部　日系塗料メーカー　上海勤務

・上海外高橋保税区　日系物流倉庫会社　総経理

・30歳の時独立　SFE貿易を起業【運営法人】中国法人　上海泉能貿易有限公司香港法人　香港泉能貿易有限公司日本法人　一般社団法人　ジャシボ ■　セミナー実績『講師実績』

・鳥取県青年会議所　「中国貿易セミナー」

・名古屋地区青年会議所　「中国ビジネスセミナー」

・名古屋異業種交流会「旬の会」「中国貿易セミナー」

・西日本シティ銀行　義烏視察ビジネスセミナー

・新建新聞社主催、中国建材セミナー

・宮崎県ジェトロ主催「中国ビジネスセミナー」

・上海・東京・福岡にて、自社で主催の「中国ビジネスセミナー」を多数開催セミナー受講人数　3000名以上

・その他、上海企業研修時に講師を行なう。【教育関連】

・北京大学　ＥＭＢＡコース講師（中国）

・中京大学　非常勤講師　（日本）

・上海立信会計学院　特別講座講師（中国上海）【中国関連　人民政府顧問等】

・江蘇省大豊市　日本企業誘致顧問

・江蘇省海安県　企業誘致高級顧問

・上海市　旗忠経済城　誘致顧問【役職】

・上海和歌山県人会　幹事【連載記事】

・中国の日本語雑誌「SUPERCITY」のWEB版にて『小谷学の手相鑑定』のコーナーを毎月連載【趣味】

・ドライブ・旅行（パワースポット巡り）

・お寺参り・占い・スピリチュアルな世界の探求・商売【好きなもの】

・自動車・パソコン・アキバ系のもの、多少オタク！ ■香港法人香港泉能貿易有限公司

小谷まなぶの中国ビジネス奮闘記　メルマガ配信　登録はこちらのサイトから！

ご意見ご感想はメールにて

小谷まなぶのアメブロでのブログ

RSS 1.0

｜

My Yahoo!に追加

［管理ページ］

<<<これ以前の記事を読む

[最新記事を読む]

2007年11月26日　明日から、義烏へ出張。　義烏ビジネスセミナー開催します。

　この前も、ブログで書きましたが、いまや世界的に有名になった中国ＮＯ１の問屋街の義烏へ出張で行きます。目的は、義烏を活用したビジネスの可能性について探るビジネスセミナーを開催するためです。
　
、浙江省は、中国でも有名な商人の街です。インターネットで検索しても、このエリアに生活雑貨などのありとあらゆる工場が存在します。
　日本のスーパーや、ホームセンターなどで仕入れる用品のほとんどが中国の３箇所のエリアから仕入れています。
　１つは、広東省、福建省（アモイ周辺）もうひとつは、浙江省です。
　中国の海岸エリアの都市です。
　中国が、世界と国交を結ぶ前から、独自のルートでこのエリアの人々は、貿易をおこなっていたそうです。それが出来た理由は、華僑の存在です。世界中に存在する華僑の多くは、このようなエリア出身の人が多いです。
　
　話は、義烏にもどりますが、義烏は、浙江省の山間の町です。なぜ、この街が、世界的な問屋街として発展したのか・・・この町の人が、商売が好きであったというのも原因かもしれませんが、山間部で、特に産業もなく貧しかったので、家族で、日用雑貨などの小物を手作業で作り出したのが始まりのようです。
　家内製手工業ということです。そのような、家族経営の小さい作業場が発展して、いまや世界的に有名な小商品の街になったそうです。

　私は、初めて義烏に行ったのが、２０００年のころでした。その当時は、古臭い市場があって、そこで、細かい商品がたくさん売っていました。しかし、この７年間で、義烏の街の発展は、すごいものがありました。山間の集落が、急激に近代化していったのです。
　
　中国人の雑貨商から言えば、義烏ビジネスは、２０～３０年前から始まっていたようです。上海の豫園にある雑貨街の商品ももともと義烏からしいれてきた商品が多いと話を聞きます。
　また、義烏で仕入れた商品を、外商として、海外に運ぶビジネスも２０年以上前から行われていたと中国人の友人から聞きました。
　
　私の知人の上海人の人は、義烏で買った商品をロシアに売りに行っていたそうです。（８０年代後半）当時の若者なかで、一攫千金ビジネスのような感じで、義烏ビジネスを行っていたそうです。当時は、インフラの整備、治安も悪い面があり、義烏とロシアの貿易ビジネスは、命がけだったと話していましたが、ものすごく儲かったそうです。
　
　最近は、直接ロシアの人も中国に買い付けに来ています。
　
　以前、うちの会社にも、ロシア人が来て、中国貿易は、よくわからないという話をしていたことがありました。しかし、彼らは、わからないといいながらも、中国から鉄道でロシアに商品をたくさん買い付けた商品を輸出していました。

　最近の義烏は、特に、アラブの人、また、アフリカの人が多いという話を聞きます。中央アジア、中近東、アフリカなどの国から買い付けに来るケースが増えているようです。
　その原因として、国民性としての「物づくり」が原因しているのかもしれません。
　日本人が中国製品を見て、品質面でいろいろ言う人が多いのは、これは、日本人がものづくりができる国民だからだと思います。自国製品との比較を常にしているからです。
　しかし、普段からものづくりをあまりしない国の人々から見れば、「商品が安くて、あればいい。」という感覚だということです。
　前回、義烏に行ったときに、ある商社の人に聞いたのですが、「アフリカと取引をしている工場の言うことは、価格が安かったら、大量に買ってくれる。」と話していました。
　
　結局は、品質がどうかというのは、一番重要なことではなくて、使えることが大切だということです。
　これは、自国民がものづくりをしない国民から見れば、ものがあることが重要で、その上のクオリティーがどうかを競うことは、それほど大切ではないという感覚なのかもしれません。

　そう考えてみると、中国の問屋ビジネスは、日本向けよりも、ものづくりをしない国の人にとって価値があるものになっているのかもしれません、

　

また、そのような国の人が多く買い付けにきている現状を考えれば、市場がそのような流れになりつつあり、日本向けの問屋ビジネスとしては、クオリティー重視の場合は、少し厳しさがあるかもしれません。
　しかし、まったくチャンスがないわけではなくて、使い捨て商品なのどの大量消費商品は、コスト重視の面があります。そのような商品は、まだ、義烏ビジネスの可能性があると思います。
　また、企業をうまく選択して、価格重視の製品よりも、価格は多少高くても、いいものを作ってほしいという依頼もすることも可能ですから、うまく業者を選択して、ビジネスをすることで、まだまだ、義烏問屋ビジネスの可能性が広がると思います。

　しかし、問題は、足で情報を稼ぐ努力はしなければなりません。何十万もある問屋からいい業者を見つけられるかは、宝探しをするような感覚だと思います。

　私が思うに、中国ビジネスをする際には、中国と日本だけを見つめないことが大切だと思います。今は、情報がワールドワイドに動いています。中国と世界という考えで、物事をみたら、面白さがどんどん増すのではないでしょうか？
　

この記事のURL

2007年11月25日　来年の展開をどうするかパートナーの社長と相談する。

本日、特注家具、特殊建材ビジネスで一緒におこなっている鈴木社長と食事がてら打ち合わせをしました。鈴木社長とは、５年前から一緒にビジネスを行っており、時間があるときに、将来どうするかなど、話をしています。
　
　来年度からの戦略をどうするかの意見交換をしました。考えは、私と一致していて、日本以外の国とのビジネスを大きく展開していきたいと考えています。
　日本は、私たちが日本人ですから、ビジネスに基礎としては、とても大切です。
　しかし、世界の工場中国に出てきた本当の目的は、それは、中国を基軸にして世界を相手にしたビジネス展開をやってみたいという気持ちがあります。
　
　中国での貿易ビジネス、製造業ビジネスは、視点を変えれば、いろいろチャンスが転がっているように思います。
　日中間ビジネスだけを考えたら、何かたくさんの日本人が進出している中で競争が激化しているので、チャンスを見出すのが難しい一面がありますが、地球規模で考えたら、まだまだ、対中国ビジネスでは、隙間がたくさんあるように思います。
　　
　私は、いつも思うのですが、ビジネスは、発想と感覚が大切だと思います。
　なんでも、できるだろうと思うことが大切だと普段から思っています。　

　私が日本人であるので、日本との取引は、言葉の面などを考えても簡単かもしれません。しかし、逆に考えたら、言葉が分かりすぎる分、交渉が難しかったりもします。
　
　これって、面白い現象ですが、分かりすぎることで、トラブルになることってよくあります。
　分からなかったら、お互い慎重になるので、逆にトラブルが少ないこともあるのです。
　
　そんな話はさておき、小さいビジネスでもいいです。来年は、世界に羽ばたくビジネスがしたいですね。
　今日は、そんな話で、盛り上がりました。
　

この記事のURL

2007年11月25日　困った、日本語が思い出せない・・・

最近、特に感じることが、ふとした日本語が思い出せないことがあります。
　これは、日本語と接している時間の問題だと思います。私の場合は、社員は、私以外すべて、上海の人です。会社での会話の９０％が中国語、日本語は、日本人のお客さんが来社してくれたときに、使う程度で、ほとんど、日本語を使いません。
　ひどい場合は、日本人と誰とも会わない日は、まったく、一日日本語を使いません。
　

　そんな生活を、長年続けていると、日本ではやっている新しい言葉、また、あまり話題に上らないジャンルの単語などは、まったく分からなくなっています。
　　
　貿易に関することは、毎日話しているので、よく分かるのですが、それ以外のことに関する日本語知識の低下は、どうも防げません。
　
　実は、毎日ブログを書いているのも、日本語を使いたいから書いているのですが、
もし、まったく文章も書かなくなったら、日本語力がどんどん衰退していくと思います。

※　時々、自分の文章を見ても、日本語がおかしいと思うことがあります。

　最近は、ずっと上海にいるので、割合日本人と会う機会が多いので、話す機会がおおいですが、以前、中国の造船所で、日本人だれもいない世界で、数ヶ月間仕事していたときなどは、頭でなんとなくわかるのですが、日本語が出てこなくて困ったことがありました。

　人間は、環境に適応する力が強いのかもしれませんが、日本人として生きていて、母国語が話しにくくなることは、ちょっと困りますよね。
　
　
　

この記事のURL

2007年11月25日　持つものの悩み・・・

　「持つ物の悩み」ということを、普段よく考えるのだが・・、物をもつ、組織をもつことで、悩みが発生する。
　たとえば、家、車などを持っていると、維持費を悩んだり、家族をもっていると、家族のことで悩んだり、また、会社を経営していると、会社の経営で悩んだりする。
　すべて、持つことで、悩むのである。
　
　逆のことも、いえる。持つことで、誇りが持てる。

　たとえば、立派な家、高級車に乗ることで、ステータスが維持できる。また、誇りに思える。また、優越感を感じられる。家族をもつことで、幸せを感じたり、誇りをもてたりできる。会社を経営することで、組織の長としての誇りを持つことが出来る。
　
　物事には、両面性があるように思う。
　「持つもののなやみ。」「持つものの、幸福」

　何事も維持していくことの難しさがあるのだが、維持するのが難しいものほど、維持している自分に幸福を感じられるのかもしれない。

この記事のURL

2007年11月24日　中古車の販売　売れた。

　今日朝から、6年間愛用していた車を売りました。
　朝から、ディーラーの人と車を買いたいお客さんとが一緒に来ました。それで、僕の車をじろじろ見て、書類をチェックしていました。
　
　それで、10分くらいいろいろ話をして、売買契約成立です。
　すぐに、現金を渡して、車を乗って帰りました。
　なんと、簡単な売買なんだろうとあっけにとられましたが、しかし、日本じゃ、完全に値段にならないようなボロイ車ですが、ちゃんとお金を出して買ってくれました。　
　ちょっと感動です。
　売買契約書にサインして、成立、　名義変更は、車屋さんが、行ってくれます。
　中古車の売買の仕組みは、日本の買い取りセンターと同じ仕組みと,
ほぼ同じ感じだとおもいます。
　
　
　

この記事のURL

2007年11月24日　来週の火曜日、水曜日は、義烏購買セミナーを開催

　来週の火曜日、水曜日に、100円ショップ（中国ＮＯ１の小商品市場）の街として有名な義烏にて、義烏の問屋街購買セミナーを開催します。
　今回の企画は、西日本シティ銀行の義烏視察企画で、講師として参加します。
一泊2日の現場に行ってのセミナーですので、時間も費用もかけていきますので、価値あるセミナーにしたいと思っております。がんばりますので、よろしくお願いします。

参加者は、九州エリアの地方自治体、九州エリアの企業様だと聞いています。
　
　義烏での商品の購入方法、輸送方法、また、過去に私も何度もコンテナ単位の買い付けを行っていますので、そのときの実体験などを、セミナーでお話したいと考えています。
　
　中国ＮＯ１の問屋街を見て、どのようなビジネスチャンスがあるか皆さんと一緒に考えたいと思います。
　
　

この記事のURL

2007年11月23日　中古車の販売

　中国に来てはじめて買った車を売ることになった。さて、6年間で10数万キロ走った車はいくらで売れるだろうか・・・
　
　日本だったら、とても買い手がつきそうにない車だと思うのだが、こちらでは、買いたいという人がいるとのことだ。
明日、昔買ったディーラーの人と一緒に車を、お客に見せに行きます。どうなることやら。。。興味津々です。

　

この記事のURL

2007年11月22日　偉い人の考え方・・・

　今日、中国人のパートナーの人と話をしていたら、こんな話が出てきた。
　「小谷、最近、通関するの時間かかっているでしょう・・どうしてかわかる？」
　
　「え、世界から中国商品の安全性が問題視されているから厳しく調べているのからじゃないの・・・」
　
　「ちがうよ。政府の偉い人が、中国の公務員の待遇が良すぎるから、賞与を減らすという話が出たから・・検査をいろいろ厳しくしているんだよ。」
　
　「え、そんなんですか・・」

　これは、一種のスト的行動というか、昔、日本の国会ではやった牛歩という戦術なのか、
　しかし、われわれ貿易会社は、お上の許可がもらえない限り、海外に商品を出せなくなります。
　ビジネスには、時間があります。しかし、一番、偉い人の考えには、逆らうことができません。
　

この記事のURL

2007年11月22日　ビジネスは、周りから与えられるからできるのです。

http://blog.explore.ne.jp/zhenchalin/8352.php

中国茶的日々のこのブログを読んでふと思いました。作者のＷ氏には、泰康路では、お世話になっているのでエールを送ります。

　そうです。人生には、何かきっかけとなることがあります。実は、私も今の商売になるときに、一つのきっかけがありました。
　ある日系メーカーの駐在員の友達から貿易の仕事手伝ってほしいといわれたのがきっかけでした。
　私は、前の外高橋保税区の会社を辞めたときに、実は、相当悩んでいました。起業すべきか、就職すべきか・・・起業しても当てもなにもないし・・どうしたらいいのかわからない。
　そのとき、あるメーカーの駐在員の友人が、「ある案件があるので、どうしても小谷さんに、この商品輸出案件手伝ってほしい。」といわれたのがきっかけでした。
　それで、当時は、会社をやめたばかりで、会社も何もないです。でも、目の前にお客さんから声がかかっているのです。
　そのとき、かなり悩みました。心の中で、「そんな、前みたいに、日系企業の総経理という立場でもないし、部下もいない。いったい、海外で一人で何ができるんだ。」
　と心でつぶやいていました。

　しかし、後押しをするように、昔の仲間が後押しをしてくれました。

　それが、日本の大学時代の上海人の留学生の友達でした。
　
４年前、起業するといって起業したわけではなく、頼まれごとをこなすために、如何したらいいのかを実現するために、過去の同級生（留学生の友達）と何もないところからはじめました。
　幸い、その友達が、１００万元投資して貿易会社をつくっていました。当時は、ほぼ休眠会社のような企業がありました。
　しかし、いろいろビジネスチャンスを考えて権利だけ申請していたのが、救いになったのです。
　実際には、日本の貿易をしようとおもって作った会社ではなかったのですが、たまたま、駐在員の友達から声が買えてもらったことが、今の起業の形になりました。
　当然、その仕事だけでは、長いこと続けることができなかったですが、一つの顧客からの願いがあったから、今の事業のきっかけになった思います。
　
　私は、いつも思うのですが、いろいろ、こうしたらいい、ああしたらい・・など考えていますが、結果、仕事して形にできるかは、顧客があるから実現できることです。
　
　物事は、やりたことこがある。でも、自分ではできないから、お願いしたい。

　と、思うニーズがあるから、仕事になるのです。
　
　今まで、なんとなく仕事を続けてこれたことは、皆様から少なくても必要な存在だと思われていたからだと思います。
　その思いに感謝したいと思います。

　今まで、たくさんの仕事のチャンスを作ってれたお客様に感謝します。

　与えられるからからできるのです。

この記事のURL

2007年11月22日　起業３年間で起こる夢と幻滅！

　昨日、日本人のある女性起業家と話をする機会があった。起業３年間で、夢の実現と幻滅が起こったという話をしていた。
　夢の実現とは、自分のビジネスに対する考えが認められて力のあるところから提携の話がまとまったこと。幻滅とは、突然の契約破棄など・・・

　起業して、チャンスが到来するかと思って、喜んでも結果は、最悪な結果になることもよくある。
　私も経験をした。起業２年目のときに、大手物流会社として提携して、ある事業を協力して行う話が浮上した。東京の本社に行って会議をして、いざこれから事業を動かそうとしたときに、その大手会社から連絡があった。
　「申し訳ないですが、御社との事業は、できなくなりました。」
　
　飛躍すると思ったものが幻滅として終わる。

　原因は、社内体制の改革？　役員変更により、事業がストップになってしまった。
　
　こんな話は、よくあることだが、半年かけて必死に準備してきた時間と努力、熱意は、一瞬にして消えた。
　起業家として、がんばればがんばるほど、チャンスが来たときの喜びは大きいものである。

　しかし、結果が、最後まで熟成しなかったこと。チャンスが去ったことは、ものすごい脱落感を得るものである。
　そのとき、私は、悟りました。
　「大きなものに頼る生き方は、簡単かもしれない。これは、神が一つのお告げとして教えてくれたこと。小さくてもいい。自分で独立することを選びなさいと。」ということを身をもって教えてくれたのだと・・・・

　それで、私の考えが大きく変わりました。

　起業して３年くらい必死に続けていれば、一度は、大きなチャンスの話がきます。
　また、一度は、幻滅を味わうことがあるでしょう。
　
　これは、当然のことかもしれません。
　簡単ではないのですから・・・

　私は、思ったことは、自分は、自分らしく必死に生きればいい。それが起業家の精神だと・・・

2007年11月

日

月

火

水

木

金

土

▲2008年5月以降の記事
2008年4月の記事
2008年3月の記事
2008年2月の記事
2008年1月の記事
2007年12月の記事
2007年11月の記事
2007年10月の記事
2007年9月の記事
2007年8月の記事
2007年7月の記事
2007年6月の記事
2007年5月の記事
▼2007年4月以前の記事

顧問会員企業募集中

小谷大明神への祈願方法

小谷　学のオフィス

日本法人　一般社団法人　ジャシボ　【東京事務所】〒107-0052 東京都港区赤坂8-5-32 田中駒ビル2F TEL 03-4590-3020　【神奈川　本厚木事務所】〒243-0018 神奈川県厚木市中町4-10-3　中町三紫ビル501 URL : www.jcbo.org 中国法人　上海泉能貿易有限公司香港法人　香港泉能貿易有限公司